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競馬の的中率。100%の計算は困難も年間約63%は簡単。1番人気複勝ベタ買い
競馬の年間の的中率、回収率は気になる。的中率100%と計算するのは難しいも、複勝馬券の年間的中率を約63%にするのは簡単。
競馬予想する必要はありません。1番人気の複勝をベタ買いしてください。
ただし、競馬予想する必要はなく、複勝的中率63%もありますが、儲からないです。年間の複勝回収率平均82%。
的中率100%は難しい。それは複勝ころがしされてる人は身に染みてる話かと思いますが、人間間違えることを許容する部分も競馬や馬券には必要かと。複勝回収率82%とどの年のデータで見ても平均してその数字になるのはある意味で優秀。
おっと、お待ちなされ。
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優秀な的中率探したとしてもずっとデータのベタ買いはしてない
あなたは競馬のデータにある的中率通り、ランキング通りに馬券を買っているのか? 吟味、精査はしないのか?
自分の精査が優秀で的中率の高い人になりたいと思われてないか?
計算して的中率上げる買い方を考えたりしてないか?
使ってる競馬新聞が競馬ブックであれ、東スポであれ日刊競馬であれ日刊スポーツであれ、どんなサイトの無料情報、競馬予想ブログ、AI予想やアプリを使うのであれ、買う馬券が単勝、複勝、ワイド、馬連馬単三連複に三連単であれ、ずっとデータのベタ買いはしてないはず。
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人気が落ちて複勝的中率は下がるも、複勝回収率はなかなか下がらない
競馬予想の複勝、年間的中率・回収率データは、人気が落ちて複勝的中率は下がるけど、複勝回収率はなかなか下がらないと出ている。
ということは、アイデアや工夫次第で複勝の年間回収率を100%以上にすることは、全くできないデータが出て来ているわけではないということです。
馬券を当てる切り口というのはいくらでもある。
優秀な的中率データに自らするか、しないか。それが的中率を上げる方法。的中率が50%30%20%10%なデータだったとしても、あなたが精査すると確率が高くなる……。
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的中率は高いが儲からない=複勝を競馬予想や馬券の軸にする上での勘違い
複勝は馬券の中で一番当てやすい券種ということで勘違いの元を作るなぁという話をひとつふたつ。
当てやすいということ=的中率が高いということ
なんのこっちゃい、当たり前すぎますけど、1番人気の複勝を買い続けた場合、だいたい年間の的中率は63、64、65%になります。
この数字はあまり年によっての差はありません。JRA中央競馬でも、たぶん地方競馬も似たようなものでしょう。
当たり前の話、1番人気のいないレースはありません。
1番人気の複勝ベタ買いすれば64%くらいは当たる
10頭の1番人気の複勝を年間、競馬予想せずベタ買いした場合、6.4頭は当たるということです。競馬予想しなくっても、ちょいちょい3着以内に来る。的中率はある。
競馬予想せず、ベタ買いして年間的中率は60%台前半はありますが、当たる率は高くとも複勝回収率は83%前後、つまり儲からない。
的中率は高くとも、儲けがイマイチ低いのは「配当の低いところの的中率が高いから」。1番人気の平均配当が130円くらい、的中率が高くならないと儲からないわけです。
もちろん、金額に差をつければ回収率は変わってきます……。
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競馬予想して、的中している複勝のオッズ割合にシビアになる
複勝という馬券は、競馬の知識のない人でも、1番人気を買い続けていれば、最低で年間的中率64%、回収率83%の成績が残せる馬券です(※均等に買っていればの話)。
ゆえに、複勝を馬券の軸にしてゆく上で重要なのは、110円やら120円やら130円やら、安い配当……いわば配当の一番端を当ててる率がどのくらいあるのかではないのか。
この率が高くないほうが「複勝を当てるのがうまい」ということになる(出走する馬を見て、配当の付く馬を見つけられてる率が高いということになる=人気馬が飛ぶのも察知できてる率が高い)。
どう考えても、人気で票の持ってる馬で3着まで決まるレースだというのは致し方ないとしても(類するレースも同様)、オッズの低すぎる馬券で儲けようとすると回数を重ねないといけません。
