地方競馬の予想でコース適性の話をあまり聞かないのは、平坦小回りが基本だから?大井・船橋・川崎・浦和・門別・園田…
地方競馬とJRA中央競馬の競馬予想で違う点は、ほとんどの地方競馬のコースに坂がないことでしょう。
だからか、地方競馬の予想でコース適性の話をあまり聞かない気がします。
地方競馬のコースは、平坦小回りが基本? 地方競馬の攻略ポイント? 大井・船橋・川崎・浦和・門別・園田……。
地方競馬の競馬場で大井競馬場は、広い印象のある競馬場ですが、浦和競馬場になると、小回りコースだなぁという感じがします。
園田競馬場もレース見てると、ほんと小回りコースってイメージが残ります。
門別競馬場あたりも。ただ、どの競馬場にもコースに坂がない。坂のことを予想に入れなくていいのが、地方競馬の競馬予想の攻略ポイントなんだなぁと。
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上り坂、下り坂、アップダウンがあるところにコース適性が潜む?
中央競馬(JRA)の予想をブログだったり、競馬新聞で読んでますと「コース適性」の話がよく登場します。
中山競馬場が得意。東京競馬場の広いコースに替われば……今度のレースは……。手前の関係で、右回りがいい、いや左回りが得意……。
ゴール近くに急坂があったほうが良い。ゴール近くは平坦なほうが良い。直線長い、短い。芝スタートがどうの、オールダートがどうの。
スタートしてからすぐに1コーナーに入っていくから……枠が良ければ逃げられて……。外枠不利、内枠不利。馬場が渋ると……。
コース適性の話はなかなか面白いもので、いろんな予想ファクターが交錯する。
データや情報の活かしどころでしょう。馬券の買い方も変わってしまうのが、コース適性だったりします。
予想する際、競馬場やコースを得意としているかどうかを馬柱でチェックする人も多いでしょう。
「この馬はさ、中京得意なのよ。今、全然人気ないんだけど……」とにんまりしたり。そういう馬はリピーターだったりして、「またやって参りましたー。中京でございます」と人気馬を蹴散らす。
コースのアップダウンや馬場にぴったり合うのでしょう。北海道の洋芝も同じ感じでありまして。
また、種牡馬(血統)のイメージを、コース適性から見立てたりする人も(遺伝でございますな。コース適性遺伝?)。
中央競馬の競馬場はバラエティが豊富で、それゆえにとんでもない大穴も登場します(いつかは馬券取りたいものです)。
中央競馬の競馬場のバラエティになっているものに「上り坂」「下り坂」は確実にあると思います。
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そういえば、地方競馬って……コース適性って話、聞かないな……
競馬場のコースに高低差があったりする中央競馬ですが、盛岡競馬場にある芝コースを覗いて、オールダートコースで平坦なのが地方競馬です。
地方競馬の予想を読んだりしてて、コース適性な話ってあまり聞かないと思いまして。どうしてなんでしょう。自分がたまたま見かけてないだけでしょうか。
地方競馬は小回りで平坦が基本です。中央競馬よりは変化がつきにくいということから、コース適性の話はされないのでしょうか……。
中央競馬の予想でやっかいな「芝スタートダート」もありません。だから予想が簡単になるってわけではないですが、上り坂、下り坂のことを考えなくて済むのは事実です。
地方競馬の予想に坂のアップダウンという概念はほとんどないのです。中央競馬から地方に転入した馬の初戦を除いて……。
その分考えるのは、枠順の有利不利(浦和競馬場は特に)、騎手の位置取り、雨が降った際の砂の流れ方……。内と外の砂厚だったり。
スタートしてから1コーナーまでの距離は中央と一緒な感覚で予想できます(ただし、テン3ハロンが下ってたり登ってたりしない。
坂があって、登るか下るかがあれば、特徴を活かせる馬が出て来るわけです)。
地方競馬の競馬場は、平坦であるものの形状が全く一緒というわけではありません。なので、細かく見て行くとコース適性はみつかるだろうとは思います。
しかし、中央競馬のような派手さはないでしょうね……(馬券が当たれば、派手さは、いいのいいのいいの)。
派手さ(コース適性の話を出したときの知名度)が低いから、ウケなくって書かれないのかどうなのか……。
……そうかそうか、中央でも新潟競馬場や札幌競馬場はほぼ平坦だから、そこで活かせる感覚を地方競馬で見つけられる可能性はあるか……。
うまい方法がみつかるといいのだけど……。
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以上、地方競馬の予想でコース適性の話をあまり聞かないのは、平坦小回りが基本だから?大井・船橋・川崎・浦和・門別・園田…という話でした。
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