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あえて書く必要もないと思ったのですが、この先たくさん競馬予想をブログに書いて行こうと思っているので、競馬予想のスタンスと言いますか、考え方といいますか、ある程度まとめて書いておこうと思いまして、書いておきます(2015.01.15ver)。
1.予想の要素
予想するにあたって、必要な要素をあげますと、
・時計
・血統(父だけでなく、母父以降も)
・調教
・どの競馬場でどの枠からどういう位置でどう競馬したのか=レース映像を見まくる
・厩舎
・騎手
・テン3ハロン、上がり3ハロン
などなど、になります。
そして、データを見るときにおいては複勝率が大切。
何度に1回、3着までに来る可能性があるのか。複勝回収率じゃなくって、複勝率(3着内率)。
あるひとつのレースにおいて有利な複勝率をどう取捨選択、吟味するかが自分にとっての予想のひとつとなります。
時計
文字の通り、時計、タイムです。
馬場の差を大雑把にですが、足したり引いたりします。
走る距離に応じて、時計を整えます。この数字のいい順に買うわけではありません。
その馬、その馬のいい・悪いを見る順番を決めるための時計です。簡単に言いますと、たたき台、仮の時計みたいなもの。
例外は多々ありますが、芝は馬場が渋ると時計がかかる。ダートはその逆。
基本的に「良馬場」の時計に直します。
そして、今回走る距離の時計に直します。
コーナーが増えれば、時計が増えますし、コーナーが少なくなれば時計は減ります。
「どの馬から検討しようか」。
そんな目星をつけるために、時計を整える。
芝ダート距離問わず、まず最初にすることは、時計の調整。
調整のできていないレースは基本的に、馬券を買いません。
芝→ダート替わり、ダートから芝替わりは別に考えます。
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血統
新馬戦においてはかなり重要な要素。
母父を5代目くらいまではジロジロ見ます。といっても、血統に詳しいわけではありません。クロスがどうの、この配合がどうのということは詳しく知りません(→これから勉強でござる)。
5代目くらいまで見るというのは、競馬新聞などには父と母父までしか載ってないため。
3代目にトニービン、サンデーサイレンス、ノーザンテーストなどが入ってても気づかないとか、そういうのを防ぐためです。
血統が血統であるためには、鍛えられていないといけません。
いくら有効なデータがあっても、馬が調教されていないのであれば、有効性の中に存在しないことになります。
なので根拠のひとつとしては使いますが、血統だけで予想したりしません。
参考にしている本→
どの競馬場で、どの枠から、どういう位置で、どう競馬したのか・レース映像確認
競馬はどのレース……、地方競馬の1レースだろうが、ダービーだろうが……「力を出せた馬と、出せなかった馬がいる」と考えています。
なーーーに、当たり前のことをと思う方もいらっしゃるかもしれません。
要するに、競馬新聞などに載っている時計はうのみにできない。
最初に書いた通り、時計を調整するのですが、それでは不十分。馬を見ず、机上の時計で馬券を買うのは怖い(自分だけかな……)。
なのでレースVTRを見てできうる限り確認します。
一体なにがあって、その時計だったの? というわけです。
スタートの具合、ハイペース、スローペース、馬場、枠順、不利、かかる、スピード削がれる、ジェットスキー、前にいた馬がつまって後もつまった、コーナーで外回った、追い抜く際におつりを残した、手綱を引っ張る、騎手の度胸、騎手の意志、直線での追う具合、ジェットスキー、パサパサのダートで砂避けるのに外回った、追い出したいのに前があかない、追い出したいのにいくとこいくとこふさがれジクザクサンバ……ジェッ…。
例えば、中山競馬場芝2000mで2:00.0という時計があったとします。
ほんとに、2分ジャストの時計として見ていいのかどうなのか、レースVTRで確認します。不利があれば、時計を早く見ていいでしょうし、全力で追い込んできてれば、少し引いた目でみたほうがいい。
