- マーチステークス 2020競馬予想。過去のレース結果を見る
- マーチステークスの歴代勝ち馬・優勝馬
- 1着から3着馬の前走傾向をレース映像分析
- マーチステークス 競馬予想2020【過去レース映像消去法】
- 過去のマーチステークスの前走を文字起こし
- マーチステークス 2019
- 1着・サトノティターン(オッズ・8番人気)
- 2着・ロンドンタウン(オッズ・11番人気)
- 3着・リーゼントロック(オッズ・12番人気)
- マーチステークス2018
- 1着・センチュリオン(オッズ・2番人気)
- 2着・クインズサターン(オッズ・5番人気)
- 3着・ロワジャルダン(オッズ・10番人気)
- マーチステークス2017
- 1着・インカンテーション(オッズ・10番人気)
- 2着・ディアデルレイ(オッズ・2番人気)
- 3着・アルタイル(オッズ・11番人気)
マーチステークス 2020競馬予想。過去のレース結果を見る
マーチステークス 2020(G3)。中山競馬場・ダート1800mで行われます。
2020年のマーチステークス 。今年もやって参ります。競馬予想の参考データに、過去のマーチステークス のレース映像分析はいかがでしょうか。2020年も傾向に近い馬はいるのか? 荒れるか荒れないか、マーチステークス。
1着賞金3600万円。ハンデキャップ競走。
マーチステークスの歴代勝ち馬・優勝馬
バンブーゲネシス・トーヨーリファール・アミサイクロン・ワイルドブラスター・タヤスケーポイント・タマモストロング・アイランドオオジャ・マンボツイスト・スマートボーイ・アンドゥオール・クーリンガー・ヒシアトラス・クワイエットデイ・ナナヨーヒマワリ・エスポワールシチー・マコトスパルビエロ・テスタマッタ(阪神開催)・サイレントメロディ・グランドシチー・ソロル・マイネルクロップ・ショウナンアポロンなど。
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1着から3着馬の前走傾向をレース映像分析
マーチステークス の競馬予想、参考データと言っても、過去のマーチステークス のレース映像分析ではありません。
過去のマーチステークス の結果、1着~3着になった馬たちの「前走」レース映像分析です。
前走のレース分析から傾向を見ていこうという競馬予想記事。過去のマーチステークス のデータを見るならば、レース映像も見ましょう。馬柱・出走表に書かれない激走買いデータをまとめます。
馬券になる前走は重要な過去データ
マーチステークス で馬券になる前走、どのような競馬をしていたのか? インカンテーション・センチュリオン・サトノティターン。
どのような競馬を前走でしていた馬が過去のマーチステークス で馬券になったのか。ロンドンタウン・クインズサターン・ディアデルレイ。
オッズは? 血統は? 穴馬・大穴、展開に馬場。
2020年の競馬予想に役立てるべく、過去を濃密に振り返りまくります。
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マーチステークス 競馬予想2020【過去レース映像消去法】
マーチステークス のデータを消去法で競馬予想される方の参考にもなるはず。過去のレース映像データを使った消去法予想2020みたいなものです。競馬予想に使うデータ。
過去にマーチステークス というレースが行われなければ、データも生まれない。
過去にマーチステークス が行われた結果、データになったレース内容そのものを「細かすぎるくらい」見ていこうという企みです。
競馬予想・本命視? ヒモに入れる?
