
藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』、松岡正剛さんが登場するので、読んだ本。おすすめ本です。
読書して本を読むなり、知ってきたことを仕事や勉強、ビジネスに活かす場合、グイズのようにAはAと答えてては意味を産みません。情報処理力では有効ですが、仕事にしても勉強にしても意味は産まれてこない。鍛え方をそこまで考えなくてもいい。
ゆえに、仕事が情報処理力でうまく行くとき、仕事の面白い感じは薄れる(淡々とこなす鍛え方はあるのかもしれないけど)。
目次
- 藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』。読書から意味を発見し問題を解くのは情報処理力ではない
- 情報処理力と情報編集力。どちらの感覚を基本として行くか。
- ネット社会は情報社会で情報過多だから、取捨選択の鍛え方の模索が必要になる。それが情報編集力
- ネット社会を生き抜くために必要だと、言い切ると大げさに映るけど
- 藤原和博さん、さだまさしさんに似てる。そこにも情報編集力?
- 藤原和博さんがリクルートでメディアファクトリー立ち上げた人とは知らなかった。和田中学校の校長されてたのは知ってたものの
- おすすめ本、藤原和博『情報編集力』。情報は、本を読むなどを通して得る。得た者が編集してなんぼの世界。そこに仕事やビジネスがある
- 情報を収集→編集して、選択できるようになる。ネット社会を生き抜くチカラになる、情報編集力
- 得る情報を鵜呑みにしない編集。取捨選択の技術を勉強する。仕事にビジネスに生かしていく。見つけることをおすすめする、情報編集力
- おすすめ本レビュー【面白い作品】藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』読書から意味を発見し問題を解くのは情報処理力ではない。まとめ
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藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』。読書から意味を発見し問題を解くのは情報処理力ではない
情報編集力と情報処理力。クイズ問題を解く仕事と、クイズ問題と答えを知って編集して面白み、意味を作る仕事
藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』を読んでて、情報編集力とは読書などしたことに意味を見つけ、編集しさらに意味を加え問題を解く状態を基本に持って行くことんだなと。情報編集力の鍛え方はその過程にどっかんと存在している。
ついていけない人もおられるだろうけど、情報化社会、情報社会、読書して、本を読んでても差のつく部分は生まれる。クイズ問題を解く仕事をするか、クイズ問題と答えを編集して面白み、意味を作る仕事をするか。
情報編集力は、怖いものでも問題のあるものでも危険性のあるものでもなく、ネット社会が増幅する中でデメリットより、メリットの方が多い生き抜く力になるだろう。情報化社会、情報社会を生き抜く上で「取捨選択の自由の鍛え方」が情報編集力にあると言えばいいだろうか。
デメリットがあったとしても、編集してメリットに変えてしまう生き抜く力の可能性もある。情報編集力は、利点のないデメリットなものから、メリットや利点を見つけて、おかしいところを直していける。
情報処理力と情報編集力。どちらの感覚を基本として行くか。
情報編集力とは、例で言うならば、AはAであるけど、Aをみじん切りして、Bと混ぜるととてつもなく美味しくなるみたいなことを見つけて、意味合いを模索して行く。情報処理力には与えられたことに手を加える基本や意味はない。AはAだ。それでいい。それでいてくれないと情報処理力は発揮されないのだから。
しかし、情報編集力は読書して本から知ったことに手を加えることが基本となり意味合いを産んで行く。本を読んで読書したことを組み替える力(編集力)が情報処理力を凌駕して行く。情報編集力は、情報処理力を内包している。
情報処理力ではパターンや答えは一つ。情報編集力は生まれるパターンや答えの数は一つではなく、膨大な量になる。そこから選んで行く。選べる量は、読書してきた、本を読むことの量である程度支えられてるはず。
ネット社会は情報社会で情報過多だから、取捨選択の鍛え方の模索が必要になる。それが情報編集力
ネット社会は情報社会で情報過多と言われる。仕事をするにしても、勉強するにしても、情報収集するのに情報過多で生きづらい。ついていけない、しんどい。ストレスがたまる。悪い点、メリットよりデメリットばかりだ。悪い点、デメリットばかりな現実、現状で仕事や勉強しても嫌いになるだけだ。
今後も、情報過多が続いて、仕事や勉強は「疲れた」と言ってばかりなのか、ネット社会な世の中。
ネット社会の情報過多についていけない、しんどい、うんざりしている人の今後の影響に関わるのは情報編集力ではないだろうか。snsを使った人間関係にも関わる。
ネット社会の情報過多で情報収集することにうんざりしてるのは、知ったことの取捨選択の意味合いが腑に落ちてないところもあるはず。情報編集力じゃなく、情報処理力を使いすぎてるのではないだろうか。snsを流れる情報は処理するよりも編集する方がいい。
どんなネット社会の情報も編集していけないわけではない。
ネット社会の情報は便利さ、利点に対応するように編集して構わないものが多い。もしその情報編集力で悪影響が出たとしたら、やり方考え方がよくなかったことがわかる。自分の便利さや利点を考えすぎたと編集する形を変えることも仕入れられる。その積み重ねは情報編集力の鍛え方になって将来が変化して行く。
ネット社会を生き抜くために必要だと、言い切ると大げさに映るけど
ネット社会を生き抜く力、ネット社会を生き抜くために必要なことと言い切ると大げさだけど、人間知っていることを使うことでのみ取捨選択ができる生き物な以上、意味合いを見つけることができる以上、情報編集力の考え方、意味は知っておいて損はない。
情報過多で情報化社会。デメリット、危険性からメリット、利点を見つけだして生き抜く力に変えて行く。ネット社会を生き抜くために必要なことを見つけて行く。不幸で恐ろしいことも情報編集力で良い点を発掘する。デメリットや危険性は本当にデメリットや危険性なのか。逆に、メリットや利点は本当にメリットや利点であるのか。それは、編集してみて分かってくる。
おすすめ本、エッセイ。藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』には、どのようにして意味合いを出すために情報を編集していくのかについて書かれています。
読書などで知ったことを「どう編集するのか」についての話です。
藤原和博さん、さだまさしさんに似てる。そこにも情報編集力?
