
「競馬予想をして、馬券を買ってますと「穴党・本命党」どっちなのかを気にしたりすることがあります。本命・対抗・大穴と言いますし」。
聞かれたりして……。
しかし、自分のことを考えると穴党・本命党どちらでもなく、競馬を見て、予想して、馬券買い続けてきました。
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目次
- 馬券の回収率・的中率(当たる確率)を上げるなら、穴党と決めない、本命党と決めない方がいい
- 競馬で「俺は本命党」とか「穴党なんだよね」という話を耳にします
- 「本命党・穴党」に違和感があった
- 競馬の「本命党」とは? 「穴党」とは?
- 単純に本命党穴党とは、本命(◎)印を打つ馬が「オッズ上どうなのか」に、精神的バイアスをかける話
- 馬券予想に、馬券を買う際に、確実に精神的バイアスをかける「本命党」「穴党」
- 馬券の「本命党」「穴党」は「当たるかどうか」なポイントでは一緒
- 人気馬から選んでくれとも、穴馬から選んでくれともJRAは言ってない
- 「本命党」「穴党」。反対の馬券が買いづらくはならないだろうか?
- 本命対抗大穴。穴も人気馬も中穴も来る。このレースに来る馬はどの馬か? だけ考えればいい
- ちょっと机上の空論入ってますが、お金があればオッズの操作なんてできる。競馬予想を狂わせることは可能
- もちろん、競馬予想する上でオッズを気にしないというのは嘘になります
- 競馬予想する上で「穴党・本命党」と決めて馬券を買わないほうがいい理由・まとめ
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馬券の回収率・的中率(当たる確率)を上げるなら、穴党と決めない、本命党と決めない方がいい
意味ある馬券の買い方をするなら、本命党にも穴党にも偏らないようなほうが当たる確率(的中率)が上がり、回収率が上がると考えたから、どちらにも属する気はなかったのです。
データの見方にしてもそうです。
人気のある馬の本命安定感もいいですし、人気のない見ている人が少ない大穴の飛び込む爽快感もいいものです。
競馬予想をして、本命・対抗・大穴と決めていくときの精神的バイアス・意味が、本命党・穴党
競馬予想するとき、本命、対抗、大穴な記号をつける。馬券の買い方を組み立てて行く際、穴党側に最初から偏って、もしくは、本命党側に最初から偏って行くのはなんだか違うと。
精神的バイアスをかけて、安心感はあるだろうけど、競走馬からすれば「そんなこと知ったこっちゃない」ですから。
そんなもろもろを書きました。お時間ありましたら、どうぞ。
競馬で「俺は本命党」とか「穴党なんだよね」という話を耳にします
競馬を少しかじると「俺は本命党で」「私は穴党で」と馬券の立ち位置を示す人が多いことに気づきます。予想を発表するときのある種のバイアスになってる。
自分はどっちなんだろうと考えますと「どっちでもない」んです。本音を書きますと、どちらにも属する気はないんです。それがアンサーです。
強いて言えば「来ると思う馬を買う党」でしょうか。
人気ある馬は確率高く来るし(本命党)、人気のないオッズのつく馬(穴党)は時々来ます。ただそれだけです
人気のある馬も来れば、人気のない馬も競馬では来ます。
ただ来る割合・確率やオッズに差があるだけであって、どっちかしかこないわけではありません。
1年間、3000レースちょい中央競馬で行われたレースを濃縮還元してデータを見れば、それはそれは人気順に来るんだね、ファンって馬券うまいんだねって話になります。
馬券うまいんだよねと言ってもある一人が1番人気の馬券をベタ買いしたデータではありません(回収率100%を超える優秀なデータがあったとしても、人は意外とベタ買いし続ける自信が芽生えなかったりします)。
「本命党・穴党」に違和感があった
正直な話、「本命党」「穴党」という言葉に違和感がありました。
馬券買い続ける上で意味あるのかしらん?
