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岡田牧雄、予想法コラム本「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」【当たる確率、的中率】

岡田牧雄、予想法コラム本「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」。当たる確率、的中率。回収率をあげるコツ、ポイント【馬主】 競馬予想方法
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岡田牧雄、予想法コラム本「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」【当たる確率、的中率】

競馬予想本・馬券本。

 

岡田牧雄、競馬道OnLine編集部 編「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」(競馬道OnLine新書)の感想です。

 

「岡田牧雄さんの競馬予想法コラム本と言えばいいでしょうか。馬主さんでいらっしゃいます」。

 

岡田牧雄「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」感想。競馬予想して、当たる確率、的中率、回収率をあげるコツ。

 

岡田牧雄「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」を読んでて、考えたのは、競馬予想で、馬券を買い、当たる確率高くなる特徴をつかむのに重要なことは? 重視することはなんだろうかについてでした。

 

方法にコツ、アイデア。

 

どうしていれば、馬券の当たる確率、的中率を高くして回収率を上げていけるのか。

 

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馬券術を作っていく上で、岡田牧雄さんの考え方は役立つ

自分の馬券術を作り出す為にどうしていればいいのかという……。

 

決して競馬の馬券のプロとして、競馬予想家なったり、馬券師になって飯を食べたいわけではないのだけども。

 

競馬のデータ予想と情報収集。マイニングの意味なくすタイムラグとノイズ

競馬で回収率高く計算できるデータがあっても、馬券の成績がイマイチな理由

 

岡田牧雄さんと言うと、岡田スタッドの代表。マツリダゴッホ・スマートファルコン・スノードラゴン・サウンドトゥルー

マツリダゴッホ、スマートファルコン、スノードラゴン、サウンドトゥルーといった馬たちに関わりのある人、岡田牧雄さん。

 

そのほかにも所有馬多数。

 

反発する人が出てきそうなタイトル。「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」

それにしても、「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」とは、反発する人が出てきそうな、挑戦的なタイトル。素人にはマネできない馬券術ですよ。

 

実はこの本を買う気で本屋に行ったものの、帯を見てやめちゃったんですよ。

 

その本屋が立ち読みできないように加工してあったのも要因として大きいんですが、この帯、軽くないですかねぇ。

 

馬券簡単に当たっちゃいますよ系な競馬予想本に思えた

いわゆる「馬券簡単に当たっちゃいますよー」系の馬券本に巻かれててもいいような、言葉のチョイス。

 

読み終えて思うけど、これは損してると思う。

 

「3連単馬券」の神髄ココにあり! と書かれても、買う気になるだろうか……。

 

それより「こういうこと、マネできますか?」って、岡田牧雄さんの本の帯に箇条書きにされてるほうがワクワクするんですが……。当たる特徴掴めますかみたいな?

だって、「マネのできない馬券術」なんですから、どういうことがマネできないのかが書かれていたほうが、アクション(買うにしろ、立ち読みするにしろ)いいと思うんだよなぁ……。

 

結局、別の本屋で中身をパラパラめくって、帯の文句は無視して買いました。自分、あまり3連単買わないんですけどね。

 

と、愚痴はここまでにして。

 

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岡田牧雄さんの書く、「素人」にマネができない馬券術と言っても、競馬予想をなんでもかんでもできないのだろうか?

挑戦的なタイトルです。

 

「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」です。このタイトルで買うのをやめている人もいると思います。

 

でも、書かれていることが専門的すぎで手の届かないことであれば、新書でなく、バカ高い専門書で書けばいい話です。伝わる人のいるところに向けて表現すればいいわけですから。

 

それが、新書の扱いなのです。

 

岡田牧雄さんの本には、確かに「それはマネできないです。当たる特徴掴むの無理です」という、専門的、物理的に無理という話は出てきます

「馬の持つ筋繊維が細やかかどうか。

体毛を実際に抜いてみればわかるのです」(145p)

これはいくらなんでも無理です。岡田牧雄さん、それは無理です。大馬主だからできることです。データもサンプルも集められる。

 

馬体重の発表のように、今日の体毛なんて発表はしないでしょうし。

 

そんなことして馬の気が変わったら大変です(あったらあったで面白そうですけどね←抜いた後の毛で何かできそう)。

 

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岡田さんも「実用的な方法ではないかもしれません」と書かれている。

