「競馬予想は復習から。穴馬券を調べ続けて、研究してブログに書いた方法は大正解」。
穴馬券を研究する、競馬予想「方法と復習」コーナーを2014年夏くらいからはじめました(カテゴリは統合して「競馬予想」の中に集結してます)。
競馬のレース映像を見て、予想する方法はないだろうか、やり方や仕方はないだろうかと。
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競馬まとめ【競馬予想・馬券の買い方・確率の上げ方など、記事数豊富】
「競馬予想方法のまとめ」「競馬のやり方のまとめ」「馬券に関わるまとめ」「競馬の確率を上げるまとめ」などなど。「競馬データを細かく見てしまう人のまとめ」です。「競馬のデータを大きな数字の偏りだけで見ていない人のまとめ」と言った方がいいかもしれません。競馬の1事象、1事象見てまとめる感覚です。「マニアックなまとめ」になってます。
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競走馬レース映像分析【50音順一覧】
「競走馬レース映像分析の【50音順一覧】です。「馬券になった前走分析」のリスト。どの騎手が、どの産駒が、どの競馬場のどのコースの前走だった馬が今回馬券になったのか。今回予想している馬に近しい馬はいないか。「レース映像分析」は手間のかかる競馬予想であるものの「パターンは繰り返す」」。
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中央競馬・地方競馬・競馬場別一覧【レース・コースの特徴・傾向を結果から映像分析まとめ】
「中央競馬(JRA)・地方競馬(NAR)の競馬場別【レース・コースの特徴・傾向を結果から映像分析まとめ】一覧。レースやコースの特徴・傾向をレース映像分析したまとめの「中央競馬(JRA)の競馬場別、地方競馬(NAR)の競馬場別」一覧です。東京競馬場・中山競馬場・阪神競馬場・京都競馬場・中京競馬場・新潟競馬場・福島競馬場・小倉競馬場・函館競馬場・札幌競馬場・大井競馬場・川崎競馬場・船橋競馬場・浦和競馬場」
目次
- 競馬予想の方法には復習は欠かせない。けど、レース回顧じゃない感じの研究がしたかった
- 競馬の復習。レース映像を繰り返し見る。自分の予想・方法論・仕方・やり方の研究は容易にできる
- 当たる競馬予想にしていく復習方法。穴馬券になった穴馬の「なぜゆえに、人気なかったか」の原因をレース映像の中で研究する
- 中央競馬、地方競馬関係ない。穴馬がどうして走ったのか、知りたい。研究したい。パターンをレース映像から集めたい
- 穴馬の見つけ方をレース映像見て、ブログに書いて、復習してやり方を考えた・レース結果に3着までにきた穴馬お馬
- 一方で、穴馬になった要因。これはレース映像やデータを見なくても、簡単に説明できます
- 穴馬は馬券の当たる確率が高いと見ている人が少なかった馬(人気馬じゃない)。レース映像からどれだけわかるか。競馬予想の仕方を考えられるか
- 競馬予想方法の基本・データ・情報と大数の法則の捉え方。馬券の回収率・的中率(当たる確率)を上げる考え方
- 大数の法則とは? 大雑把に説明しますと……
- 【血統】キングカメハメハ産駒のダート1600〜1800mのトータル成績
- ここで、大数の法則にイジワルだけど、競馬予想して馬券を買う側からの本音な質問をしてみたい。当たる確率高くしたいし、回収率あげたいし
- データから傾向をつかんで競馬予想することはできる。とっかかりはあります。しかし……、必要なの回数。復習はできるけど…
- 競馬予想のデータを使い、仕方・方法・やり方を考える上で、有効だと思う答えは、これです
- 競馬予想は、レース映像を見るのが一番いい方法。データの有効性を高める仕方・やり方。穴馬券の研究し放題
- 競走馬たちが仕事をする場は、競馬場のコースです。競馬予想する方法として、仕事具合を見ないで馬券買うのは……心細い
- 競馬で穴馬になったのは、穴馬になるなんらかの理由があった。けど、競馬予想して、見てる人が少なかった