馬券の回収率・的中率(当たる確率)は上がるのかしらんと(嗚呼、書いてしまった)。
競馬予想をして、馬券の買い目を作る際「本命(◎)」「対抗(○)」「穴(▲△など)」と印や記号を打つ意味での本命や穴はわかります
もちろん、競馬予想してて自分も使います。本命・対抗・穴・大穴。記号というもの。惑星だったり、細かい記号は使いませんが……。
馬券のメインが複勝なもので……。
記号においての「本命」「穴」はいいんです、しかし、「〜党」っていう言葉がとてもひっかかります……。
1番人気の馬は確かに来ます。ただ、複勝で儲けるのは大変です
競馬の1番人気馬、複勝率。馬券になる確率は年間約65%。それを常識と考えれば、35%は外れる。いらないわけではないが、頼り過ぎると儲からない
将棋の三手の読みができないから考える、馬券を買う人の都合を競馬予想に入れすぎると当たらなくなる話
競馬の複勝って、儲かる馬券ですか?単勝は、三連複は、三連単は?買い方、方法は…。賭け方に確率…「えーっと……」
競馬の「本命党」とは? 「穴党」とは?
さて、「本命党」とは、「穴党」とは何でしょうか。
競馬予想していく際、どういう意味があるのでしょうか。
馬券の買い方における影響……。回収率や的中率における影響……。
「本命党」とは、人気馬重視の競馬予想をすること。馬券を買うこと。オッズはつきません
本命党とは、競馬予想をする際、本命にする馬を人気サイドの馬にする。
1番人気、2番人気あたりを本命に選ぶことが多いでしょう。
たくさんの人が支持している馬を本命にして、馬券の買い目を作っていく。
儲けを出そうとした場合お金がたくさん必要です。オッズは低いですから。単勝で1倍台。良くて、2倍台。3倍に入って来ると不安が押し寄せたり。
複勝であればオッズはもっと低いでしょう。
しかし、当たる確率は高いです。ここにありますのは、安心感。
人気馬を軸にして流す人もいると思います。
複勝転がしをされる人の何割かは本命党と思われます。
「穴党」とは、本命党の逆でとことんオッズがつきそうな馬を探して競馬予想。馬券を買うこと
穴党は文字通り、競馬予想をした際、本命にする馬はオッズのついてない馬になります。人気のない馬。評価されていないけど、力があると考えられる馬。穴馬。
二桁人気を本命にした時はきっとドーパミンがえらい出てそうなイメージ。
当たった場合、大変でしょう。コーヒーでも飲んで落ち着いてください。砂糖とミルクの入れすぎに注意。
馬券の買い目で、儲けを出そうとした場合、あまりお金は必要ありませんが、当たる確率は低い。
安心感はありませんが、馬券が当たったときの払い戻しは本命党がこつこつ当てて来た総額をしのぐこともあるので、一発逆転感たっぷりです。感動します。
単純に本命党穴党とは、本命(◎)印を打つ馬が「オッズ上どうなのか」に、精神的バイアスをかける話
この、言うなれば決意表明が、本命党、穴党になるのかと思います。
繰り返しますが、競馬では、オッズのつかない馬は確率高く来ますし、オッズのつく馬は確率低く来ます。どちらのオッズ、人気の馬にしても、来るのです。
競馬が始まって、馬券をたくさんの人が買って来たデータを見ても、人気別の確率割合がいびつになっていることはありません。
馬券予想に、馬券を買う際に、確実に精神的バイアスをかける「本命党」「穴党」
「党」と宣言してるわけですから、大げさかもしれませんけど、ものの考え方を表現してると言ってもいいでしょう。
硬い言葉で言えば、思考回路に入ってる感覚のこと。条件反射してしまうこと。
