「リサイクルショップの営業電話・迷惑電話。断っても違うリサイクルショップから営業電話・迷惑勧誘電話。
印象悪い、イライラする、しつこいし怪しいし対応面倒でうざい。詐欺臭ぷんぷん。だけど、リサイクルショップなどの営業電話・迷惑電話、断り方、あしらい方は馬鹿丁寧にしている話。そのコツ」。
買取の営業電話をして、相手に迷惑電話と思われて、リサイクルショップを経営するのも大変だなぁと思いつつ、断り方、あしらい方は馬鹿丁寧が一番。
のちのちのためのイライラ対策。印象悪くせず、あいつ対応面倒だし、うざいヤツと思われないために……。そのコツといえばいいでしょうか。
目次
家に固定電話のある家は減っていってる。しかし、営業電話の回数は減ってない気がする
ネットを検索しますと、
「1890年の開通以来、1世紀以上にわたり国民生活を支えてきた固定電話の“終わり”が始まろうとしている」
という記事が出て来たりします。
スマホがあれば、電話をする上で問題ないですからね。固定電話が減って行くというのも時代の流れというところか。動かない電話より、電話もできるけど他にもアプリなど触れて動けるほうが、それはそれはいいという話。
固定電話、ウチにもありまして、自分の部屋に置いてあります。たいてい出るのは自分です。まともな電話ばかりだといいのですが、かかってくる電話の半分以上は「営業電話」だったりします。別名迷惑電話ですね。勧誘だったり。
家具に家電、自転車、服、おもちゃ
一番業種で多いのは、リサイクルショップ。断然、リサイクルショップ。営業電話、迷惑電話ばかり。古いレコードありませんかね、古本、古着、切手ありませんかね……。リサイクルショップ以外だと、保険、お墓、株、投資……。家具に家電、自転車、服、おもちゃ。
たぶん、東京だろうが大阪だろうが、京都だろうが札幌福岡名古屋、どこの地域でもかかってくるでしょう。
テレアポっていうのがほとんどなのでしょうね。
ああ、もう……。その手の電話でワタシからアポは取れないよ……。一口馬主どうよというのも無理よ。高く売れるものに外れ馬券って言いましょう。私には売れないものですと申しますので。
電話で乗馬どうですか? と言われてもいかないですけども。
リサイクルショップ当たりからかかってくる電話、迷惑電話の一種ですな。印象悪いし、イライラしますし、対応はすこぶる面倒です。相手の時間をざっくり切り取って、自分の話をするわけですから(あと、自動音声のアンケートな!)。
「イライラする電話ほど、馬鹿丁寧に切りなさい」
高校の頃からお世話になっているデザイナーの方がいるのですが、その方の家へ行ったときのこと。あれは、高校何年生のことだったか……。だいぶ前の話です。
デザイナーさんのお宅に営業電話がかかってきたんですね。
デザイナーさん、もちろん電話に出る。そして、とても丁寧に電話を切られたのです。だから、自分は営業の電話がかかってきたのだとは思わなかった。
「営業の電話だったよ」
「そうだったんですか、……一方的に売り込んで、ああいうの面倒ですよね」
「まぁ、そうだけど、そういうイライラさせられる電話ほど、馬鹿丁寧に切ったほうがいいものよ」
「そういうものですか?」
「そういうものよ」
最初この話を聞いたときは「そうかなぁ」と思ったのです。営業電話って、言い換えれば身勝手な売り込みの電話ですから。断り方、あしらい方を丁寧に相手する必要なんてないだろうって。
しかし、数年後一人暮らしをし始めて、営業電話がかかってくるようになってから、ふとデザイナーさんとのやり取りを思い出しました。
営業電話がかかって来て、「ごめんなさいね、ウチには必要ないんですよ」を漂わせる口調で断り、「いらねぇ、ガッチャン!」みたいに電話を切らないようにしたんです(血圧上がっちゃうし、イライラで馬券はずれちゃうし)。
電話かけてくる相手というのは、数打ってなんぼの世界にいますから、ウチが駄目だったとしてもたいしてダメージはないでしょう。次に行けばいいわけですから。新規開拓ですもの。ひとつ印象悪くしたとしても、相手をイライラさせたとしても問題はない。大数の法則よろしく、数打ってれば当たりを引けるだろうと。
そういう営業電話・迷惑電話にかかるバイアスをなんといいますか、馬鹿丁寧に切っていると、忍耐力が多少なりともつく感じがあるなぁと思いまして。それを繰り返してると、いざ面と向かってイライラすることがあったとき余裕が生まれます。
訓練は本番みたいな。本番は訓練みたいな。って、小学校の避難訓練かよ。
そんな効果を見込んでデザイナーさんは私に言ったのか定かではありませんが、人々が思わず条件反射でやってしまう感情と反対に切れ込むとき、案外、力ってつくものなのでしょう。
リサイクルショップあたりからかかってくる営業電話、迷惑電話は、イライラするし、印象悪いのは基本ですけど……。
ときどき、馬鹿丁寧な受け答えしてると相手がびっくりしてることがあります。馬鹿丁寧に断られたり、あしらわれるなんて想像の中にないことをされた感じなんだろうなぁ(それが面白くってやっていたりもするんだけど……。こらこら)。
逆に利用してしま……、いえなんでもないです。なんでもないです。
(売る本はあっても、売り先は自分で決めますわ)。
以上、リサイクルショップの電話断り方【しつこいし怪しいけど馬鹿丁寧に対処】でした。
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