2020.7.25(土)新潟競馬場6レース・2歳新馬戦・ダート1200m。
気になった馬は、マリノエンブレム(パイロ産駒・木幡育也騎手・尾形和幸厩舎)。着順5着。
※次走以降で走る可能性の高い、レース映像見てて気になった馬を取り上げます。
※様々な条件変更でムッチャクチャ走ったり、全く走らなかったりすることは競馬の常。よくあることです。相手関係あってこその競馬。「必ず次走で走る確約のできる鉄板級・絶対な・必ず」という馬の紹介ではないことはあらかじめ明記しておきます。
ひとつ応援よろしくお願いします。
マリノエンブレム(パイロ産駒)血統面
父・パイロ
母父・ウォーエンブレム
母母父・サンデーサイレンス
母母母父・Gulch
母母母母父・Lyphard
クロス・Mr.Prospector 4×4×5
兄弟馬・
マリノシンガ(エイシンフラッシュ産駒・中央未勝利→地方競馬1勝)
クラウンデザイアー(モンテロッソ産駒・未勝利時代にダート1400m→1800mの距離延長で3着の大穴。単勝・100.6倍。その後、ダート1800mで勝ち上がり)。
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マリノエンブレムの前走内容
2020.7.25(土)新潟競馬場6レース・2歳新馬戦・ダート1200m。
9番枠からのスタート。
レースラップ・12.3-11.0-11.6/12.7-12.3-12.4
馬場状態・稍重発表だが、湿ってる良馬場くらい
マリノエンブレムは出遅れ。押して押してスピードに乗せていきます。しかし、前目に行きかけるも外から、マインヒーローが前に入ってきてブレーキ。マリノエンブレムのブレーキのかけ方は深く、後方3番手4番手まで下がります。
テン3ハロンは36.8秒。だいぶ置かれてます。
マリノエンブレムは数完歩、脚を溜めつつも促して行き、後方からインに入れて行く。3角-4角はおおよそインベタ周り。
直線。前で垂れ気味で残ろうと追ってる、サンウッドランドの内を突いて(厳密に言うと少し手間かかって)、抜け出して、追って追うマリノエンブレム。残り200m。前を走る、逃げ・先行5頭と差はあったものの、伸びて行って1頭交わして5着でゴール。
マリノエンブレムの上がり3ハロンは36.6秒。上がり最速。
時計は1.13.4。勝ったラストリージョから、1.1秒差。
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気になった馬・マリノエンブレム(パイロ産駒)まとめ
マリノエンブレムは出遅れ+押してスピードに乗せたところ入られて深くブレーキ踏むところからレースが始まった形。促して再度スピードに乗せて。
コーナーをインベタで抜けてきた面はいささかマイナスだが、それでも上がり3ハロン36.6秒はかなり早いラップ。
道中のペースが標準〜少し気持ち遅めで展開した影響があっての上がり3ハロン36.6秒ではあるものの、かなり不利な位置から伸びたマリノエンブレムは評価したい。
マリノエンブレムはバッチリ平坦な新潟ダート1200mではなく、直線急坂の中山ダート1200m、東京ダート1300m、1400mあたりであれば3着には届いた可能性のある伸び方。
兄弟馬、クラウンデザイアーのようにコーナー4つのダートが向く可能性もあり。
「初めてのパイロ」「初戦のパイロ」と言うけれど、レース中に起こった事象でそうならないこともあるんでしょうね。
以上、【競馬予想】気になった馬・マリノエンブレム(パイロ産駒)という話でした。
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