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文章がうまくなる、面白い内容になる基本的なコツ。知っていることやネタを増やすこと。濃い・薄いの感覚把握。書けない、思いつかないの原因【読書】

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文章を書くのは、自分の知っていることを使って書く、組み合わせる行為です。ウエブヤングが『アイデアの作り方』に書いたアイデアの話に似ています。

 

ということは、文章がうまくなる、面白い内容になる基本的なコツや方法は知っていることやネタを増やすことになるでしょう。単純に増やす。組み合わせられる総数を増やす。そこから選ぶ。

 

その先には文章の濃い・薄い感覚の把握もできるようになる。書けない、思いつかないの原因も浮かび上がって来ないでしょうか。ゆえに、読書って大切だなと思う瞬間です。

 

本屋古本屋には知ることのできる話がわんさかあるという……。

 

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文章を読んでて、濃いな薄いなと感じることってよくあります。

この感情は「どこから」来るものなのでしょうか。何に気をつけていれば、「濃い」文章になるのでしょうか。何に気をつけていないと「薄い」文章になるのでしょうか。

 

文章の書き方について本にあれこれ書かれてます。しかし、濃い・薄いについてはあまり書かれていないように思う。文章力の濃い・薄いと言ってもいいでしょう。濃い文章というのは、読み手にとって内容が面白くうまいなと感じさせるもの。

 

読書感想文作文もそうでしょう。意見をしたためるにしてもそう。ブログについても、そう(今書いてるこの文章も、もちろん)。

 

これから書いてゆく文章は、果たして濃いのか薄いのか。とんこつか醤油か味噌か……。どれも一様においしいれけども、ぬるい温度じゃおいしくない。冷やし中華が温かったら、ラーメンじゃん。

 

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表現の通用性。浅い・深い=濃い・薄い

「生活細部の実感、たとえば『西荻カメラ』が繰り出すような話題ーーどのような喫茶店が好きか、どのような風呂のある生活が好きか、自販機に入っている缶コーヒーをどのように用いるかは、たえず「自身の存在論」の範囲で語られる、「責任のある言葉」の色彩をもたされることにもなる。それが浅い通用性しかもたなければ読者は鼻白むが、生活への趣味・具体的愛着が微細に亘れば、その微細さによって、読者の感覚にも微分作用が生じ、「微細」が美しく共有される、読書の楽園が形成されだす」

 

阿部嘉昭『僕はこんな日常や感情でできています』(晶文社)、254-255pより。

 

「浅い通用性ーー」。

 

この単語にちょっぴりドキッとしました。

 

そうか、書いた文章が「濃く」も「薄く」もなる原因は、「書かれた表現の通用性が持つ、思考回路の細胞分裂具合」なんじゃないか。書き手(描き手)が読み手の知っているであろうことをどう組み合わせて行くか。通用性の組み立て方が文章がうまくなる基本的なコツになる。

 

読んでて細胞がぐるぐる動いていくかどうか。その選択ができるかどうかが、細胞のダンス具合を作る。面白い文章か面白くない文章か。

 

本を読んでて付箋をたくさん貼る本は、細胞ダンスに成功しているということでしょう。自分にとって濃い文章、表現だったということ。

 

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Aについて文章を書くとき……。

AはAで、Aです。

 

と書いても細胞が動き出す人はいるだろう。Aを知っている人は基本的に。

 

AはAで、Aです。ここに、Bをみじん切りにしてふりかけるとすごい。

 

と、書くと、最初のときより細胞が動き出す人は多いんじゃないだろうか。組み合わせ方が深い通用性へと向かえば、細胞は動き出す(別の言い方をすると、ネタになるかどうか)。Aを知ってて、Bも知ってるのだけど、組み合わせたことのなかった人にとっては特に濃い文章だと思うだろう(組み合わせの評価が良い悪いは別にして)。

 

文字数が許すのなら、

 

AはAで、Aです。ここに、Bをみじん切りにしてふりかけるとすごい。ひょっとして、CとDもみじん切りにするといいんじゃ? 近い内にふりけてみたいです。

 

ここまで来たらふたつめの文章より、濃い文章になっている可能性は高いでしょう。通用性のある選択をできていれば……。

 

ここでひとつ疑問が生まれる。

「AはAで、Aです」以上のことを書けないのはどうしてだろうか、と。通用性の水の流れが良くなるのだから、BもCもDもEも登場する文章を書ければいい。しかし、登場させられず、浅い通用性な文章を書いてしまうのはどうしてか。

 

それがわかれば、浅いところにいつまでもいなくってもいい。思考回路がダンスして、付箋貼りまくる、線を引きまくる面白い内容の文章が書けるだろう。

 

文章が書けない、思いつかないの原因の発見にもなるだろう。

 

文章の書き方で重要なのは、書こうとしている物事に対して「浅い通用性」しか思いつかない状態はどういう状態なのかと。AはAで、Aです。それ以上は書けないのは、思いつかないのはどうしてなのか。

 

書く側において、書ける内容に段階が、差がつくのはどうしてかという話です(ここでは3段階だけど、実際の段階無数に存在)。

 

話の膨らみ問題と言えばいいだろうか。

 

自分の答えは、書く側は「知らないことについては書けない」から、差がつくのです。

 

「AはAで、Aです」としか書けない人の原因は、「AはAで、Aです」以上のことを知らないから書けないんです。

 

Aのことについて、組み合わせる材料を仕入れられてないから書けない、思いつかないのです。

 

ミもフタもないのだけど、これは事実でしょう。日頃の仕入れは大切なわけです。表現は日頃の表現の仕入れから生まれていく。意識、無意識の部分はあるにせよ……。

 

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いい文章を書けるようになる、単純で簡単な方法

「いい文章が書けるようになりたければ、できるだけいい文章を、できるだけたくさん読むことである。それ以外に王道はない。文章の書き方について私が述べたいことは、これ以外に何もない」

 

立花隆「知のソフトウエア」(講談社現代新書)156-157pより。

 

これまた、ミもフタもない話ですが、事実でしょう。知らないことを使って人間は文章を書けないのだから。端から端まで。行けるところまで。できるだけたくさん、表現に触れる。知ることが大切というわけです。

 

……ここまでの話は、書く側だけの話でなく読む側も同様。知っていること使って、新しく知ることに対して浅いも深いもついてくるのだから。

 

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以上、文章がうまくなる、面白い内容になる基本的なコツ。知っていることやネタを増やすこと。濃い・薄いの感覚把握。書けない、思いつかないの原因【読書】という話でした。

 

 

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