しかし、その先にある文章はこう続く。

 「それでも、そういう観点を元に、馬の持つ特徴を一つ一つ真摯に見つめていけば、いずれその先には、皆さんなりの気づきが待っているはずです。そしてその気づきは、「損をしない馬券」にとって、何にも勝る心強い味方になってくれることと思います」(145p)

この本は、素人にマネができない馬券術として書かれている。

 

しかし、

 

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競馬予想法として、馬券を当てる、穴馬探したり、自分なりの鉄板、馬券術を見つける方法はまだまだあると岡田牧雄さんは、おっしゃってる

「視点」「一つ一つ真摯に」、そこから生まれる「気づき」まで行ければ、マネのできるところまで話はいかないだろうか……。

 

いや、マネではなくそれ以上の競馬予想ができるようになる。馬券の当たる確率、的中率は上がり、回収率も上がって行く。馬券を買い続ける自信にも直結して、賭け金を上げても動じなくなって行く。

 

馬券の当たる特徴を見つけ出すコツ探しと言えばいいだろうか。

 

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岡田牧雄さんは、素人が「マネしようと思わない馬券術」を「素人にマネのできない馬券術」と言っているだけではないのか

生産者ではない、競馬関係者でもない、ましてや馬主でもない人、馬券を買う側だけの人間にもできることはある、ということを示してはいないだろうか?

 

手間はかかれど、馬券術としてうまくいく要素、ファクターはまだまだ競馬予想にはある。

 

岡田牧雄さんは、素人が「マネしようと思わない馬券術」を「素人にマネのできない馬券術」と言っているだけではないのか

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競馬予想の視点は蓄積から始まると、岡田牧雄氏

「それにしても、馬券は本当に奥が深い。

もう何十年も買い続けてきて、あたりまえの事実を、今なお毎週のように痛感しています。プラス収支への、間違いのない第一歩を書いておけば、地味ではあるものの、自分の中の「蓄積」を増やすこと以外に、その第一歩はありません」(58-59p)

競馬予想本を2冊3冊、読んだくらいで馬券はうまくならないのは、言うまでもないこと。

 

この岡田牧雄さんの「競馬予想における蓄積」を増やすと言うのは、どんな競馬予想ファクターを使っていたとしても一緒でしょう。

 

競馬予想がうまくいかないのは「蓄積」がないから。的中率、回収率を上げる、大穴を当てる、確率を上げる…

競馬予想するのには材料が入ります。そのよし悪しを判断する感覚はどこから来るかというと「蓄積されたもの」から以外にない。人間、知らないことを使って選択はできないのだから。

 

データ一つあったとしても、そのデータをどう使ったのか、どう使って馬券の回収率・的中率(当たる確率)をあげて行ったのかと言う「データを使ったときの蓄積」があるのとないのでは、馬券を買うときの自信に関わります。

 

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競馬予想する上で、重要ファクターと思ったことについては1つ1つ蓄積していくのが実は馬券を当て続ける上で近道

このサイクルって、競馬だけに限ったことではなくって、なんでもそうでしょう。だから、蓄積が乏しいものに対しては判断しにくい。

 

さて、蓄積はとっかかりづくりから。競馬を理解する形を作るための「とっかかり」。馬券を当てるための「とっかかり」。

 

競馬予想して、馬券を当てていくために、何を「蓄積」していこうか? 調教、血統、ラップタイム、逃げ馬、馬場分析?

馬券の打率をあげるがために「蓄積」する。

 

調教でも、血統でも、ラップタイムでも、逃げ馬でも、追込み馬でも、馬場分析でも、距離延長・距離短縮でも、パドックでも、レース映像でも、騎手でも……。

 

「何」を蓄積するのかは、その人の競馬予想における気づきに基づく。当たる特徴として模索したい要素

自分が当てられた理由はなんだったのか? ということを研究する中からとっかかりを見つけて「蓄積」する。

 

材料(ファクター)はあげたらキリがないくらいにある。もし、材料の少ない世界の話なら、競馬本や馬券本の新刊が毎月それなりの数、出版はされていかないはずである。

 

競馬予想のファクターは、ピンからキリまで、ある。多様さに溢れています。見方も色々。蓄積も色々

馬券を当てるというひとつのことを、四方八方から見立てられる。まだまだ競馬予想法として「蓄積不十分」なファクターもあると思う。

 

そんな中から、どれを競馬予想する和えで「蓄積」いこうか選ぶことの楽しみ。そして、実際に「蓄積」してゆく楽しみ。これって、すこぶる楽しいものではないだろうか。

 

そんなもんメンドクサイだろうか。ツマラナイだろうか。

 

楽したい?