藤原和博さん、さだまさしさんと兄弟ではありませんが、似てます。
もう、さだまさしさんと親戚ということで、藤原和博さんライブツアーされても大丈夫かと(そんなことないだろ)。
NHKのさだまさしさんの番組に出演されててもわかんないと思いますよ(そんなことないだろ)。CDの1枚2枚発売されてそう(こら)。
さだまさしさんと藤原和博さんが似ているところにも、情報編集力があるはず。
藤原和博さんがリクルートでメディアファクトリー立ち上げた人とは知らなかった。和田中学校の校長されてたのは知ってたものの
知らなかったのですが、藤原和博さん、リクルートでメディアファクトリーを立ち上げた方だそうで。よくメディアファクトリーの本買ってたような記憶があります。
杉並区の和田中学校の校長だったのは知ってたのですが。
藤原和博さんが校長されてた和田中学校で勉強してたらどんな感じだったんだろうなぁ。どう言う勉強法で勉強してたのか。
和田中学校の図書館にある本、読書しまくって、勉強して編集しまくってたかもしれない(なんのこっちゃい)。AはAだだけで終わらない授業や教育をしていたのだろうから、情報編集力の先取りなわけです。和田中学校の先生は様々なパターンに対応しないといけなくなりますが(多分)。
そして、和田中学校の先生の皆さんは、さだまさしさんのモノマネをしつつ編集力を養う必要が出てきます(んなアホな)。
おすすめ本、藤原和博『情報編集力』。情報は、本を読むなどを通して得る。得た者が編集してなんぼの世界。そこに仕事やビジネスがある
どんな知った情報も、読書して、本を読んで知ったことも得た人が編集していいもの。仕事や勉強、ビジネスの醍醐味は編集するところにあると思うのだけども、知ってる人は少ない。
武器である「編集はなんであるのか」を知ってる人は少ない。藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』を読んでて思う。
人間、知った情報を使うことでしか基本的に選択できない(編集できない)生き物。藤原和博さんの本を読書してて、選択というのは編集が関わるぞと思う。仕事してようが遊んでようが変わらない感覚です。勉強も同じでしょう。
知ったものごとを使える状態にするために段階がある。ただ勉強して詰め込んでるだけだと、それができない。知ったことに編集を加えることは別に恐ろしいことではないわけです。
情報の集め方と編集はまた、別。勉強したことに使い所を作るのは別の行動。インプットとアウトプットは、別。編集の技術、方法の使い所も別。
情報を収集→編集して、選択できるようになる。ネット社会を生き抜くチカラになる、情報編集力
本を読むなり、読書するなり、雑誌読むなり、YouTube見るなり、情報を得る。勉強する。収集して、編集という加工を経て、分類して、仕事で使ったり、ブログを書いたり、誰かにしゃべったりする。
人間関係。コミュニケーション。読書、勉強する過程でもある。情報収集能力を鍛えると言うと大げさだけど、上手い情報の得方はある、同様に編集にもある。うまく勉強する方法もある。
お金稼ぐのもそこからだったりする。仕事の基礎の一つ。
編集力は大げさに言えば、生き方につながる部分かと。人生と言い切るととっても大げさだけど。「これは勉強ですなぁ」と言うこともありますし。
その感覚とは何かを知るのに、藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』はおすすめ。
情報を収集した時間から編集する時間の工程にアイデアは潜むものでありまして。勉強した答えが定着するのもそんなところなのかもしれません。
得る情報を鵜呑みにしない編集。取捨選択の技術を勉強する。仕事にビジネスに生かしていく。見つけることをおすすめする、情報編集力
受け取る情報、得る情報を鵜呑みにしないところにも、編集はある。ブログにまとめるにしても、ルーズリーフに勉強したことをまとめるにしてもコツはある。編集の過程にある取捨選択。膨大に知っていく、勉強していく中でも捨てる材料はたくさんあるでしょう。
情報を得た上で、捨てる情報もある。ストックする情報もある。嗚呼、編集って料理に似てますね。
人生いろいろ。情報いろいろ。編集もいろいろ。
スマホ触って、音楽聴いてても編集する瞬間は訪れる。写真見てても。ゲームで遊んでても。
おすすめ本レビュー【面白い作品】藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』読書から意味を発見し問題を解くのは情報処理力ではない。まとめ
情報を編集した状態、情報編集力によって、その後の行動がうまくも行けばうまくもいかなくなる。仕事、ビジネス、勉強。AはAですとクイズをしてては新しいアイデアは思いつかない。
編集がいらない、意味がないことはないわけです。情報編集力を使わないと、自分の行動が腑に落ちる材料も手に入れられない。藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』を読んでいると身にしみます。
読書から意味を発見して、問題を解いて行くのは情報編集力てあり、情報処理力ではない。ネット社会を生き抜く力は情報編集力。
情報編集力の差はどこから生まれてくるのか? 気になる方は是非読書を。本は逃げません。本を読むことは逃げます。
おすすめ本、エッセイです。
以上、藤原和博『情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラ』【読書から意味を発見し問題を解くのは情報処理力ではない】という話でした。
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