- 出た結論は「穴になった馬の前走レース映像」をくまなく見てみるということでした。そして、競馬予想に役立つ感じにブログに書く
- 競馬のレースには「不利」はつきもの。だから、レース映像をぐりぐりに見続ける。競馬予想に活かす
- 競馬の復習。レース映像を見てブログに書いて研究する方法・まとめ
- 【競馬ネタ】おすすめ記事
- 【競馬レース映像分析】おすすめ記事
競馬予想の方法には復習は欠かせない。けど、レース回顧じゃない感じの研究がしたかった
競馬予想方法に復習は欠かせないのですが、どうやるのか。
これはと思ったのは、GIや重賞、新馬戦などレース回顧する人はたくさんいるんだけど、レース映像専門の競馬予想家がほとんどいないなと(※)。
競馬予想家さんたちは、競馬予想上手くなるには、レースを見ること、レース映像を見ることだよと言うけれど、核心に迫る方法論を示せてる人はほんと少ない(と言うよりいない)。
競馬本・馬券本も片手で数える程度しか発売されていませんし……。
2014年に書いた「レース回顧」を重視しなかった理由
※2014年から見ますと、レース映像派・レース回顧派はだいぶ増えました(これぞと言う競馬本はまだ。競馬予想TVやテレビ・ラジオ番組でレース映像分析専門の競馬予想家はいないかと)。
JRAレーシングビュアーやパトロールビデオが見られるようになったのは大きい。JRAのホームページで実質無料でレース映像がレース20分後か見られるようになったのも大きい。
と、もう一つ。「競馬の回顧」と言うのは過去を振り返ってどう改めて考えたのかを述べるわけだけど、過去に当てる物差しの目盛りが出来上がってないと「回顧」ってできないもの。
2014年当時、自分にもの物差しの目盛りは全然刻まれてなかったから「レース回顧でないものを」と書いたのでしょう。
このところ、容易に「回顧」と言う人が多いけど、結構重たい言葉と思うのであります(少なくとも、馬券を実際に買ってない人は使えない言葉)。
競馬の復習。レース映像を繰り返し見る。自分の予想・方法論・仕方・やり方の研究は容易にできる
レース映像を見て、ブログに「こう言う感じで走った馬が穴馬券になった」と競馬予想の方法、コツを書いたことで馬券の回収率・的中率は上がった。
レース映像を見て穴馬券を研究して、ブログに書き競馬予想の方法やコツ、仕方を模索して行った結果、爆発的に上がったわけではないですが、馬券の的中率、回収率は上がってきています。
自分のとらえられる範囲(予想ファクター)で、まとめられるだけまとめて行くと「なんらかの傾向」が出るんじゃないかという、予想がありました。
レース映像見て競馬予想するのは面倒なので、馬券買われる方の役に立ちにくい方法ではあるが…
「どうして穴馬になったのかという競馬予想の研究」が、馬券を買われる方々にとってどのくらい参考になるかどうかわかりませんでしたが……(面倒なやり方ですからね)。
オッズの下の方にある馬だったとしても、自分の目で何度も確認している事象に近い馬であれば、馬券を買うのに不安はありません。
さて、ブログに40ちょっと記事を書きまして、だいぶ量が増えまして、振り返ってみようと。そんな記事を長文でございます、お時間よろしければ……。
当たる競馬予想にしていく復習方法。穴馬券になった穴馬の「なぜゆえに、人気なかったか」の原因をレース映像の中で研究する
ラジオで競馬実況を聞いてたり、テレビで競馬中継を見てて、穴馬券が出たとき「なんできたのかわっかんねぇよ」「俺には到底買えない馬だよ」という台詞をよく耳にします。
この台詞、自分はどうしてもいいたくない、半ば意地のような感情があります。
競馬予想して行く上で、そっちの感情に行ったらダメという話です。愚痴を言うことで、感情的に復習する材料を放棄しているからです。
むしろ「どうして穴になったのか?」をネットやら本で調べて、とっかかりを見つけたくって、うずうずします。競馬予想はそっちの方が手間かかるけど、楽しい
愚痴ってる場合じゃない〜。どうして、どうして、どうして?
