
「カネヒキリ産駒といえば、ダート。断然ダート。そんな、カネヒキリの産駒成績」。
特徴・傾向として、ほんとカネヒキリ産駒はダート大好き。
「カネヒキリの代表産駒として、ミツバ、アルタイル、ロンドンタウン、マウントハレアカラ、トロヴァオあたりがいる」。
特徴・傾向はダート、嗚呼、ダート。カネヒキリ産駒はダート。
ダート大好きなカネヒキリ産駒。特徴・傾向ははっきりしてる。しかし、芝を走って3着内が1度もないけれど、カネヒキリ産駒、いつかは来るでしょという話。芝で走る可能性、確率は低いと思うけれど……。
ちょっと待てよ、カネヒキリ産駒、芝スタートのダートはどうだろう……。
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カネヒキリ産駒・ダート大好き
2014年に産駒がデビューした、カネヒキリ。
父・フジキセキ 母父・Deputy Minister
2016年2月14日までに芝を走った回数は距離問わず、51回。未だ、3着内は1度もなし。それに反してダートはそこそこの複勝率。これだけ産駒の特徴・傾向がはっきりしているのも珍しい。
カネヒキリ産駒はダート、ダート、ダートと、思いつつもちょっと前記事にした通り、いつかは芝で3着に来るでしょう。
(2017.8.29リライト
カネヒキリ産駒はその後、パシオンシャンスが福島競馬場の新馬・芝1200mで2着。キクノルアが中京競馬場の新馬・芝1600mで2着。
新馬戦でたまに起こる、産駒成績を飛び越えて3着までに来るパターンですね。
キクノルアは不良馬場で、ダートっぽさが生きた結果かと。カネヒキリ産駒が芝を走って馬券になる……、この先ありそうなのは、不良馬場の芝になった新馬戦?)
カネヒキリ自身も芝では、4着、11着、7着……。
「母系(ライフアウトゼア)はアメリカの血統で、筋肉質で幅があって四角い体型です。それでもダート向きの固定概念を消し、デビューは芝。2004年の夏の新潟、小倉と走らせました。しかし4着、11着と芳しくない。そこで一息入れ、翌2月の京都でダートに変えて初勝利。2週後の中山でも勝ち、強い競馬に手応えを感じました。
そこでもう一度芝に戻してみました。2勝しているので重賞でも使え、勝てばクラシックにも参戦できます。しかし毎日杯では7着。3番人気の期待に応えられませんでした。
この時点で進む道を“砂”に決めました。するとオープンの端午Sと重賞ユニコーンSを圧勝。ディープインパクトと同世代。あえてぶつけていくこともないという判断もありました」。
週刊ポスト 角居勝彦「感性の法則」2016.2.26号 より
カネヒキリ産駒も、父親の「芝がちょっと……」というのを引き継いでる可能性はありそうです。もうめっちゃダート大好き、カネヒキリーになってるでしょう。
なので、カネヒキリ産駒が芝でここまで走らないわけでありまして。ダート替わりで馬券になる馬もちらほらいたりするのは、父親の真似かしらんと……。
カネヒキリ自身は逃げ馬。馬場が渋ったときには3着を外していないのはさすがですね。
そうか、馬場が渋ったときか……。
芝でもダート馬が走る距離で来るのではないだろうか。それがいつになるのかなんとも言えませんが……。
重、不良の新潟競馬場・芝直線1000m。ダートっぽい馬が来るという話はちょいちょい耳にします。
芝1200mでも、馬場がすこぶる悪くなったら来そうです。
距離が長くなるとどうにもならないでしょうけど、短い距離であれば、「とうとう来たね」という日は来そうです(2017.8.29リライト 不良馬場で馬券にという視点は当たってたけど……)。
そこから考えると、芝嫌いだカネヒキリーなわけで、芝スタートのダートより、オールダートのほうが得意ではないかという予想もできます。
カネヒキリ産駒41勝のうち、芝スタートで勝ったのはモンサンナシーラ(新潟ダート1200m・不良)、メイプルレインボー、デストリーライズ、ジーガールージュ、レレマーマ、キングノヨアケ(東京ダート1600m)、と少ない。
中山ダート1200mで1勝くらいしててもよさそうなのに、2着があるだけ。
カネヒキリの代表産駒ミツバは、勝ち上がって芝スタートのダートで2着3着ののち、距離を伸ばしたオールダートで2勝。
忘れないでおきたい話です(……って、もう誰かが書いてそうな話ではあるんだけど……)。
(2017.8.29リライト カネヒキリ産駒、その後、芝スタートのダートでも勝ちは増えてます。ただ、やっぱり圧倒的にダート大好きです)
以上、カネヒキリの産駒成績。特徴・傾向としてダート大好き【しかし、芝を走って3着内が1度もないけれど】という話でした。
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