ダノンキングリー【競馬成績に特徴あるレースを映像分析】

ダノンキングリー【競馬成績に特徴あるレースを映像分析】

 

「ダノンキングリー」(ディープインパクト産駒)。

 

前走レースの競馬成績に特徴あるなと、気になった馬。

 

2020.11.1 東京競馬場11レース・天皇賞(G1)・秋・芝2000m。「ダノンキングリー12着」。

 

次走、安田記念(G1)8番人気1着。単勝・4760円 複勝・710円になりました。

 

コーナー減の距離短縮。

 

「ダノンキングリー」の馬券になる前走レース内容を映像動画分析・回顧いたします。競馬の内容から不利、気性や性格、調子、状態がレースに出ていればそれもコメント・評価して行きます。また、強い、強すぎる点、不安点、敗因に繋がりそうな競馬もレース映像分析から探ります。

 

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ダノンキングリーの成績・戦績

新馬戦1着(デビュー・戸崎圭太騎手・2着カレンブーケドール)→

ひいらぎ賞1着→共同通信杯1着→皐月賞3着→ダービー2着(本命だった)→

毎日王冠1着→マイルチャンピオンシップ(横山典弘騎手)5着→

中山記念1着→大阪杯3着→安田記念7着→天皇賞・秋12着→

安田記念(川田将雅騎手)1着→毎日王冠2着→香港マイル8着(引退レース)。

 

今回は「ダノンキングリー」が「安田記念」で復活勝利するの前走「天皇賞・秋」のレース映像分析です。

「ダノンキングリー」の「全成績・過去の戦績」や「現在の近況」「次走のレースの出走予定」「動画」「パドックや馬体診断」や「掲示板」はネット競馬などからご覧ください。

 

ダノンキングリーはなぜ2021年の安田記念を勝てたのか?

なぜ、ダノンキングリーは2020年の安田記念と天皇賞・秋を凡走ののち、2021年の安田記念でシュネルマイスターとグランアレグリアを押さえて復活し勝てたのか。

 

ポイント(敗因)は、

 

・枠順

・ペース

・脚ためるよりその場その場で使ったほうが好走できる

 

この3つ。

 

2020年の天皇賞秋をレース映像分析します。

 

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厩舎、馬主、生産者など

性別 牡馬

毛色 黒鹿毛

生年月日/誕生日 2016年3月25日生まれ

レース時年齢 3歳

調教師 萩原清厩舎(美浦)

馬主/オーナー ダノックス

生産者 三嶋牧場

セリ取引価格

馬名の意味/名前の由来 冠名(ダノン)+王にふさわしい。王位に君臨することを願って

 

 

ダノンキングリー(ディープインパクト産駒)血統面

ダノンキングリー(ディープインパクト産駒)血統面

ダノンキングリー(ディープインパクト産駒)の血統面

 

父親・ディープインパクト

母父・Storm Cat

母母父・Honour and Glory

母母母父・Majestic Prince

母母母母父・Fleet Nasrullah

 

兄弟馬

ダノンレジェンド、ダノングッド、ミッキーグッドネス、ミッキーマインド、ダノンヴェロシティ、ダノンフロイデなど。

 

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ダノンキングリーの前走内容【成績から特徴傾向ピックアップ】

ダノンキングリーの前走内容【成績から特徴傾向ピックアップ】

2020.11.1 東京競馬場11レース・天皇賞(G1)・秋

 

距離 芝2000m

枠番馬番 4枠4番

戸崎圭太騎手(斤量58キロ)

単勝オッズ 13.3倍

馬体重 450キロ

馬場状態 そこそこ乾いた良馬場

前走時脚質 先行馬

 

調教 最終追い切り

美浦W 良 67.0-52.5-38.8-12.9<8>馬なり余力

 

動画回顧×レース映像分析

動画回顧×レース映像分析

 

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ダノンキングリー-競馬成績に特徴あるレースを映像分析-まとめ

次走、ダノンキングリーは安田記念(G1)8番人気1着。単勝・4760円 複勝・710円になりました。

 

2021.6.6 東京競馬場11レース 安田記念(G1)

 

距離 芝1600m

枠番馬番 7枠11番

川田将雅騎手(斤量58キロ)乗り替わり

馬体重456キロ

タイム・時計 1:31.7

馬場状態 湿り気残る良馬場

今回脚質 差し馬

 

コーナー減の距離短縮。

 

ダノンキングリーの香港マイル2021までの成績。

 

1番〜4番枠(2-0-1/3)

ここから、一桁頭数のレースを抜くと、共同通信杯1着(7頭立)、2020年の中山記念1着(9頭立)が消えて、

1番〜4番枠(0-0-1/3)

になる。3着で馬券になったのは、皐月賞の4番枠から。

 

頭数が少ないレースは馬群がバラけることも多く、追走に苦労しなくなることが多い。共同通信杯は馬群が詰まっていなく、中山記念はマルターズアポジーとソウルスターリングが前に抜けていっての3番手で追走が楽だった。

 

3着になった皐月賞。4番手のインで競馬をするが、逃げ先行馬が先に行って、少し間があっての4番手。どことなく中山記念っぽい隊列である。

 

まず、ダノンキングリーは内枠から馬群の中で脚ためる競馬をするとほとんど馬券になってない(2020年の安田記念と天皇賞・秋は馬群の中で脚ためる競馬をしている)。

 

脚を貯めるのが得意でない=その場その場で脚を使うタイプ=ハイペースは歓迎。

 

ダービー。かなりの乾いた馬場のレースでリオンリオンが超ハイペースを作る展開。2番手でついていったロジャーバローズが勝ったが、どちらの馬とも怪我で引退。2着にクビ差まで差して来たのがダノンキングリー。超ハイペースになったことで脚をためるよりもその場その場で使わざる得ない展開になった。

 

大阪杯でノリさんが逃げたことに関して批判も見かけたが、ダノンキングリーの脚からすると間違ってなかったのである。ダノンキングリー的な誤算はテン3ハロンを遅めなラップで走ったことだろう。

 

ただ、クラシックの重賞を走る2歳馬3歳馬というのは角居勝彦元調教師の本に書かれてる通り、脚をためる競馬を基本的にする。それゆえ、成功例を踏襲して競馬をするわけだが、実は目論見が違ってたのがダノンキングリーの凡走じゃないかと。

 

2021年の安田記念も毎日王冠もハイペースなレースだった(ダイワキャグニーとトーラスジェミニのおかげとも言える)。そして枠は中枠か外目の枠。

 

香港マイルは(馬番2番の枠番は9番枠)。出遅れたこともあるが、どうしてか下げてインに入れた=内枠から競馬したことに近しい競馬になった。脚ためて行った。直線抜け出してきて「あっ」と思わせたが、後続が押し寄せての8着。たぶん、距離ロスありつつの外目追走してたら、直線伸びたのでは?

 

天皇賞・秋を見てダノンキングリーを本命にするのはなかなか難儀である。しかし、今後この手な馬は登場するだろうから、パターンとして気にしておきたい。

 

以上、ダノンキングリー【競馬成績に特徴あるレースを映像分析】という話でした。

 

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