リアルタイムで流れていくレース、数レース飛ばしても調べたくなってしまう。
なぜという感情に、とりあえずでいいから答えを出しておきたいからです。
それをしないと、気持ち悪くってしょうがない程度に競馬を遊んで……(いやいやなんでもない)。
競馬予想をして馬券を買ってようが、そうでなかろうが、レース結果というのはブレません。いつまでも穴馬券の記録は残ります。
だからこそ、ほったらかしにできない、競馬のレース結果。
穴馬券の研究材料というのはいくらでもあるのです。競馬予想の方法ややり方仕方を考える材料というのは……。
中央競馬、地方競馬関係ない。穴馬がどうして走ったのか、知りたい。研究したい。パターンをレース映像から集めたい
中央競馬だろうが、地方競馬だろうが、どうして穴馬が走ったのか知りたくってしょうがない。
似たようなパターンになったとき、馬券を是非とも当てたい。そんな競馬の情報をレース映像から集めたい。
レース映像を見て競馬予想方法を作り上げてくのは時間かかるだろうけど、専門家がいないんなら、自分でなればいい
手間ひまはたいそうかかるだろうけど、面倒な負荷は先にしたほうがいい。
うまくいく競馬予想法を作り上げて、レースを見ていくのに時間はかかるだろうが……。
穴馬の見つけ方をレース映像見て、ブログに書いて、復習してやり方を考えた・レース結果に3着までにきた穴馬お馬
そんな穴馬を、ほっとけない。♪〜ほぉぉっとけないよぉぉ〜(楠瀬誠志郎)、と歌いたくなる。
馬券になったのには、レースを行っていない新馬戦を除いて、前走、前々走あたりに何かあるはず。
「どうして、今回は来れたのだい?」
穴馬たちに聞きたくなりますが、穴馬たちは決して答えてくれません。自分で調べないと。はーい、レース映像で復習ー。穴馬券の研究ー。
「こういうことがあって、大変だったんだね。それでも直線がんばったんだね」
そうかそうか、不利があって、負荷がかかって、スタートつまずいて、挟まって、寄られて…。でも、直線は伸びれるだけ伸びたんだよ。
レース結果は公平に限りなく近い。レース映像はもっと瑣末に見ていける競馬予想方法
レース映像にはいろんな公平な事実が映っています。
穴馬券の研究材料としては、斤量が何十キロが乗ってるのかわからない調教とは違って、レースの斤量もきっちり計られています。
調べるのならば、ブログのネタにできる。
一方で、穴馬になった要因。これはレース映像やデータを見なくても、簡単に説明できます
ある1つのレースにおいて、力を発揮できる馬がいる。
人気になっている馬の一角、もしくは全てが弱い。もしくは、人気馬に不利な枠、馬場、脚質の相手関係がある。
レース結果から見れば、人気の逆転現象がおきているのだけど、気付いている人が少ない。
レースにおいて、力を発揮できる馬と競馬予想してる人が少ない。少ないということは、賭ける人が少ない。オッズはつく。的中できれば、回収率は上がる
こういうことは確実に言えることでしょう。
これから走るレースにおいて力を出せる馬の把握ができているかどうか。
レース映像見て競馬予想するとき、復習したり仕方を研究する際「本命党・穴党」に偏らない、人気薄でも「なんで買うのかわからない」と言われても別にいい
競馬予想する上で穴党・本命党と決め、馬券を買わないほうがいい理由。意味ある買い方するなら、精神的に偏らないほうが回収率上がる。本命・対抗・大穴・記号
競馬の人気薄な穴馬券のうまい当て方と、投資における現在の不納得。儲けの共通点は「なんで買うのかわからない」と言われること?精神的バイアス、傾向特徴
競馬の1番人気馬、複勝率。馬券になる確率は年間約65%。それを常識と考えれば、35%は外れる。いらないわけではないが、頼り過ぎると儲からない
穴馬は馬券の当たる確率が高いと見ている人が少なかった馬(人気馬じゃない)。レース映像からどれだけわかるか。競馬予想の仕方を考えられるか