マーチステークス の競馬予想をする際、本命視した方がいい走りを前走していたのか、ヒモに残した方がいい走りを前走していたのか、それともマーチステークス の予想では消した方がいいのか、過去のレース映像をスタートからゴールまで見まくります。分析します。
JRA競馬場の特徴、馬場状態、天候、レースラップ、テン3ハロン・上がり3ハロン・個々のラップタイム、脚質、枠順、位置取り、騎手の動作、他馬との関連性・影響、直線の追いっぷり、などなど、他のレースに応用可能なネタ満載。
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過去のマーチステークスの前走を文字起こし
例えるならば、過去のマーチステークス で馬券になった馬の前走レース映像を見まくって「走りを文字起こし」する形でまとめて行く記事です。
毎週のように登場する競馬予想データ、JRAの重賞データで「前走、○○を走った馬の成績は近5年でどうのこうの」と言う数字の一走、一走を細かく見て、再構築したものと言えばいいでしょう。
2020年のマーチステークス の予想、本命、穴、印の上げ下げの参考にどうぞ。
マーチステークス 2019
マーチステークス 2019・レース結果は以下の通り。
馬場状態・そこそこ乾いた良馬場
レースラップ・12.7-11.4-12.9/12.9-12.6-12.1/12.4-12.3-13.0
1着・サトノティターン(8番人気・石橋脩騎手・馬体重572kg)
2着・ロンドンタウン(11番人気・吉田隼人騎手・馬体重532kg)
3着・リーゼントロック(12番人気・松岡正海騎手・馬体重518kg)
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オッズ・過去配当結果
マーチステークス 2019・オッズ、過去配当結果は、
単勝 1490円
複勝 10・570円/12・1070円/11・1210円
1着・サトノティターン(オッズ・8番人気)
2019年マーチステークス 1着、サトノティターン(オッズ・8番人気。血統・シンボリクリスエス産駒)の前走は、金蹄ステークス(東京競馬場・ダート2100m)でした。
枠順は、2番・1着。石橋脩騎手。
前走は、金蹄ステークス
馬場状態・そこそこ乾いた良馬場
レースラップ・7.3-11.8-12.6/12.5-12.5/12.5-12.2-12.3/12.3-12.2-12.5
サトノティターンは、2枠2番からスタート。発馬まずまず。軽く促して行って、先行して行く。アドマイヤビクターがじわっと、前に入ってくる。サトノティターンは少しフワッとしてるシーンがある。
逃げて行ったのは、アドマイヤビクター。テン3ハロン38.0秒。少し遅い逃げ。サトノティターンのテン3ハロンは38.4秒。
1角-2角。3番手4番手をインベタで回って行く。コーナーに入ってから前に入られたこともあり、強めに抑えつつのサトノティターン。
向正面。逃げ馬のペースは少しペースアップして行く。残り1000mあたりで急加速。サトノティターンは、抑えつつ折り合いつつ追走して行く。
3角-4角。インベタで回って行く。3番手。
直線。逃げ馬と2番手の間を突いて行く、サトノティターン。促しつつ、促しつつ、逃げ馬を交わしにかかる。残り200mを切って、追い出し開始。あっさり逃げ馬交わして行く。先頭に立っても追う手は緩めず、1着でゴール。サトノティターンの上がり3ハロン36.7秒。最速。
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サトノティターン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2019・過去結果データメモ】サトノティターンの斤量は金蹄ステークスから2キロ減の55キロ。前走のサトノティターンは、テン3ハロン少し遅めで進むも、中間ラップからじわじわ加速して行く流れの中走った。
サトノティターンは内枠から抑えつつ先行ポジションのインへ。外からアドマイヤビクターがじわーっと入ってきたのはいいものの、時間かけてコーナーに入ってからインに入って行ったこともあり、サトノティターンの脚は少々削られてる感。道中インベタで回って行って、直線は逃げ馬交わす手前まで促す程度で走る。残り200mから追って伸びて行って、1着。上がり3ハロン36.7秒の最速。
