「世田谷文学館から千歳船橋へ散歩しようと……」。
植草甚一スクラップ・ブック展を見て来た(世田谷文学館)感想。さりげない名言にしびれまくる。「植草甚一の収集誌」を買い、Tシャツも気になったけど買わず…の続き。
植草甚一展を見終わり、買い物も済んだので世田谷文学館を出る。小田急線の駅に出たかったので、千歳船橋まで出る地図を見てはいた。まぁ、歩けるだろうと。
そこに通りかかったのは、小田急バス。
行き先は、成城学園前。……これでもいいのか。いいタイミングで来たな。
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目次
世田谷文学館を出て、小田急線の駅に出ようと、成城学園行きのバスが通るも
散歩する気、歩く気満々だったので、成城学園行きのバスに乗らず、千歳船橋に向かう
停留所にお客さんが数人待っていて、走ればバスに乗れる距離ではあったものの、歩く気マンマンだったので見送る。散歩、散歩でございます。
千歳船橋に行きますかな…。散歩しますかな
ワタクシ、メタボな腹をいつからかしているものの、歩くのはけっこう好きでして、散歩しまくってメタボがメタくらいにならないものかと企んでおります。
ええ、メタボという言葉で一番憎いのは「ボ」ですから、こいつが俺から離れればあとはすいすい流れてくれますよ(って、渋滞じゃないんだから)。
散歩は大好き。歩くの大好き。どんどんゆこう。チトフナ、千歳船橋
そんな「ボ」の字よさようなら散歩企画に気合い入りすぎて、そして歩きすぎて、夜寝る前に「こむらさん出て来たらどうしよう。
こむらさんで出来てこんばんは……ひっくり返ってぎゃあ激痛になったらどうしよう」と、2時間くらい眠気がこなかったこともありましたが……。
ウォーキング、ウォーキングです。ダイエットしないといけない身でありますから……。
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千歳船橋へ向かって散歩のスタートです。てくてくてく……。
地図をちらっと見たくらいで、だいたいあっちのほうに行けば千歳船橋だろう感覚で散歩スタートです(歩く口実があればそれでいい)。
散歩有名人の真似をしようとする、とりあえず千歳船橋に向かってる人
とりあえず、地井武男のマネをしようか、加山雄三のマネをしようか迷う(注・一人で)。
しわ寄せだなぁ〜(こらこら)。
まぁ、ばーっと行って、ガーット曲がって、ざーっと進めば千歳船橋ですよ。ええ、間違いなく。
この日は、けっこう天気が良く。散歩日和。真夏とまではもちろんいかないですけど、ちょっと跳ねた色の花がしっくり来る日でした。
つつじ。昔、よく蜜吸ったなぁ。子どもの頃の話ですけど……。
あまり花を摘んで蜜を吸いすぎるものだから、おじいさんに怒られたりしまして。
「花がかわいそうだと思わないのか」
「んっ……」
しょうがない。しかたなく、断念しましたよ……。
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花壇業界の壇蜜を思い出す、散歩(大嘘)
えー、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、花の蜜を吸うことをやめること、えーこれ、花壇業界の専門用語で、壇蜜って言います。
って、俺はケーシー高峰かー。
散歩の途中、えっと、早速ですね、のどか渇きました
世田谷文学館で一服しなかったもので(喫茶店があるんですよ)、自販機でも、コンビニでも、喫茶店でもないかと探していましたら、ありました、自販機。
サントリーの自販機ですな。
缶コーヒー、缶コーヒー。飲みつつ、散歩するのも悪くない
えーっと、コーヒー、コーヒー(ビックルも捨てがたいな……。めったに飲まないのはデカビタ)。
あったけど、ホットっ! 安いけど、ホット! 高級豆をぜいたくにブレンド、ホット! コクを極めた贅沢な微糖、ホット! そう、藤井隆!
ナンダカンダ、ホット!
冷たいコーヒーもありましたけども、目立ってる表示に隠れてる感じでしたよ。
暑い暑いってなってて、喉潤そうとしてるところに、ガランと出てきたコーヒーがホットホットしてたら、確実に、泣く。こっそり、モノマネするわ。
ポット〜、ポット〜(お湯湧くだろー。ジャー)。
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てくてくたけ散歩、環八に出ました。千歳船橋に向かっております。横断歩道、渡ります。
ちょうど芦花公園の横を通って、環八に出ました。相も変わらずの交通量。
環八に沿って歩いていけば千歳船橋に楽に行けるけど、それは散歩ではない
千歳船橋へ行くのに環八沿いを歩いていったほうがわかりやすいのですが、散歩のコースとしてはちょいと……。
なので、横断歩道渡って、まっすぐ歩いてゆきます。
方角としては、あっちのほうに行けば……。煙突……だ。清掃工場の煙突だ……。
テクテクテク…。
適当に歩いていたら、ふたたび、環八と合流かよっ!
ち、近づいたぜ。煙突さんよ、来ましたぜ。清掃工場さんよ。
煙突の上のほうの写真を撮っていないのは、太陽のせいだぜ。
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散歩。千歳船橋に向かって、歩いてるはずですけど
ここら辺の道、あっちに曲がり、こっちに曲がりって、ノープランもノープランで歩いたらですね……。
あっ、あれっ?
くるまがたくさんはしってるよー。
ま、まさかねぇ。ほら、この道坂になってないし。まさかじゃないってば。
かかかか、カンパチじゃん! 環八!
戻ってきてしまいましたがな。
しわ寄せだなぁ〜(関係ないだろー)。
そうなんだ、確認しよう、俺の位置(散歩の途中の俺の気持ち)。千歳船橋に行きたいのか、俺
どうやら、もう少し真っすぐ歩いたほうがいいところを早めに曲がってしまって、環八に再び戻ってきてしまったようです。
うむ。
現在地から見ると、千歳船橋に行くのも、経堂に行くのもそんなに変わらないのか。
植草甚一さんの住んでた街、経堂だから……。
行き先、経堂に変更〜。
と、ひたすら歩いて(写真も撮らず)、経堂到着(はしょりすぎだろ)。
古本屋さんに行って、喫茶店でゆっくりしました。
いや、なに、意外と距離があって、途中で休憩もしなかったものですから……。失礼。
以上、世田谷文学館から散歩【千歳船橋に行くも経堂へ。芦花公園、環八、清掃工場の煙突】という話でした。