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大瀧詠一さんが渋谷公会堂で行った、伝説のヘッドフォンコンサート思い出す、ななみ「SILENTSTREETLIVE」

headphone-concert 音楽ネタ
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大瀧詠一さんが渋谷公会堂で行った、伝説のヘッドフォンコンサート思い出す、ななみ「SILENTSTREETLIVE」

大瀧詠一さんが渋谷公会堂で行ったライブ、いや、伝説のヘッドフォンコンサート。1981年に大瀧詠一さんが行ったものです。

 

1979年生まれの私は観てません。ヘッドフォンしてコンサートを渋谷公会堂で聴いてたら、それこそ伝説です。

 

そんな、大瀧詠一さんが渋谷公会堂で行った感じに近いんだろうなと思う、ななみ「SILENTSTREETLIVE」の話。ななみさんの歌声をしっかり届けることを考えれば、素晴らしいアイデアだなと。

 

今までヘッドフォンを貸し出して、ライブを聴いてもらおうと思わなかった、行動した人がいなかったのが不思議で。すでに渋谷公会堂で大瀧詠一さんがコンサートされていた事実はあるのに……。

 

警察に騒音で怒られるのを逆手に取ってるわけですね。費用はかかるだろうけど、歌や曲に自信があればそんなことは問題ないでしょう(人ごとだけどね……)。

 

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ヘッドフォンをしてもらって、ストリートライブ

ななみさんというミュージシャンが全国をストリートライブで巡っているそうなのですが、お客さんに聞いてもらう方法が変わっているとの記事を読みました。

 

「9月10日の桜木町に、突如として表れた透明なBOXで歌う新人アーティスト“ななみ”による「SILENT STREET LIVE」の模様が動画公開された。

「SILENT STREET LIVE」とは、全国をストリートライブで駆け巡り、騒音問題などを理由に警察にも幾度も止められた“ななみ”が発案し、アクリルのキューブBOX内でライブをすることにより外は無音状態だが、配られたヘッドフォンのみにダイレクトにパフォーマーの息遣いまでもが聞こえるという、21世紀型ストリートライブのこと」。

ななみ、ヘッドフォンのみに聞こえる「SILENT STREET LIVE」の動画公開 | Musicman-NET より

経費っていくらかかるんだろうと不粋なことを考えてしまいましたが、アイデアですね。

 

事情を知らない人からすると、「一体何をやっているのだろう」と思われるかもしれませんが……って、これも不粋か。

 

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速攻で頭に浮かんだのは、大瀧詠一さんが渋公で行った「ヘッドフォンコンサート」

もしかしたら、ななみさんの「SILENT STREET LIVE」発想はここからなのかなと感じたのは、大瀧詠一さんが1981年に渋谷公会堂で行った、ヘッドフォンコンサート。

 

「通常のコンサートではステージで演奏された歌やそれぞれの音は、ミキサーでまとめられてバランスを整えてアンプを経由してスピーカーから観客の耳に届く。ところが会場では場所によって壁で反響したり、観客が入ることで低音が吸収されたり、ホールの構造である周波数の帯域が共振したりと、様々な要因によって音が変化して場所によって聴こえる音は大きく変わる」。

 

「しかしこの日のコンサートではミキサーでまとめてチャンネルごとにエコーやディレイ、コンプレッサーなどの処理も施されて、バランスが取られたステレオの音がFM電波から発信された。
したがって観客は誰もが平等に同じ条件の下で、リアルでストレートに生まれたての音楽を聴くことができたのである」。

 

「この斬新なコンサートへの注目度は高く、チケットは発売からわずか2時間で完売となっていた。
購入者にはチケットとともにヘッドフォンを持参することや、FMウォークマン用のミニプラグであることなどが細かに書かれた注意書きが渡された」。

 

大瀧詠一の奇想天外なヘッドフォン・コンサート | TAP the LIVE | TAP the POP より

あれこれ準備は必要なのだけど、気になりますよこんな感じのコンサート。

 

ライブハウスで聴くと爆音で、鼓膜が痺れて終わっちゃうみたいなことってあって、しっかり聴くというところからは遠ざかる。「聴く」というところにスポットライトを当てるとすると、大瀧さんが行った方法というのは手間がかかるにしても良い方法だったのでしょう。

 

山下達郎さんが大きなハコでやらないというのも近しいこと。ドームはお祭り……みたいなことおっしゃってますし。

 

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1981年、自分はこのとき2歳ですから、リアルタイムで聴いていないのですけど、コンサートチケットを手にできなかった人たちは会場のそばで聴いたのらしい。なんといっても、FM電波ですから。

 

 「帰りの電車のなかで、自分は何度、渋谷公会堂でライヴを観ただろうか、と考えてみた。最初に行ったのは、忘れもしない1981年の12月だ。大滝詠一の伝説の「ヘッドフォン・コンサート」。チケットを入手できなかった高校生の僕と友人は、FM電波が飛ぶのならば、会場周辺にラジオを持ち込めば聴けるはずだと思い、寒風吹くなか、ラジカセを担いで渋谷公会堂に行き、寒さに震えながらエア・チェック。アンコールの際には、スタッフの計らいで会場に入れてもらえ、「A面で恋をして」の演奏シーンを観ることができた。あの思い出は忘れられないなあ~」。

木村ユタカのOldies日和 より

たぶん、自分も同じことしたかもなぁと思ったり。

 

渋谷公会堂より広い場所だとどうなるだろうか。

 

ななみさんがやられていることは、「音を出す」ことで怒られてしまうことを逆手に取っているわけだけど、それがお客さんに直に音楽を届けることに繋がっていってるというわけですね。

 

面白いなぁ。

 

ストリートミュージシャンの音の聴かせ方も変わってゆく可能性はあると(オカネカカルケドモ。テマヒマカカルケレドモ)

 

以上、大瀧詠一さんが渋谷公会堂で行った、伝説のヘッドフォンコンサートを思い出す、ななみ「SILENTSTREETLIVE」。歌声を届けるアイデアだなという話でした。

 

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