「わからないレースはわからない」でないと馬券で儲け続けられない

「わからないレースはわからない」でないと馬券で儲け続けられない

 

「当たり前だろ、わからないレースはわからないものだろ」とおっしゃる方がどれだけいるのかわかりません。意外と、どのレースも結論を出して本命打つものが競馬予想であり、馬券であると考えてる方が多いかもしれません。

 

自分はそう考えてなかったりします(競馬予想して馬券を買い続けて儲け続けることを考えてる43歳独身の話)。

 

競馬予想しても本命打てないレースはいくらでもあると。本命を打てないのです。「わからないレースはわからない」のです。馬券を買うことはほとんどありません。

 

勘違いしてほしくないのは、競馬予想はするのです。けれど、本命打つ馬が見つからないのです。そう言うレースはあると。

 

本命っぽい印を打った馬はたくさんいます。ただ、自分の中の評価がどんぐりの背比べ状態でちょっと不利や負荷のかかる事象に巻き込まれたら3着内を外すだろうと。

 

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本命打てない感あるレースにおいて「無理矢理本命を打つ」と、

 

大概外れます。

 

下手に当たったりすると、その予想した解釈を「俺すごいわ、すごい」と、確率高いものと誤認識したりして、のちのち5レース10レースを外す元となったりします(人間、成功例を踏襲して考えるもので)。

 

ここら辺は人によりけりと言ってしまうと話が終わってしまうのですが、うまく行く方に向く人は少ないはずです(レースにおけるハナ差クビ差のように、競馬予想して馬券を買うところにもそう言う微差はある)。

 

「まぐれ当たり」の過信は怖いも怖い(これが、競馬だけで収まってればいいものの他に影響すること多し。色川武大が『うらおもて人生録』に9勝6敗の話を書かれてるけど、この星取りはギャンブルだけの話ではない)。

 

ケンできるかどうかも競馬予想の一つであり、馬券で儲ける感覚の一つでしょう。

 

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買いたい馬ばかりレースでわからない

逆もあります。「買いたい馬ばかりで困るレース」。

 

こちらはわからないでも喜ばしい、わからない。

 

 

2022年9月11日の中京競馬2レース。芝1600m。本命・ルクスドヌーヴは4着で予想外れましたが、予想してて出走してるどの馬もどこかで馬券になる馬だなと(※次走で馬券になる馬集合と言う意味ではないので念の為)。

 

こうなると、本命は決めれても相手はなんとも言えない。

 

自分は馬券を買う上で総流しは御法度なので、ルクスから全ての馬へ流せばいいと言う馬券は買いません。極力、下位入線するだろうと予想する馬は切りたい(当たって儲かったとしても、外れ馬券になる馬を減らす術を身に付けておかないといけないからです)。

 

こちらのわからないは相手がわからない話でいいのですが、予想しても本命が決められないレースがある。

 

2022年のスプリンターズステークスがそのレースでした。

 

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本命打っていい馬見つからない。スプリンターズステークス2022

高校のときの同級生がmixiで競馬のコミュに関わってまして「スプリンターズステークス」のイベントするから、予想書いてよと誘われてました。

 

「ほーい」なんて返事してて、♪土曜の夜は〜朝まで競馬予想〜 と、レース映像見たりなんなりしてたんですが(比喩)、

 

「スプリンターズステークス、買いたい馬がオラン」

 

となりました。

 

嗚呼……。午前5時くらいに言いました(比喩)。

 

つまり、本命打ちたい馬がいないんです。馬券買いたい馬がいない。

 

「弱ったなぁ……。本命・ビービーガルダンってボケは滑りそうだし……」

 

同級生のS君には、もらってたメールに長い間返事しなかったのに再度メールくれたり、2013年のアルゼンチン共和国杯、東京競馬場で一緒に見ててS君の本命に「絶対に来ない来ない来ない」と言い放ったところ、アスカクリチャンが勝った詫びもあるし(最終の複勝に転がしてハナ差4着になったのは俺のせいじゃないけど……)、その昔、焼肉奢ってもら……。

 

mixiのコミュにはこう書きました。

 

スプリンターズS予想

◎ヴェントヴォーチェ
◯メイケイエール

春雷S的な競馬が出来れば、斤量増も走る脚はあるかと。

ただ、馬券を買うまでの自信は正直ないですね……。

エア馬券で失礼します。

ヴェントヴォーチェの複勝 5000円
メイケイとのワイド 5000円

 

買いてあるとおり、馬券は1円も買ってません。

 

本命・ヴェントヴォーチェは11着。

 

ヴェントヴォーチェのスタートが想像より良かったので一瞬「お」とは思いましたけど、ナムラクレアとメイケイエールの間を追走してて下げたので「ないか」となりました。直線不利受けてましたし、ただ今後狙えるタイミングは訪れるでしょう。

 

馬券買わずに正解。

 

ジャンダルム本命な人はすごいと思います。馬券当てた方にとってはわかるレースだったのですから。

 

馬券を買っていいというパターンを持ってたと言うことです(そう言うパターン持たずに当ててた場合、勘違いするわけです)。

 

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わからないと言えると無駄打ちが減る

現状「わからない」となるレースの馬券を買ってても儲け続けられるわけがありません。当たり前といえばほんと当たり前の話です。

 

その線引きをどこでするのかはその人のファクターによるでしょう。線引きしやすいファクターかどうかもあります。

 

「わからないもんは、わからない」んです。それははっきり言えた方がいい。

 

わかる部分を増やすきっかけになるでしょう。競馬予想の、馬券の「何がわからないかわからない」状態から脱するきっかけです。

 

競馬新聞の記者でもトラックマンでも競馬予想家でも競馬評論家でもデータアナリストでもなければ、どのレースも予想しなくてはいけない条件設定はありません。打てるとわかると言える打席に立てばいいわけです。打てる打席を増やせるようにすればいいわけです。

 

正直「馬券を当てるプロ」であれば、例えそれがダービーだろうが有馬記念だろうが宝塚記念だろうが「わからないレース」ならば、買わないと言い切れるものでしょう。

 

けれど、競馬予想家になると有名・無名問わず「わからないレースなのだけど、結論出さないといけないことが明文化」されてる感がします。

 

大きい声で言うことではありませんが、わからないと認識しているものをさもわかってる風に言うことってこれ、嘘に近いことを言ってるのと同じであります。

 

……だからか、自分が競馬予想家に向かないの(前から齟齬は感じてたけど)。

 

予想家になったとしても、現状の自分の予想理論ではこのレースはわかりませんってなります(「有馬記念はわかりません、ケンします」と言ってメシが食べられるわけがない)。

 

判定材料が必ず出てしまう、指数や偏差値、期待値出さないのも同じことからか……。比較対照が出来てしまうと、行動が容易になりますからね。

 

いやはや、書いてるといろんなことに気づく。

 

以上、「わからないレースはわからない」でないと馬券で儲け続けられないと言う話でした

 

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