競馬予想の要素・ファクターはたくさんあります。
血統。芝ではなく、ダートだったのか。母父、距離、兄弟馬、近親馬、クロス……。
調教も見ます。騎手や厩舎も、競馬場のコース形態、馬場状態、馬主、生産牧場、天気、はたまた……。
様々なデータやランキング。
穴馬が出た理由はこれではないかと、血統や調教で確認してメモはしていたが、しっくりこなかった
本腰でレース映像チェック始める前に、なんとなく穴馬が出たレースを調べて、軽くメモを残してはいました。
ところが、それを次に使える状態に持って行けてなかったんです。
自分の予想方法の中に組み込むまで研究できなかったと……。
実にもったいない。中途半端はいけません。
血統だったり、調教だったり、復習してメモしていた馬が、馬券になったこともありました
これが、すんごい悔しい。穴馬馬券を買えたようで、買えなかった。
競馬予想と馬券を買う人間は一緒でも、身銭を賭けるときの心模様・自信と言うものは別物です。
競馬予想してても、馬券を買うときには自信の具合でどうにもぐらつきます。
自信を持って馬券を買える競馬予想方法を作り上げといたほうが、いいんじゃ?
しかし、もうちょっとおまえさん、穴馬を見つけ、使える状態……予想して馬券買える状態にしておいたほうが、むふふふ、おいしい馬券を取れるんじゃ……。
そうよ、人生変えちゃう馬かもよ?(えっ? ユウイチロウニシダ?)
いろいろ面倒だろうけどさ……。
ブログのネタになるなら、いいじゃないか。
調教より、血統より、競馬予想するとき一番しっくりくるファクターがレース映像を見ることだった
なぜならば、ありとあらゆる競馬予想ファクターの結果が出る場所は競馬のレース以外にないからです。
調教でも、血統でも、ラップタイムでも、馬場適性、距離適性、騎手、調教師、馬主、生産牧場、枠順、パドック、返し馬…。
情報・データは「競馬のレースで走ったこと」から出されています。
そのレースの様子、競馬の様子をある程度の割合で録画しているのがレース映像です。
競馬予想方法の基本・データ・情報と大数の法則の捉え方。馬券の回収率・的中率(当たる確率)を上げる考え方
データは大切な要素です。正確にいうと、データの見方が大事な要素。
ダートの短距離はサウスヴィグラス産駒をハナから消さないほうがいい。
これはデータで馬券になりやすいことが証明されてるから、言えることです。
ディープインパクト産駒は、サクラバクシンオー産駒は、中山競馬場は、
ディープインパクト産駒+京都競馬場+芝中距離〜 ◎とか。
サクラバクシンオー産駒は芝短距離、◎とか。
中山競馬場・芝2500mの大外は消しとか(有馬記念)。
某トラックマンと本命が一緒になると、パニックになるとか(関係ないだろ!)。
データとして証明される。かつ競馬予想として商売道具になっている。復習しやすい方法
これを保証しているのは、
大数の法則
というものからです。
大数の法則とは? 大雑把に説明しますと……
6面のサイコロがある。このサイコロの形は、面に対して数字が掘られているものではなく、6面に対して数字がマジックなりで書かれているものとする。
10回、20回くらいサイコロを振る。回数が少ないとき、出て来る数字に偏りが出る。
しかし、サイコロを振る回数を100回、1000回、10000回……と増やしていったとき、サイコロの出る目は1/6に近づく。
大数の法則が法則でたりうるのは、回数の多さから。
【血統】キングカメハメハ産駒のダート1600〜1800mのトータル成績
<295-248-230/1834>複勝率29.6%(※1)
これは、キングカメハメハ産駒のダート1600〜1800mのトータル成績です(2015年1月9日調べ・中央競馬のみ)。
キングカメハメハ産駒のダート中距離は、だいたい3回に1回はなんらかの形で馬券になってる。素敵な確率です
