小林路子の菌類画「きのこ・イロ・イロ/吉祥寺美術館」を見て来ました。
平日でしたが人はけっこういまして、「食べられる? 食べられない?」の会話が。
マツタケがあり、マツタケモドキがあり。
スポンサーリンク
目次
小林路子の菌類画「きのこ・イロ・イロ/吉祥寺美術館」感想。きのこガチャガチャ発見
グッズコーナーのきのこガチャガチャは当然やる
残念ながら、グッズコーナーに「きのこの山」はなかったものの「きのこガチャガチャ」を発見して「ホワイトブナシメジのストラップ」を入手したのでした。
受付のお姉さんの目線が痛かったけれど……。
きのこだらけでござるよ、吉祥寺美術館の小林路子の菌類画
2015年4月4日から、5月17日まで吉祥寺にあります、武蔵野市立吉祥寺美術館にて開催中の、小林路子の菌類画「きのこ・イロ・イロ」を見て来ました。
きのこきのこきのこ。
スポンサーリンク
毎度思う、吉祥寺美術館の入場料は安い
入場料100円(格安!)を支払い、ごあいさつボードなど読み、ふと右をみましたら、
「童謡愛好会はこちら」
みたいな看板が出されてて、1曲きのこっぽい曲歌ってから見学しようかと惑わされるハプニングもありましたが……。
スーパーマリオのイメージをほんのりきのこに持ちつつ、小林路子の菌類画
きのこ、自分の中のイメージは「30%くらいスーパーマリオ」ですね……(えっ……)。
だって、マリオがとったら、でかくなるんですよ、ほかの食べ物だっていいじゃない。肉とか、肉とか、いかにも大きくなりまっせーという食べ物。それが、キノコですよ、キノコ。
食べて大きくなれるのかと、子どもの頃遊びながら疑問だった。
スポンサーリンク
きのこを描く絵描きが居てもいいじゃないと、小林路子さん
そんなマリオとスーパーキノコのコンビが頭ん中にあって来たところ、ごあいさつボードの隣に置かれていた、小林路子さんの「きのこ」は菌類の花ー菌類画の世界へようこそ!ーを読んで、ちょっと待ったとなった。
不可解な情熱っていいですね、小林路子さん。野生キノコを描く人がいても全然いい
入館券もぎってもらう前の話でござる。
「風景画や人物画を描くように、野生きのこを描く絵描きが一人くらい居てもいい!ーーという不可解な情熱に取り憑かれた29年前。
それまでの幻想的な作品から180度転換して、魅惑のきのこ世界に足を踏み入れた」
ーパンフレットより
「居てもいい」という振り切り方、好きだなぁ……。
昔、バットは振り切るから前に飛ぶんだなんて言われたことがありますけど、行動も振り切ってるくらいのほうがいいですよね。とことん進行形といいますか。
どんなきのこが登場するのかわくわくします。
スポンサーリンク
食べられるきのこか、食べられないきのこか。マツタケモドキ?
月曜の午後だったのですが、会場にはけっこうなお客さんがいました。
薄々感じてはいたものの、きのこってけっこう人気あるんですね(男子より女子に人気があるのは気のせい?)。
日本の切手にきのこが少ないという
日本には1種類しかきのこ切手がないーと小林さん嘆いておられます……。
地味なのかしらん。まさか毒キノコを切手にするわけにはいかないし……。
仏像の切手もいいけど、松茸の1000円切手なんて斬新じゃ?
キノコは食べ物であり、そういう視点になりますよね……
私の後におばちゃんの団体がいたのですが、聞こえて来る「食べられるー」「食べられないー」の話に、「そういう面でみますよね。見てしまいますよね」とうなづく。
「穫ってきたきのこ、わかる人に見せたら、全部駄目だったのよー」
とも。
「た、食べられるきのこだったら、食べたいですよね……」と心ん中でつぶやく。
スポンサーリンク
食べられるきのこかどうか。おじさんの団体も、同じことを言ってた。食欲って強いな……。
男を落とすなら、腹からだみたいな話もまんざら嘘じゃないんだよな……あっ、いやなんでもないです。
そっと、きのこの山でも置いとけばよかったかしらん(こらこら)。
さて、その食べたいきのこの筆頭は、マツタケでしょう。
展示されています。マツタケ。
隣には、マツタケモドキもございます。どちらが気になりますでしょうか?
毒があるきのこの絵に及び腰になる、小林路子さんの絵
小林路子さんの絵、毒があるとか解説に書かれていると「そーっと」その場を離れたくなるくらい(その場にキノコがあるように思えるくらい)の感じがありました。
※写真はパンフレット。展示されている作品と解説を収録。きのこ好きにはたまらない1冊かと。
スポンサーリンク
きのこガチャガチャがあったのだ
パンフレット買ったり、グッズを見ていましたら、キノコガチャガチャを発見。きのこの山がどうして発見できなかったのですが……(なんのこっちゃい)。
パンフ買ったときに小銭が出来たので、1回回す。
レジお姉さんの目線が気になるが、ガチャガチャを回さないでは帰れない。
きのこガチャガチャを回す
ムムッ。
白いぞ、白いぞ。白いきのこガチャガチャだぞ
どんなキノコを収穫したのじゃ……。
中に入ってた紙によると、ホワイトブナシメジだそうだ。
触るときのこガチャガチャ、めっちゃゴムだ(当たり前だろ)。
それにしても、具合のいいところにガチャガチャを持ってきたものだ。
たぶん、1階下のおもちゃ屋さんのだろうけど……。
マイタケとホンシメジのきのこガチャガチャ、欲しいなぁ。
ソライロタケは、現物みたら印象違う可能性はあるけど、「具合悪いんだったら、今日早退しなよ」って感じが……。
ホワイトブナシメジのストラップを部屋に置いてたら、おふくろが「わおっ」と驚いてました。さすがにホンモノは置かないってばー。
以上、きのこガチャガチャを発見【小林路子の菌類画「きのこ・イロ・イロ/吉祥寺美術館」を見て来た。マツタケモドキ?】でした。