競馬予想する前提条件として、本命党は「穴馬なんてこねぇだろ」という前提があり、穴党は「この人気馬はコケル」という思惑がある。
競馬予想するとき、オッズの上を見たり(人気馬)、下を見たり(不人気馬)。
その上で馬柱見て、予想して買い方を考える。
本命党は、毎度毎度どのレースでも「穴馬は来ない」と考えて(精神的バイアスをかけて)競馬予想する。
穴党は、確率低いのはわかってるけど、1番人気、2番人気来るな、来ないと考えて競馬予想する。
甘党・辛党のニュアンス、好きなんだよねという心模様とは違う。承認欲求を満たしたい心模様な、本命党・穴党
「甘党」とか「辛党」のニュアンスにある「ただ好き」という感覚とはちょっと違って、より精神的なものに近い。
言い方を変えると、ものよりどころ。頼りにしてまっせ。
甘党・辛党っていうのは、下世話な話「お金を儲ける」っていう心模様の話ではない。
食べてて美味しいってところの話で、ある種の承認欲求を満たしたいみたいなバイアスはあまりない。
馬券の「本命党」「穴党」は「当たるかどうか」なポイントでは一緒
よくよく考えれば、馬券の本命党も穴党も「当たるかどうか」というポイントでは同じことを考えています。
馬券を買う上で「頼むーっ」としているものが、人気馬なのか穴馬なのか。
心のよりどころですね。
私が危惧するのは、精神的バイアスかけて競馬予想して、本命党・穴党と馬券買ってて怖くないのだろうか
オッズ画面の上ばかり見るのと、真ん中から下ばかり見るのと……。
馬券になる馬は、人気のある馬からも人気のない馬からも、どちらからもやってきます。もちろん、真ん中からも。パカラッパカッとやってくる。
確率の割合が違うだけです。
レース中の緊張は同じです。
人気馬から選んでくれとも、穴馬から選んでくれともJRAは言ってない
JRA中央競馬、地方競馬も含めて、主催者は「人気馬の中からどの馬が来ると思いますか?」とは言ってないし「二桁人気の中からどの馬が来ると思いますか?」とも言ってない。
「出走する馬の中で、どの馬が、1着と2着と3着に来ると思いますか?」だけしか言ってない。本命党になってくれとも、穴党になってくれとも言ってない
そういう問題しか出していないんです。
競馬予想して、馬券買ってくれる人たちに「本命党になってねとも、穴党になってね」とも言ってないんです。
平場の1レースだろうが、地方競馬の朝方の小頭数レースだろうが、新馬戦だろうが、ダービーだろうが、有馬記念だろうが、それは変わりません。
つまり「本命党」「穴党」とは、馬券を買う側の作る精神的バイアスというだけ。身も蓋もないけど、そうなのです……。
嗚呼、安心感。
「本命党」「穴党」。反対の馬券が買いづらくはならないだろうか?
日頃ためらうことなくしてることは無意識化したり習慣化したり、癖となっていきます。
いつも本命びいき、穴びいきして競馬予想することによって、こんなことがおこりませんでしょうか。
穴馬を買うことが怖くなる、本命党(無印なんて買えない)。人気馬のオッズを見て、馬鹿馬鹿しくなる、穴党(ぜんぜんつかないじゃん)。
レースの結果、人気馬も大穴も来るわけです。
ただ、割合は人気馬のほうが多いのは確かです。
そこから考えると、自分が馬券を取りにくくなるように精神的に追い込むこと、他人に宣言すること、これにどれだけの意味合いがあるのか、わからないんです……。
本命党・穴党と言ってて、馬券は競馬予想は上手くなるのか
馬券、うまくなるような感じに見えます? 競馬予想上手くなるように思えます?