この作業、めんどくさいといえば、めんどくさいことです。
しかし、馬券の当たらなかったときに巻き起こる、気持ちのめんどくささを考えれば、なんでもないもの。
レースVTRを見るのは予想にかかせません。
レースVTRを見つつ、穴馬券を研究してみたコーナー、競馬予想「方法と復習」もよろしければ是非。
レースVTR関連の本→
そんなことする時間がないよ、という方もいらっしゃるかと思います。
そういう方は得意分野を作るといいんじゃないでしょうか。
例えば、ダート1200mのVTR見るのは得意! とか、芝のマイルなら詳しいよとか。得意な具合のいいコースを元にどんどん広げていくのは面白いと思います。
→レースVTRなら、こちらから(JRAレーシングビュアー・月額500円+税)
内枠が不利なコース、例えば、中山ダート1200mとか、東京ダート1600mとか、阪神芝1600mとか、中京芝1200mとか……。
馬柱に不利なコースの不利な枠からレースをした馬がいた場合、とりあえずチェックします。着順は関係ありません。
不利になるというバイアスがあらかじめわかっているわけですから、見る場所は散らからないですし、レース中、力を出そうとしても出せずにいる馬を探しやすいかと。
競馬場の高低差も見ます。
芝の短距離戦。前走、テンの3ハロンが上り坂のコースを逃げ先行だった馬が、次走テン3ハロン平坦、もしくは下り坂のコースになっていた場合、より力が出せると考えます。
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調教
調教は、予想の仕上げというイメージですね。
調教の具合がいいからというのが先にあるのではなくって、時計だとか、前走の走りだとか、あれこれ見て「この馬が本命」と考えたときに、それで本当にいいのかどうかを最終的に判断する数字。
この数字がやっかいでして、調教の数字が早ければ全部いいのかというとそうでもなくって、運動量が豊富な厩舎は体ができてて時計を出さなくっても好走することが多々あります。その見極めが重要です。
その参考になる本がほとんどないんですよね。
この本くらいでしょうか。ただ、このところ美浦坂路のタイムがかかるようになってきてますから、別の視線も必要です。
調教の数字を見るのは、ケイバブックの数字です。
調教に関する本でおすすめは、
2.いまのところ要素としないもの
パドック、馬体、返し馬、調教VTRなどなど。
馬を見るのは嫌いではないんですが、良いとするデータを複勝率に置き換えられにくいものは、今のところ重要視しないことに決めています。
と、3つの競馬場で競馬があるときにパドックを見てると、締め切りに時間に間に合わない(これが一番大きい)。
なので、地方競馬のパドックは結構見ますよ。時間がありますから。ネットで見られますし。
ただ、予想の仕上げとして、パドック見ている人というのはたくさんいるんだろうなぁと思います。
パドックの使いどころがわかればいいんですけどね。
あと、スピード指数などのいわゆる指数はまったく見ないです。
3.馬券の買い方
基本的に、◎複勝→◎○ワイド。そこから、2頭軸で数頭に流す3連複。
流す際の数頭は、できうる限り少なく。総流しは、御法度。
ただ、最近は削り過ぎてBOXで買ってれば当たるというケースがあるので、ワイドを2通り買うほうがいいかもと思ったりしてます(◎○と◎▲、ナニハトモアレ、オッズさんと相談であります)。
参考にどうぞ
・穴馬券の特徴を研究するコーナー、競馬予想「方法と復習」のコーナーはこちらからどうぞ!
・競馬、馬券の当たる確率が上がる方法。その理由とは……【なぜ馬券がうまくなるのか】
そんな感じであります
どうぞ、よろしくお願いします。
あっ、好きな騎手はぶっしーです。ただ、馬券の相性が良くないです。コマッタナ。
思いついたら、追加してゆきます。
予想はする週もあれば、しない週もあります。
会員を募って、会費を頂戴しているわけではないので、そこのところはあしからず……。