競馬のデータ分析方法【手法はアナログ。エクセル使わず。ツールは俺。ひたすら俺】
「競馬予想にはデータ分析がつきもの。競馬新聞、サイト、ブログ、アプリ、ツイッターにnoteには必要なデータは方法手法様々に分析されて載っています。
ただ、競馬予想していくと、競馬新聞に書かれているデータ分析では物足りなくなる(競馬初めて1ヶ月も経たないうちに競馬新聞自作してた)。
上がり3ハロンと言っても、馬券になる上がり3ハロンと馬券にならないものがある。自分で競馬予想のデータの集め方を考えて、方法手法を考えて、馬券の回収率だ、当たる確率だとデータ分析を進めていく……。
エクセル使ったり、python使ったり、AI化したり機械学習化進めたり。
馬券を買う自信に繋がる方法の発見もあるでしょう」。
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エクセルが扱える競馬データ分析の傾向
競馬予想用にデータ分析するべく、データの集め方を考えていくと同時にデータの枠を設けないと、強い弱いがわからなくなり、意味がなくなると考えひたすら入力作業をしていました。
競馬のデータ分析。方法手法はアナログ。エクセルは使わず。ツールはひたすら俺が入力。入力。やり方は地味。無料でお伝えしますが、誰にもおすすめしません。コツや見方の前段階。
エクセルが扱える競馬分析データは、データの端と端の枠がある程度明確であり、物差しとして機能しているものに限られます。
「武豊騎手」「園田競馬場ダート1400mコース」「3番枠」「松永幹夫厩舎」「クラス別」「過去10年」など。
競馬の結果から分析する。オッズはもうその典型例でしょう(完全なオッズデータで馬券を買おうとするとその時には締め切られてるジレンマと格闘することになるのだけど)。
はい、そうです。ターゲットが得意としてるファクター、要素ものです。
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エクセルやターゲットが不得意なファクター
しかし、レース映像分析における「走ってる馬の評価」「最初のコーナーの入り方」「外から前に入られた時の感覚」「上がり3ハロンの感覚」「ゴール入線後の伸び」みたいな、ディープインパクト産駒(血統)です! と言い切れないものはなかなかエクセルには扱いづらいのです。
自分でデータの端と端、枠を設ける必要があるので。
すこぶる面倒な作業の連続で雄叫びあげそうになりましたが、競馬のデータ分析方法を作り上げていく過程は地味だけど、発見があると、た・の・し・い。
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競馬予想データ分析方法。枠のヒントは菊地成孔氏に?
だいたい3か月くらい前だったか、ふと古本屋さんで見かけた雑誌(ミュージック・マガジン2012.4号・特集・菊地成孔)を、ふらっと入った喫茶店で読んでました。
新宿のとある喫茶店でありますが……。
どことなく急かされる感迫る中、菊地成孔さん特集のミュージック・マガジンを読んでいたのです。
大和田俊之さんの「”文筆家”菊地成孔の魅力」の中にこんな文章が書かれていた。
「その一方、菊地さんの音楽批評の特徴として際立つのが”システム”や”形式”への執着である。多くの前衛的と呼ばれるミュージシャンがいとも簡単に音楽理論を軽視し、ほとんどスピリチュアルとでもいうべき話法で音楽を語るのに対して、菊地さんは五線譜にもとづく分析を決して退けはしない」
(ミュージック・マガジン2012.4 51pより)
この部分「ああっ……」となりました。
……形式。
……システム。
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スピリチュアル的な競馬予想は再現性薄い
競馬予想にもこの手のスピリチュアル的に競馬予想しがちな人多い!
競馬予想のデータ分析しているようで、文字面しか見てない人多い!