こういうデータを出したとき、たいてい、単勝回収率とか複勝回収率という数字に話が行くのですが、自分、全く興味がないので、端折ります(重要なのは複勝率)。
そのデータを買い続けるといくらになるのかの前に、来るのかこないのかのほうが重要ですので。
3回に1回馬券になるというデータがある、JRA中央競馬の競馬場において、キンカメ+ダート1600-1800。
(※1)<1着-2着-3着/着外>を表す。
ここで、大数の法則にイジワルだけど、競馬予想して馬券を買う側からの本音な質問をしてみたい。当たる確率高くしたいし、回収率あげたいし
「大数の法則さん、今回のレース、キンカメ産駒は全部で3頭。どの馬が来ますか?」
大数の法則「同じレースを1000回やってくれー」
キンカメ産駒出走馬たち「んなこと、できるわけねーだろー」
競馬予想におけるデータの有用性というのは、回数が保証することが多いです(※2)。人気馬も穴馬もごっちゃになって
でも、レースは目の前の1レースだけ。条件、パターンにハマってても、馬券を買えるのは1レース。
大数の法則の弱点は、いざ馬券を買うというときに確信に迫りにくい。つまり、お金を賭けてもいいかという判断に対して、押しがすこぶる弱い。
「さぁ、どうでしょう」に弱い。
(※2)回数が少ない使えるデータの場合、不安は増しますね。方向性がわからないですから。
データから傾向をつかんで競馬予想することはできる。とっかかりはあります。しかし……、必要なの回数。復習はできるけど…
大数の法則を馬鹿にしようっていうんじゃない。
競馬のデータを馬鹿にしようってんじゃない。
いいところもあるんだけど、弱いところもある。特徴がわかってないのならやっかいだけど、いいところはわかってる。ただ、使うタイミングがいまいちわからない。
いいところだけ選り分ける競馬予想の方法を探せればいい。その上で復習できるようになればいい
ちょっと駄目だったら、パスパス捨ててしまうような筋肉を培ってしまいがちな昨今、いいところがあるんだったら、それを使えるような方法を見つければいい。
使えるような筋肉を身につければいい。競馬予想の復習もそれに近づけて考えればいい。
This is アイデア(訳・これはアイデアです)。
そう、アイデア。アイデアなんですっ、奥さん。競馬予想・方法と復習のコーナーの根底にある考えです
アイデアとは組み合わせのこと。
<295-248-230/1834>複勝率29.6%
ぱんぱかぱーん、再び登場。キンカメ産駒のダート成績。いらっしゃい。
とっても知りたいのは、295-248-230の馬券になった部分についてでしょう。「どうしてうまくいったのか」です。そして、1834回馬券にならなかったのはなぜかについても知りたいわけです。
その見極めができれば、馬券の回収率・的中率(当たる確率)は上がります。競馬予想して手を出していいときと、手を出さないほうがいいときがわかるようになる。
言い方を変えます。競馬予想する上で、データ上、大数の法則を使うとうまく行く可能性は高いのはわかった。それは、理解した。OK
そこで、今回はどうなのだろうという点を知りたい。目の前でこれからはじまるレースについて。たくさんレースを行えば、ある数字に収斂するのではなくって。
そんなにベタベタ馬券を買うほどのお金もないですし。
そのためには、馬券を買おうとしているレースが行けるのかいけないのか、それを判断するにはどうすればいいのか?
競馬予想のデータを使い、仕方・方法・やり方を考える上で、有効だと思う答えは、これです
回数が保証する感覚の逆を突くべきではないだろうか? ということです。
つまり、個々に迫るってことです。
別のデータを持って来るのも悪くはないですし、自分もします。
ただ、別のデータを持ってきても、持ってきても、これから走る馬を見てることにはあまりならないんですよ(大数の法則のからくりから逃れられないのですから)。
そばまでは行ってるんですが……。どうすれば?