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回数を重ねないと儲からないのは精神的に来る
回数を重ねないといけないというのが馬券を買い続ける上で精神的に来るもので、フトコロを扱う手元を狂わせる。
お金がフトコロから飛び立つ滑走路の整備ばかりしてしまう……。
ただ、競馬予想をして馬券を買い続けていく叩き台のデータとしては的中率の高いデータは優秀でしょう。
2番人気の平均配当は165円あたり、3番人気で200円あたり、4番人気で245円。それぞれの人気を競馬予想せずベタ買いしたときの複勝年間回収率は10番人気くらいまでは80%あたりだったりします。
人気が下位へ下がって馬券になる頻度は減ってもベタ買い回収率で差は出ない
人気が下がるほど、出現する回数は減りますが、ベタ買いしていると回収率で差があまり出て来ない。
つまり、馬券になって複勝でそこそこの配当の馬券は出現はしているということです。
競馬予想法のアイデアや工夫次第では、年間の回収率を複勝だけで膨らませることは可能ということです。
競馬予想して、出現回数の一番多い1番人気の複勝は買わないとするのも手。1番人気が飛んだときの恩恵をふんだんにうけられます。これが繋げる馬券(ワイド、馬連、馬単、三連複、三連単)になると、1番人気が気になってしまうわけですけど……。
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競馬の的中率。100%の計算は困難も年間約63%は簡単 まとめ
馬券を当てても、本命の複勝平均オッズが低ければ「お金をたくさん投入しないと儲けが生まれない予想をしている」ということです(だから「複勝は金持ちの道楽馬券だろ」と揶揄されるわけでありまして)。
たくさんのレースを予想してて、当てた本命の複勝平均オッズはどのくらいあるのかを知ることは悪いことではないでしょう。
平均オッズが高ければ、お金をたくさん投入しなくっても儲け出せますよ複勝で、ということであり、たくさんお金を投入すればはたまた……と計算が成り立つわけで(皮算用から遠ざかるには手間がいる)。
ベタ買いでそこそこの成績を残せる馬券だからこそ、ベタ買い以上の成績にするために「安目対策」は確実に必要ということです。
配当がいくらであれ、予想して当たったという安堵感があることを否定なんぞ決してしません。しませんが、安堵感にも上下と言いますか、松竹梅といいますか、あります。
的中率と回収率のバランスの話
よく、的中率と回収率のバランスの話がよくされます。自分は「どっちも高いに越したことはない」と考えてます。
よく、回収率派の言うことに「的中率より、最終的に回収率が100%を超えればいい」がありますが、摩訶不思議だなと。計算上では的中率が3%でも三連複三連単の高めを引けば、回収率が100を超えることはいくらでもあるでしょう。一発逆転の一攫千金大チャンス。
しかし、30回に1回高めの三連複三連単を当てられる人と、2回3回に1回複勝の2番人気を当てられる人では後者の方が「厚めに張れるチャンス」が多いのです。
三連複や三連単というのはなかなか厚目に賭けるのは手を広げがちな性質ゆえ毎度毎度は難しい。その金額で複勝の2番人気をコンスタントに当てられる方がたぶん回収率の面で安定してるはずです。
コンスタントに当てられるメンタル面
もう一つ重要なのはメンタル面で大きく違うでしょう。競馬以外のところでも生活は回るわけで、影響も違ってくる(最終レースをどのような心持ちで迎えられるかはよく観察したほうがいいです)。
この回収率・的中率バランスの話でいつも変だなぁと思ってる方に顔は向けない方が無難です(野球の監督だったらどっちを代打に出すのかと考えれば……。相手ピッチャーが30回に1回の1回だったら話は別かもしれないけれど)。
(それにしても的中率って、競馬で言われることが多いんでしょ。競艇や競輪、ボートレース、オートレースも。身銭賭けるからそうなんでしょうか。ロト6やナンバーズの的中率はあんまり耳にしない。あとは的中率って、相性占い、易、算命学、おみくじや天気予報、弓道でも言われるけどギャンブル的ではないし……天気予報、ウェザーニューズといえば檜山さんや……。為替予想でも言われてるけど、ギャンブルとはずれますし。ままっ、天気予報は競馬に気が狂うくらい関わり合いのあるものですけども、馬場状態)。
以上、競馬の的中率。100%の計算は困難も年間平均約63%は簡単。1番人気ベタ買いでした。