距離ロス少なく回った有利さはあったものの、逃げ馬に脚を削られつつ入られた負荷はあった。直線も追い出しを遅らせての上がり3ハロン36.7秒。中間から少しずつ早く流れて行ったペースも加点ポイント。
マーチステークス 2019最終追い切り・
美浦W 良 56.0-40.7-13.1<7>馬なり余力
2着・ロンドンタウン(オッズ・11番人気)
2019年マーチステークス 2着、ロンドンタウン(オッズ・11番人気。血統・カネヒキリ産駒)の前走は、コリアカップ(韓国・ダート1800m)でした。
なのですが、2着馬のドルコンに2.6秒も着差つけたレースで、レース映像分析的に参考になりにくいので、前々走・エルムステークス(札幌競馬場・ダート1700m)を分析します。
枠順は、9番・4着。蛯名正義騎手。
前々走は、エルムテークス
馬場状態・稍重馬場に近い、重馬場
レースラップ・6.6-11.0-11.9/12.1-12.2-11.5/11.5-12.1-13.1
ロンドンタウンは、6枠9番からスタート。発馬まずまず。軽く促して行く。先行の真ん中へ。
逃げて行ったのは、ドリームキラリ。テン3ハロン35.6秒。おおよそ標準くらいの逃げ。ロンドンタウンのテン3ハロンは36.5秒。
1角-2角。内1頭外を回って行く、ロンドンタウン。抑えつつ。
向正面。逃げ馬のペースは少し早めから標準くらいで走り、残り800mから加速して行く。ロンドンタウンは先行の真ん中を抑えつつ追走して行く。
3角-4角。ペースアップしたこともあり。促しつつ、内1頭外を回りつつ、外めに出して行くロンドンタウン。
直線。外目に出したこともあり、追い出せる位置は確保。追って、追うのを続けて行くロンドンタウン。伸びて伸びて行くも前は交わせない。外からミツバが追い込んできて、ハナ差交わされて行く。ロンドンタウン4着。上がり3ハロン36.9秒。
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ロンドンタウン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2019・過去結果データメモ】ロンドンタウンの斤量はエルムステークスより0.5キロ増の57.5キロ。前々走のロンドンタウンは、テン3ハロン標準くらいで進み、中間ラップも標準くらいで継続。残り800mから追い出して行く流れを走った。
ロンドンタウンは発馬まずまず、促して行って先行ポジションへ。距離ロス少なく回って行く。そこそこ流れるペースで進んで脚溜めにくかった。勝負所、追い出しが早くなったこともあり、3角入って追い出している、ロンドンタウン。3角-4角でも距離ロスは多くなく回って、少し外へ出して行って、追って伸びるも、交わせず、差されての4着。
ただし、ペース流れて、残り800mから追い出して行く流れで上がり3ハロン36.9秒は及第点。平坦で馬場が渋っててペースがそこそこ流れると追いかける方はしんどくなるもの。次走、コリアカップで圧勝しているが、馬場が乾いていたのも影響しているかと。
マーチステークスの中山ダート1800mは当たり前に流れるペースが遅くなることもあり、追走に苦労しないコース形態になるのもロンドンタウンにとってはプラス。ヒモには入れておきたい。
マーチステークス 2019最終追い切り・
栗東坂路 良 49.8-36.8-24.7-12.6 稍一杯に追う
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3着・リーゼントロック(オッズ・12番人気)
2019年マーチステークス 3着、リーゼントロック(オッズ・12番人気。血統・ダイワメジャー産駒)の前走は、佐賀記念(佐賀競馬場・ダート2000m)でした。
枠順は、2番・2着。松岡正海騎手。
前走は、佐賀記念
馬場状態・重馬場発表
リーゼントロックは、2枠2番からスタート。発馬決めて、押して押して押して行く。前目、先行ポジションへ。
逃げて行ったのは、テーオーエナジー。リーゼントロックは逃げ馬外につけて行く。
最初の3角-4角。2頭半くらい外を回って行く、リーゼントロック。
正面。抑えつつ、リーゼントロックは2番手を追走していく。少し離しつつ。
1角-2角。引き続き、2番手を抑えつつ追走していく。内2頭半くらい外を回りつつ。
向正面。少しずつ促しつつ、逃げ馬を追いかけていくリーゼントロック。