競馬予想は、レース映像を見るのが一番いい方法。データの有効性を高める仕方・やり方。穴馬券の研究し放題
使えそうなデータをより使えるようにするのには、個々に迫ることが一番。
とすると、データに該当する馬のレースを見るのが一番ということにはならないでしょうか……(新馬戦、初出走の馬にはできませんが……)。
競馬予想のデータ・情報の文字面だけ見ない。走った馬の姿を見て、データ化する。そう言う方法の研究をする
データを自分で競馬のレース映像を見て、使えるデータと使えないデータに振り分けると言うことです。
実際走った馬のデータ・情報の文字面だけ見るのではなく、実際走った競走馬を見ると言うことです。
その面倒で手間のかかることをクリアすることで馬券の回収率・的中率(当たる確率)も上がるのだと思います。馬券で儲けを増やすために重要な自信も身に付いていく。
レース映像を見始めたのは、木下健さんの本を読んでからだったと思います。競馬予想に取り入れるには時間かかりましたけど
中でも、木下健・「競馬最強の法則」馬券術特捜班「馬券生活者・木下健の競馬で妻子を養う男の馬券術」(ベストセラーズ)は、たくさん読んできた馬券本、競馬本の中でも衝撃が強かった1冊。
この本の魅力、おすすめポイントを簡単に書きますと「レースの見方を細かく書いた本」です。ただ、すんなり競馬予想には使えません
もちろん、このコースはディープインパクト産駒を買えばいい、このレースは武豊とデムーロがいい、厩舎だったら、堀宣行厩舎と角居勝彦厩舎……。
ミスプロ系で……みたいな形で書かれた本ではありません。
なんたって、走ってる馬をどう評価して行くのかですから、パドックより困難。
具合のよさを誰の目にもパパッと判断できる形に持って来ることは困難です。本に書かれていることをなぞれば馬券が当たるという本ではありません。
しかし、レース映像を見て競馬予想するのは、有効なデータがあって、それをもっとよりよくする材料としての有効性は半端ないです
実際に馬券を買おうとしている馬の走りから評価して競馬予想するのですから。
感覚がぴったりとハマれば、馬券を買う安心感も高まります。
競走馬たちが仕事をする場は、競馬場のコースです。競馬予想する方法として、仕事具合を見ないで馬券買うのは……心細い
2000mなら、2000m。1200mなら、1200m。
馬たちは、芝なりダートなりを走って、力を表現します。
そんなレース映像を見ないでどうする。と、いうわけです。
もちろん、感謝しないといけないのは映像技術が向上した時点においての予想ってことはあります。
レース映像がネットで、ある程度クリアなもので見られるようになったから可能になった。
競馬で穴馬になったのは、穴馬になるなんらかの理由があった。けど、競馬予想して、見てる人が少なかった
最初のほうにも書きましたが、これ、当たり前と言えば当たり前なんです。
新馬戦を除いて、なにか理由があるんです(いや、新馬戦も穴馬券になる理由はそこそこあると思いますが……)。
どうして穴馬券になったのか、レース映像見て、謎解きしてゆく。競馬予想に役立つようにしていく
理由のとっかかりをデータの傾向から始める路線がひとつ。
けれど、それだけだと大数の法則の弱さが露呈する。次にいかそうにも、不安があります(お金を賭ける根拠が弱くなったまま馬券を買うことになるんです)。
それ以外の路線をみつけられないものか? と仮説じみたことを考えたんですね。
穴馬がでたとき、軽く調べたりしていた。けど、それでも具合はよくない。知識は増えていったのだけど……。もっと手間ひまかけたほうがいいだろうと。
出た結論は「穴になった馬の前走レース映像」をくまなく見てみるということでした。そして、競馬予想に役立つ感じにブログに書く
ブログで、競馬予想「方法と復習」というコーナーを書き始めたとき、穴馬になった馬の前走ないし、それに準ずるレースについてスタートからゴールまで細かくメモしていくようにしました。
そこに法則性はないだろうか? パターンはないだろうか?