言い過ぎかもいれませんが、仲間内で罵りあう格好の材料になってる気がしまして。きつい言い方をするならば「安心感の前倒し」。
本命対抗大穴。穴も人気馬も中穴も来る。このレースに来る馬はどの馬か? だけ考えればいい
本命対抗大穴。無理に「本命党・穴党」って決めなくていいと思うんです。JRAが出題している問題をそのまま解けばいいんです。
「このレースでどの馬が来ると考えるのか」
ただ、それだけです。精神的バイアスをかけて競馬予想する必要はないんです。
人気馬、穴馬といますが「どの馬が来ると考えた上でのオッズなのか」が重要だと思います。
もう、そこは、フラット。
オッズがついてるからとか、ついてないからとかじゃない。
来るか、来ないか。ただそれだけ。そこを経過してのオッズ。
来る馬なのか、来ない馬なのかがオッズより先にある方が競馬予想として正解に近づきやすい
下世話な話、来てくれなきゃ金にならないんだから。そういう前提で競馬予想をしていくのが一番。
来ると思っても、オッズがイマイチな馬が本命なら買わなきゃいいのです。
ちょっと机上の空論入ってますが、お金があればオッズの操作なんてできる。競馬予想を狂わせることは可能
湯水の如くお金を使える人がいたら、オッズをぐちゃぐちゃにすることは可能です。
する人がいないだけで、小規模にはどのレースでもその現象は起きてるでしょう。
その前提があるので、自分はオッズを先行させて競馬予想することはないんです……。
オッズ理論はアキレス腱が丸見えなのです。
それに、閉め切るまでオッズは動くわけで、ひょいひょい変化する数字より、そうそう変化しないものをまずあてにしたほうがいいと思うんです
その上で、オッズはいくらになるのか、に移行すると。
「本命党」「穴党」というバイアスに翻弄されないほうがいいし、「オッズ」という神秘にも惑わさないほうがいい。
逆に使わないで得することはないかという……こと探し。
もちろん、競馬予想する上でオッズを気にしないというのは嘘になります
しかし、気にするのは、自分が本命にした馬の複勝オッズの下限が1.5倍以上あるかどうか。
あと、消した馬が人気馬(1〜3番人気)だった場合、どのくらい複勝オッズがついてるか。
みたいに、来るか来ないかをかなり先行させた上でのオッズです。順番を逆にしない。
人気だからといって安心しないし、穴だからって安心しない(ニヤニヤはするけど……)。
これは、メインで買う馬券が複勝だからできることかもしれません(あと、家で馬券買ってるからというのもあるでしょうね)。
3連複・3連単だと確認事項が増えてしまうけど、できないことはないでしょう
競馬予想・馬券の買い方として、3連複フォーメーションが当たる確率を高くしてくれる気がしたのです【複勝】
競馬予想する上で「穴党・本命党」と決めて馬券を買わないほうがいい理由・まとめ
競馬予想して、馬券買うときに、本命党・大穴党とあまり必要のない精神的バイアスをかけないほうがいいんじゃいなのか? という話でした。
態度とまで言うと言い過ぎですが、人間の言うこと皆ポジショントーク。何らかの立場を持ちます。
本命党にしても、穴党にしても党に属する感覚を持っていると「安心感」を得ているようなところがあるかもしれません。
しかし、JRAをはじめとして、主催者は「そうしてほしい」とは言ってません。
あれです、本命党、穴党って名乗って馬券買うと、もれなくJRAから「政党交付金」でも支払われるのなら考えます……。
んなこたないわけで。
自分はしませんが、競艇やボート、競輪の本命の感覚も似てると思います。
ナンバーズやロト6、また半導体株やカジノ関連株みたいなのは違うでしょうけど、1つのことに賭けるギャンブルは人気と人気薄に引っ張られるバイアスは働く。
バレンタインならば、本命一直線でチョコ渡すものでしょう……。自分男なのでよくわかりませんが、チョコレートを手作りしてラッピングしたり。
義理チョコを馬券で言うところのベタ買いみたいにするのは、もうやめたほうがいいと思います……。
ど本命の彼女ですか? 大本命。いますよ。大外18番枠(牝馬かいな)。
馬券をですね、ラッピングしまして……見極めた特徴ありますラッピングでございます。キープから本命へ時間をかけるかける(当たっても払い戻しされんぞ、この遊び人の下心ありあり。デートで振られまくってる癖にー)。
遠距離は辛いね(それ、遠征してるだけだ)。
以上、競馬の本命党穴党【意味ある買い方は精神的に偏らない。本命対抗大穴記号】でした。
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