3角-4角。内2頭半くらい外を回って、追い出し続けるリーゼントロック。
直線。入り口で3頭雁行状態も外のヒラボクラターシュが交わしていく。リーゼントロックは追って、追う。伸びて行って、交わせそうなシーンあったものの、クビ差届かずの2着。勝ち馬同様上がり3ハロン37.9秒の最速。
リーゼントロック・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2019・過去結果データメモ】リーゼントロックの斤量は佐賀記念と変わらずの56キロ。前走のリーゼントロックは、逃げ馬を追いかけて行って、6つあるコーナーを地方競馬特有の内を開けて走る形で距離ロスをかなりしつつ、ヒラボクタラーシュに差されたものの上がり3ハロン最速タイでゴール。
ロンドンタウンの前々走と似たようなもので、平坦で湿った馬場から、アップダウンのある中山ダート1800m替わりはプラスになるタイプだった。
ただし、2019年のマーチステークスはその後のレースで馬券にならなかった馬が16頭中11頭(JRAのみ)もいたレース。4着はヒラボクラターシュ。この馬もその後のレースで馬券になってない。温故知新でこの手のことは後から分かるものだけど、レースレベルから判断する場合ヒモに下げる馬としてみたほうがいいレースだったと考えていい(サトノティターンは除くとして)。
マーチステークス 2019最終追い切り・
栗東坂路 良 53.1-38.9-25.4-12.6 一杯に追う
マーチステークス2018
マーチステークス 2018・レース結果は以下の通り。
馬場状態・湿り気のある良馬場
レースラップ・12.4-11.5-12.5/12.9-12.4-12.6/12.6-12.4-12.8
1着・センチュリオン(2番人気・幸英明騎手・馬体重536kg)
2着・クインズサターン(5番人気・津村明秀騎手・馬体重478kg)
3着・ロワジャルダン(10番人気・真島大輔騎手・馬体重494kg)
オッズ・過去配当結果
マーチステークス 2018・オッズ、過去配当結果は、
単勝 610円
複勝 8・190円/14・310円/4・870円
1着・センチュリオン(オッズ・2番人気)
2018年マーチステークス 1着、センチュリオン(オッズ・2番人気。血統・キングカメハメハ産駒)の前走は、総武ステークス(中山競馬場・ダート1800m)でした。
枠順は、4番・1着。大野拓弥騎手。
前走、総武ステークス
馬場状態・湿り気のある良馬場
レースラップ・12.4-11.3-12.7/13.0-12.6-12.4/12.5-12.6-13.3
センチュリオンは、2枠4番からスタート。発馬まずまず。軽く促して行って前目へ。先行のインに入れていく。
逃げて行ったのは、ドリームキラリ。テン3ハロン36.4秒。少し早めの逃げ。センチュリオンのテン3ハロンは37.0秒。
1角-2角。インベタで抑えつつ、回っていくセンチュリオン。先行。
向正面。逃げ馬のペースは少し遅いままを継続していく。センチュリオンは、先行のインを抑えつつ、折り合いつつ追走していく。
3角-4角。インベタで回りつつ、追い出していくセンチュリオン。
直線。入り口で3番手。追って、追うのを続けていくセンチュリオン。伸びて伸びていく。残り100m切っても体勢は変わらず。しかし、センチュリオンは伸びて行って、先に抜け出していたリーゼントロックを交わす。1着。上がり3ハロン38.0秒。
1着、センチュリオン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2018・過去結果データメモ】センチュリオンの斤量は総武ステークスと変わらず57キロ。前走のセンチュリオンは、テン3ハロン少し早め→中間ラップは少し遅めで流れていくレースを走った。
センチュリオンは発馬決めて、前目に行きインに入れていく。道中距離ロスなく回っていく。直線は前を行った馬が粘っていたものの、追って伸びてきての1着。上がり3ハロン38.0秒。
インベタ競馬だったので、少し割引つつみたほうがいいがテン3ハロン少し早く流れて、ペースをガクンと落とさずに流れたレースで上がりが38.0秒あれば、馬券の買い目から消さないほうがいいパターン。
マーチステークス 2018最終追い切り・
美浦W 良 68.0-53.0-39.4-14.1<3>一杯
2着・クインズサターン(オッズ・5番人気)