法則性があれば、前もってピックアップしておくことも可能だろうと。
競馬のレース映像の研究なんて、後だしジャンケンじゃねーかという意見もあると思います。それはそれでいいんです。競馬予想の具合いい方法を見つけるのはそう言うところからです
ピッチャーの動作から変化球を投げる時の癖を見抜くみたいな話です。ジャンケンでいえば、グーを出そうと思ってる時は肩が少し上がるみたいな。
結果から考えるんですから、後だしかつおだしです。具合のいい濃いいだしを見つけ、お金を増やすこともできます。
でも、競馬の前走のレース映像を見るのって、競馬予想の復習であり、予習なんです
ブログのネタにと、コーナーを初めて、たくさんレース映像を見て思いましたが、レース中、馬も騎手もいろんなことしてますよ。
ハトが飛んで行ったり、猫が横切ったりもしますし……(大井競馬場)。
競馬のレースには「不利」はつきもの。だから、レース映像をぐりぐりに見続ける。競馬予想に活かす
「レース中には、さまざまな「不利」が発生します。もしかしたら、「不利」がひとつもないレースのほうが珍しいかもしれませんわ。でも、もしこういうのを見つけてうまく馬券に活かせれば、それはそれでかなり有効な方法といえるんじゃないですかね〜」
「馬券生活者・木下健の競馬で妻子を養う男の馬券術」137-138pより。
使えるデータ・有効なデータ→(お金を賭けて良いかどうかを判断するのに)→レース映像を見てから、のサイクル。
というより、組み合わせ。
キンカメ産駒は複勝率高い→(いけるかどうか、レース映像を再生)→前走で不利があった、距離ロスがあった→時計面でも問題なさそう→乗り替わりだし→◎
いかに、お金を馬券に賭けてもいいと思える(=自信を持てる)材料を探して、組み合わせて競馬予想するか
これは、楽しみであり、大切なポイントではないかと。
この考え方は、競馬以外にも使えますね。
競馬の復習。レース映像を見てブログに書いて研究する方法・まとめ
競馬のレース映像を見るのは、手間ひまかかります……。競馬予想に活かそうとするのもコツやポイントはあるので、データの有用性だけでほらっとは行きません。
しかし、レース映像見て穴馬券なネタで40記事ちょっと文章にしてみて、収穫ありました。ブログ書いてなかったら、何千文字も書いてなかったと思います。
レース映像を見る力がつくみたいな部分が大きいので、誰にも彼にもとは行きませんが、競馬予想して馬券を買う自信をつけるには一番の方法だと思います。
不利があったのにも関わらず、直線それなりに伸びてたな→次走、気付いている人が少ない→複勝560円。
競馬予想して、馬券を買う根拠がはっきりしていると、他の人がケチつけたとしても自信を持って買えます
記事にしていませんが、ネタとしてはもっとメモを取っています。現象として件数が少ないときは傾向をみつけられませんが、100、200とメモが増えていきますと、「こういうときはこうなりやすい」という枠をみつけられるようになります。
それが、距離延長・距離短縮・芝からダート替わり・ダートから芝替わりという競馬にありがちなパターンの枠を見つけられたとすれば?
レース映像見て、得意なコースを作ってもいい
手間ひまと行っても、1レース2時間もあるわけではないですし、見たいところを自分で調整できますから、電車の中でもできることかと思います。
となりに座ってる人からすると、「?」浮かんでるかもしれませんが……。
穴馬券が取れる確率が上がるんだったら、そんな羞恥心はどーでもいいもんです。
いいところを組み合わせて、馬券をどんどん取ってゆきましょう。
以上、競馬の復習【レース映像を見てブログに書いて研究する方法】でした。
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