 

いや、蓄積していく過程の中で、じきに楽になるんじゃないだろうか。そのほうが、より競馬が楽しくはならないだろうか。

 

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競馬予想のプロになるならないは別として、馬券を買い続ける時に起こる不安をかき消すのは、蓄積から湧き上がるものから

競馬予想のプロにならないとしても、馬券を買う際の不安。それを払拭するのは、蓄積された信用。

 

競馬予想における、信用は蓄積からしか培えない。自分が信用できて馬券を買ってもいい馬はどういう馬なのかを考える。

ある競馬予想家はこの馬に◎をつけているけど、ほんとうにそれでいいのか? 蓄積がなかったら、判断のしようがない。

 

馬券を買うということは、すなわち身銭を切るということ。信用していいということは、どういう物事(もしくは数字など)が揃ったときなのか?

 

馬券を買う際の不安の払拭について、岡田牧雄さんはこう書く。

「誰しも損をするのはイヤですから、マークカードを塗る時にはためらいが生じます。本当にこれで大丈夫だろうかと。

そうした中でも「これなら買える、買うべき」と思うためには、相応の背景が必要です。そうした背景を手に入れるためには、とりもなおさず、たくさんの馬を見なければなりません。

「たくさん」というより「全部」を見なければなりません」(78p)

馬を見るという行為は、いわばインプットです。

 

「たくさん」ではなく「全部」見る。これですね。馬券予想の必勝法を自分のものにする、唯一の方法。当たる確率、的中率、回収率をあげる方法。

 

競馬予想法、馬券術で重要なのは「たくさん」ではなく「全部」をみて作り上げたのか? と言うこと

インプットにおいて数の多さというのは、保証の厚みを増す傾向があります。様々な馬を見て、ファクターに沿った蓄積をする。

 

アウトプット(馬券を買う行為)はその逆です。

 

馬鹿みたいに買っていたら、破産しますし、当たってもトリガミ濃厚のパターン。

 

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岡田牧雄さんは、競馬予想のプロへ近づくためには、量をこなす必要があると「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」に書かれている

ある本から引用してみたい。

 

「だが、量をこなしていない者に、質をうんぬんする権利はない。良いもの悪いものも含めて、とにかく力まかせに量を消化していくことで、自分の中で「質」の判断基準が生まれる。最初から、教師や作家の薦める百冊、なんてリストを片手に、それだけを順に読んでいくというのでは読書のほんとうのおもしろさを味わうことはできない。自分の袖口を汚さなければ、路地の広さはわからない。路地の広さがわからないと、大通りの広さもわからないのだ」

 

岡崎武志『読書の腕前』(光文社新書)より

 

 

読書と馬券と、趣味の違うものではあるけれど、言っていることは一緒だろう。量をこなさないとわからないものばかり。

 

競馬予想においては、馬をたくさん見るという「量」をこなせないと「質=馬券になる馬」を取捨選択する基準は生まれない。

基準が生まれないのだから、競馬新聞を見て「どこから見て行けばいいか」という視点も生まれない。

 

生まれないのだから……? 競馬予想し続けて、馬券を当て続けるのは?

 

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岡田牧雄「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」、まとめ

「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」、一度買うのをためらった本ではありましたが、馬券であれなんであれ、力の付き方というのはゆっくりなんだな、量が必要なんだなと思える1冊でした。

 

馬券というと一発逆転と思われがち。だけど、それを二発、三発と継続するのには別のやり方が必要なのでありました。

「一発屋」で終わりたくない人におすすめです。

 

馬券の当たる確率、的中率を上げて回収率も上げていきたい人にコツやポイントが詰まっています。

 

以上、岡田牧雄、予想法コラム本「競馬のプロへの第一歩・素人にマネのできない馬券術」【当たる確率、的中率】という話でした。

 

競馬JAPANの連載、岡田牧雄の太鼓判

 

【競馬】「岡田牧雄さん×治郎丸さん」馬体対談 第1回『書籍「馬体は語る」売れてます編』

 

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