PR

『コーヒーゼリーの時間/木村衣有子』感想【喫茶店、カフェに行きたくなる】

『コーヒーゼリーの時間/木村衣有子』感想。喫茶店、カフェに行きたくなるおすすめ本。作り方もお店によって違う。東京千歳船橋・堀口珈琲気になる【読書】 コーヒー・珈琲
スポンサーリンク

『コーヒーゼリーの時間/木村衣有子』感想【喫茶店、カフェに行きたくなる】

『コーヒーゼリーの時間/木村衣有子』感想。

 

喫茶店やカフェでコーヒーゼリー食べたことないと思ってブログ書いてたら、おすすめすぎる本が発売されました。木村衣有子『コーヒーゼリーの時間』です。

 

作り方もお店によって違うもので、その差を読む見るのは楽しかったです。東京・千歳船橋『堀口珈琲』は気になりますね。行ってみたいです。

 

出版社 産業編集センター

発売日 2015.6.24

定価 1400円+税。183ページ

ISBN 978-4863111165

 

帯に「本邦初! コーヒーゼリーブック登場」。

 

続いて、dancyu編集長、江部拓弥氏が、

「ーーあぁ、悔しい。こんな企画、

dancyuでやりたかった」

と、書かれています。

 

ちょっとイジワルに「そういう企画書書いても、果たして通ったのだろうか。地味だからなぁと言わなかっただろうか」と、頭をよぎったり。

 

あっという間に読み終えました。

 

読書を続ける、継続はおすすめ。本を読む効果、意味、メリットは「知っていることが増える」【人間、基本的に知っていることを…】

リサイクルショップの電話断り方【しつこいし怪しいけど馬鹿丁寧に対処】

 

スポンサーリンク

支持を維持する、喫茶店・カフェのコーヒーゼリーたち

「昨春『銀座ウエストのひみつ』という本を上梓した。1947(昭和22)年の創業から今までの来しかたを、二代目社長の依田龍一さん、銀座本店で働く人たちにも話を聞かせてもらい、山梨にある工場も訪ね、一冊にまとめた。

その本を書いたわけは、かねがね「一軒一冊」の本を作ってみたいと考えていたこととTwitterが結びついたことにある」

(123pより)

木村さんが考えていた「一軒一冊」という構想は、コーヒーゼリー本を作るところにもつながるのでしょう。

 

喫茶店のメニューの中から、1種類だけに絞ったの本を作るとすれば……。

 

何にするのか。外れた本を作らないように気を配るのか。どの1種類にしようか。目立つところに目はいきます。

 

ケーキ? プリン? パフェ? ヨーグルト? アイスクリームにシャーベット?

 

いえいえ、そこではない。

 

コーヒーゼリーだ

地味? いいじゃないか。

 

コーヒーゼリーだ。寒天、ゼラチン、アガーが溶けてコーヒーを固めて行く。カフェイン固めますっ! 生クリーム乗せたり。

 

人気? たくさん人気がなくたって、ある程度支持してくれる人がいればいいじゃないか。

 

支持を維持するのも大変なことである(それに気づいているかどうかも重要なこと)。

 

と、書きつつ喫茶店でほとんどコーヒーゼリーを注文したことがない身からすると、新参者の気分でページをめくるのでありました。

 

桃屋きざみしょうがレシピ【うまい美味しい。ご飯に。ダイエット?】

『ドーナツソング/山下達郎』ライブでYUKIさんカバー。どの曲の途中で?

 

スポンサーリンク

素晴らしき、コーヒーゼリーたち。東京・千歳船橋『堀口珈琲』気になる

『コーヒーゼリーの時間』には、福島はいわきの「ゼリーのイエ」に始まって、19店舗のコーヒーゼリーが収められています。

 

行ってみたいなぁと付箋を貼ったのは、東京・千歳船橋『堀口珈琲』

「いつも、真っ先にコーヒーゼリーの味を確かめたいから、例えばホイップクリームやグラニテが盛り合わさっていたら、最初のスプーンをそれらになるべく出会わないような角度で差し入れようと、苦慮していた。そう、たいてい、なんらかの乳製品がゼリーの上にのっかっているもので、このようなコーヒーゼリーは少数派なのだ」

(29pより)

堀口珈琲のコーヒーゼリーは、ブラックなのだそうです。

 

味付けは食べる側でする。これがいいなぁと。

 

スーパーで買う、コーヒーゼリー3個パックもミルクをかけるのは食べる側の好みになる。もちろん、まったくミルクやホイップが嫌いというわけではないのだけれど、普段珈琲を飲む際に決まって「ブラック」で来てるので、ゼリーになったときもまずはブラックで口に運びたい。

 

それにぴったりな喫茶店。

 

今度行ってみよう。

 

東京は新宿『ベルク』のコーヒーゼリーもブラック。

 

関西圏に行ったときに行ってみたい喫茶店も増えたなぁ。いつ行くのかわからないけれど。

 

コーヒーゼリーが気になってる人には是非とも読んでほしいおすすめな1冊。

 

コーヒーゼリーの時間

 

あっ……、コーヒーゼリーを注文したら、珈琲も一緒に頼むよなぁと思ってたところ、その回答が最後のほうにありましたよ。

 

ふむふむなるほど。

 

コーヒーゼリーのレシピ・作り方

 

以上、『コーヒーゼリーの時間/木村衣有子』感想【喫茶店、カフェに行きたくなる】でした。

 

おすすめ記事

スーパーとコンビニ。行きたいのは?「私はコンビニ。雑誌種類多く売ってるから」

森博嗣「やりがいのある仕事」という幻想【男性も女性も、意味を感じる必要があるとは?】

坊主…頭の形良くない(似合わない)と断られ【おしゃれかっこいい目当じゃない】

漫才コント台本「人気の天然パーマを取材」【お笑いネタ】

松屋券売機。使い方わかりにくい【注文方法トラブル生まないか。タッチパネル】

印税2億円、使い道は。お笑い芸人、麒麟田村『ホームレス中学生』【本に映画にテレビドラマ、大ヒット】

カラオケ録音【ヒトカラをスマホアプリiphoneで。音質まずまずボイスレコーダー】

漫才コント台本「缶コーヒーに注目」【お笑いネタ】

岩塚製菓のおかき「大袖振豆もち・あっさり塩味/まろやか醤油味」【読み方おおそでふりまめもち】

古本屋・定番屋の買取【古本買取の相場や評判と同時に知りたい買取詳細】

セブンイレブンのたこ焼き【少しうまいおいしいおだし味。値段価格手頃】

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました