面白い文章、書きたい人。文章がうまくなりたい人【文章力や書き方の前に、知っておいて損はないコツや基本の話】
「文章がうまくなりたい人、面白い文章書きたい人はたくさんいると思います」。
文章力身につけたり、面白い文章の書き方を習ったり。
仕事に活かしたり、アイデア練ったりするのにとっても文章が書ける事、役立ちます。
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『偏愛マップ』齋藤孝。自己紹介の項目ネタ探し本【面白い内容をテンプレ化。作り方、書き方簡単】
面白い文章の書き方の前に知っておいたほうがいい話
厳しい話かなと思うのですが、面白い文章書く上でのコツや方法の基本と言ってもいい「読む側と書く側の意識の違い」について、森毅さんの話を参考にして書こうかと思います。
知っておいて損はないと思います。
ブログに文章を書く「努力」と、文章がうまいこと、文章が面白い書き方であることは別物
ブログ飯界隈(?)では、月に100記事更新するくらいでないとやっていけないとか、けっこう体育会系なノリの記事を見かけたりします。文章がうまくなくってもいいんだよ(?)、面白い文章書こうとしなくってもいいんだよなどなど。
体育会系のノリがどうしてもワタクシ駄目で。努力したらなんでもうまくいくみたいなノリが駄目で。
文化系まっしぐら、猫まっしぐら、中学の3年間、卓球部をかじり→クロスワードパズル部長だった身としては、震え上がるところ。
プルプルプルルー。
いや、これではいけん。プルルーはいけん。
震え上がりつつも、パズルの升目を3つ埋め、こうつぶやく。
下手な鉄砲数打つスタンスでいても、文章うまくなろうという企みが常にないのであればいつまで経っても下手だ、面白い文章にはならない。
たとえ、ブログのアクセスが増えたとしても、勘違いしてはいけない部分ってある、と。文章が面白いからではないかもよと。
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ブログを書き、月に100記事更新はすごい。そこにある評価を欲する感覚。それが面白い文章の書き方になるかというと…
確かに、月に文章書いて100も記事を更新することはなかなかできることではありません。実際、自分もそこまでの数更新したことはありませんし。
どうしても行動に対しての評価、承認欲求って芽生えてしまうもので、数こなしてるから認めてよ、面白いでしょとなりがちです。
読み手と書き手。面白い感覚が変わる。評価が変わる。「読み手側」と「書き手側」と書いたほうがいいでしょう。
現在どちら側から見ているかによって、思考回路って変わるんです。
「評価」の感覚が変わるんです。面白い、面白いと思って欲しい感覚も変わる。
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面白い文章と評価して欲しいのは書き手のときでしょう。面白い書き方していると言って欲しい
読み手側のときより、書き手側にいるときのほうが評価してほしい、努力を認めてほしい欲望はメランコメランコ燃えてる。
太陽が燃えていますよ(ちょっと、何言ってるかわかんない)。
読み手でいるときに「面白い文章な書き方してる」と思う率の方が低い
当たり前といえば当たり前ですけど、表現しているわけですから、書き手でいるときは評価を欲しちゃう。文章はうまくなりたいし、面白い文章書きたいし。
いや、書いたし……。書いてるし。
評価、欲しちゃいました。となる。
面白い文章な書き方してると思って欲しい感情(承認欲求)のコントロール
この、面白い文章な書き方してるでしょと欲しちゃう感情がコントロールできてるうちはいいのだけど、過剰になると「努力をどうしても認めてほしくってしょうがなくって、評価が欲しくって、コノヤロー病」にかかりやすくなる。
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文章を書くことについて、上手いということについて、面白いかどうか……、書き方、努力、森毅の意見
「マルクスは、コラムも書いていた。その点ではぼくも同業者なのでよくわかるのだが、作者がどれだけ苦労して資料を集め、どれだけ苦心して原稿を書いたなんてことは、消費者である読者からみるとまったくどうでもいいことである。大切なのは、たまたまでも偶然でもいいからとにかくいいアイディアを思いつき、そのアイディアを気のきいたレトリックでどれほどうまいことセンス良くまとめあげたか。そこが勝負である」
厳しい意見だけど、面白い文章が書きたい、書き方を知りたい前に知っておいた方がいい話です
ブログの書き手が1日に5記事、10記事更新してても、読み手からするとしったこっちゃないんです。
厳しい指摘であるとは思うのだけど、こうして文章書いてても「そうだよな」と思うし……。
面白い文章書きたい、書き方を身に付けたいと思っても、読み手には知ったとはない現実がある
文章を書くことにおいて、書き手の努力を読み手は知ったこっちゃないというのが基本線。
これは、文章が上手くなりたい人、面白い文章書きたい人、文章力を身につけたい人、書き方を習おうとしている人にとって、つらいことなれど知っておいて損はない話だと思う。
その上で楽しめるかどうか。
ひと記事、ひと記事、「どれほどうまいことセンス良くまとめあげたか」。文章力、面白い文章の書き方。
おおげさに言えばここだけです、読み手が文章上手いか面白いかどうかを見てるのは。
読み手が読みたいと思うものを提供できてるかどうか(もしくはそれを越えてしまうか、心地よくはぐらかすか……。そこに面白みが存在してる)。
むしろ、10も記事書くんだっら2記事くらいに濃縮還元してくれよって考える人もいるでしょう。
文章の書き方のコツの前に、文章力うんぬんの前に知っておいたほうがいい感覚になる
それはビジネス文書(ビジネスレター)を書こうが、手紙を書こうが、案内状だろうが、挨拶状だろうが、なんでも同じことでしょう。
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努力について、森毅の意見
「努力それ自体は決して悪いことではない。しかし努力すれば必ずできると思い込むのは、間違いなのである。努力してもできない人がいるし、努力しなくてもできる人もいる。こっち方面で努力してできないのだったら、あっち方面に行けばいいのだと、柔軟に考えられるようになれば一番いいのではないか」
森毅「ええかげん社交術」より。
1日に、ブログ記事を5記事も10記事も更新することはいいんです。
しかし、その努力を誇られても、読み手からするとマイナスのことになりかねない。
記事を1日にたくさん書くということは「書き手の都合だけじゃないか」という考えだってできる。面白い文章とは関係ないだろうと
そこらへんを払拭する部分の用意。
確かに、ブログで飯を食べて行こうといるとき、記事数というのは必要。ただ、必要だからって、その努力を認めろというのは、違うでしょと。
努力や継続に意味はあるのだけど、方向性と意思表示で成果は変わってきます。面白い文章の書き方を会得するのも、ソレ
努力は人を裏切らない。努力は必ず報われる。2つのことわざ名言の意味とは。アピールしすぎは綺麗事になり嘘に近づく。才能は工夫して継続していく。
読書を続ける、継続はおすすめ。本を読む効果、意味、メリットは「知っていることが増える」。人間、基本的に知っていることを使うことで選択するのだから…
文章がうまくなる、面白い内容になる基本的なコツ。知っていることやネタを増やすこと。濃い・薄いの感覚把握。書けない、思いつかないの原因【読書】
面白い文章書きたい人。文章力や書き方の前に知っておいて損はない話・まとめ
ブログというのは、基本的に文章を書くことで成り立つ世界。
読み手は「どれほどうまいことセンス良くまとめあげたか」を望む。面白い文章の書き方をしてくれたか
では、どうすればそれができるようになるかというと、尋常じゃないくらいのインプットしかない。しかも、知ったことの血の巡りを良くしておいておくことを忘れずに。
人生、いつまでも終わらない答えをなんらかの形で埋め続けないといけないクロスワードパズルみたいなもん。
ちょっとは埋める答えをかっこよくしてみたい。
面白い文章の書き方をしたから、読んでくれ、努力を認めろ、認めろと叫んでても埋める場所が変に広がるだけだ。
その主張は、やめたほうがいい。
うまいことセンス良くまとめあげるほうに力を注いだほうがいい。
以上、面白い文章、書きたい人。文章がうまくなりたい人【文章力や書き方の前に、知っておいて損はないコツや基本の話】という話でした。
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