文字面で馬確認しないスピリチュアル競馬予想多い(再現性の値打ちもないけれど←誰もネタ元わからないだろ)。
「レース映像分析って言ってもさ、それ、お前の感覚だろ? 何ができるんだよ。そのデータなんてあてにならないし、意味ない使えない。なんのためにやってんの」と、言われてもぶるっちゃわないためには、データの端と端になるものを探しまくって、設定して試行錯誤するのが一番。
因果関係がまだはっきりしてない競馬のデータはある。
着眼点、比較の切り口、ネタはある。
面白い楽しいものです。魅力はある。仮説を仮説でなくせばいい。必要性やニーズを無理に見つけなくてもいい。
これは、予想を売り出す必要からではなく単純に自分の身銭を賭け続けて儲け続けるための企てだ。
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手法はアナログだが、データ分析方法には変わりがない
帰り道、総武線の中で気づきましたね。なんとなく、今までぼんやりと予想してきたなぁというのがあったと。
「システム」だったり「形式」っぽいことはしてても、枠の端と端を精査できてなかったな、と。データ分析するにしても、こういうデータの集め方を考えれば、もっと具合良く競馬予想ができるんじゃないかを考えてなかった。ターゲット的に予想しているわけではなかったわけで。
スピリチュアルとまではいかないにしても、再現性をどこか無視してるといいますか、捕らえてるようで捕らえてないといいますか。どことなく精神論な感覚で予想してるところがあった。
嗚呼、競馬にありがち精神論。気持ちはわかるけど……。
競馬予想のデータ分析を意味ある形にするには、データ集め方を考えなくてはならない。
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データ分析の端と端の見方
端と端の意味合いを知っているから、メトロノームのような動きの中で競馬予想のデータ分析、見方ができる。
ターゲット的な競馬のデータ分析はもうだれかが端と端を用意してくれてるのです。自分で1件1件事象を見て端と端を設定しなくても良いのです(口悪く言えば、データの固まりを見てるだけだったりする)。
しかし、自分のやろうとしたアプローチは自分で端と端を設定するものです。1件1件事象に相対さないといけません。
超ハイペースがあれば、ドスローがある。それはラップタイムという数字で表せる。ハイペースにしても、ドスローにしても、これ以上無理という限界がある(注・ドスローすぎたら、タイムオーバー)。
水の浮く不良馬場があれば、パサパサな乾いた馬場がある。
競馬予想をする際、レース映像、動画を見て行うのですが、データ分析を活かそうとすると、感覚的なところに頼ってしまうところもあるのが前からの悩みの種でありまして。
「あのとき穴になってくれたパターンと似ているのだけど……」
だからでしょう。100円は賭けられるけど、500円1000円は賭けられない感覚が常にあったのです。
競馬の本命党穴党。意味ある買い方は精神的に偏らない。本命対抗大穴記号
今までより厚く馬券張っていい自信のありか
1000円賭けてもいいと再現性を掴むためには、データのファクターの端と端をとらえてあげる必要性。ある要素において、もっと端から端までを知りまくっていれば……つまるところ要素の形式、システムの端から端を……。
「競馬予想する上で、データ分析していく上での端から端を設定する必要があるな……。さて、どう集め方を考えるか……。馬券の確率、回収率はその後についてくる」
その設定ができる要素というのはたくさんある……。
自分が予想する際の必要なデータの端から端を設定して、入力しておこうと考えたわけです。そのためには幅を持つくらいデータを見ないといけない。
とはいえ、検索してポーンとでてくる端と端では駄目だろうなと(検索して出て来るデータくらいなものでも全件のレース動画を見るくらいの精査をしてる人はマレでしょうけど……。競馬予想のデータ分析において、文字面の向こうを見ようというわけです)。
競馬予想のデータ分析、どういう要素のデータの集め方にしたのかはナイショですが、どうにかこうにかデータを見まくって、座標軸設定してデータ入力完了しました(今年の分だけだけど……)。
今までよりも多少マシな予想はできそうです。
以上、競馬のデータ分析方法【手法はアナログ。エクセル使わず。ツールは俺。ひたすら俺】。でした。
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