2018年マーチステークス 2着、クインズサターン(オッズ・5番人気。血統・パイロ産駒)の前走は、総武ステークス(中山競馬場・ダート1800m)でした。
枠順は、10番・3着。戸崎圭太騎手。
前走は、総武ステークス
馬場状態・湿り気のある良馬場
レースラップ・12.4-11.3-12.7/13.0-12.6-12.4/12.5-12.6-13.3
クインズサターンは、5枠10番からスタート。発馬まずまずも抑えて中団の外へつけていく。
逃げて行ったのは、ドリームキラリ。テン3ハロンを36.4秒で。少し早めの逃げ。クインズサターンのテン3ハロンは37.8秒。
1角-2角。外からタムロミラクルがこすり気味に入ってきて後手。内2頭外を回っていく、クインズサターン。
向正面。逃げ馬のペースは少し遅いままを継続していく流れ。クインズサターンは抑えつつもじわじわ促してスピードに乗せていく。
3角-4角。内2頭外をゴリゴリに追い上げていく。大外へ振っていく、クインズサターン。
直線。外目に出したこともあり、追い出せる位置は確保。後方から追って、追うのを続けていく。伸びて伸びていく、クインズサターン。抜け出していた馬たちに近寄れなかったものの、逃げ馬を差して3着浮上。クインズサターンの上がり3ハロン37.3秒。最速。
クインズサターン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2018・過去結果データメモ】クインズサターンの斤量は総武ステークスから1キロ減の55キロ。前走のクインズサターンは、テン3ハロン少し早めで流れ→中間ラップは少し遅めで流れていくレースを走った。
クインズサターンは、スタートまずまずからの抑えて中団の外目へ。1角入りで外からこすられ気味に入ってこられて、後方からの位置取りに。距離ロス抱えつつ回って、向正面半ばくらいからジワジワ促して行って、3角あたりから追い始めてここでも距離ロスを抱えて外目に出していく。直線は追って追って伸びての3着。上がり3ハロン37.3秒の最速。
位置取りがより後ろになってしまう負荷がありつつも、距離ロス抱えまくって、脚溜めにくい流れの中で上がり最速。通過順位11-11-13-10→3着のVライン馬。今回1キロなれど斤量減。ヒモには入れたい馬。
マーチステークス 2018最終追い切り・
栗東坂路 不 54.3-40.1-26.4-13.2 強目に追う
3着・ロワジャルダン(オッズ・10番人気)
2018年マーチステークス 3着、ロワジャルダン(オッズ・10番人気。血統・キングカメハメハ産駒)の前走は、報知グランプリカップ(船橋競馬場・ダート1800m)でした。
枠順は、1番・2着。真島大輔騎手。
前走は、報知グランプリカップ
馬場状態・稍重発表
レースラップ・12.2-11.7-12.1/12.8-12.8-12.7/12.9-12.8-13.1
ロワジャルダンは、1枠1番からスタート。発馬まずまず。促して前目、先行のインへ。前にキャプテンキングが入ってきて強めに抑えていく。
逃げて行ったのは、バルダッサーレ。テン3ハロン36.0秒。おおよそ標準くらいの逃げ。ロワジャルダンのテン3ハロンは36.7秒。
1角-2角。内1頭外を抑えつつ、追走していくロワジャルダン。
向正面。逃げ馬のペースは、標準前後で進んでいく。ロワジャルダンは抑えつつ、追走していく。先行。
3角-4角。内1頭外を回りつつ、少し外目に出していくロワジャルダン。
直線。外目に振ったこともあり追い出せる位置は確保。追って、追って、追う。伸びて伸びる。抜け出して行ったリッカルドを交わせなかったものの、追い込んできて2着に浮上。ロワジャルダンの上がり3ハロンは39.5秒。
ロワジャルダン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2018・過去結果データメモ】ロワジャルダンの斤量は報知グランプリカップと変わらずの56キロ。前走のロワジャルダンは、テン3ハロン標準くらいで流れ、中間ラップも標準前後で流れていくレースを走った。
ロワジャルダンはスタートまずまず。軽く促して行って前目、先行していくも、外から入ってくる馬がいて強めに抑えて行く展開に。距離ロスなく回りつつも抑えつつついて行く。直線、リッカルドに大きく離されたものの、追い込んできて2着。外枠からスムーズに競馬できてれば差は埋まったかと。
2019年のマーチステークス同様、出走馬16頭のうち地方・障害戦を除いてその後のレースでJRAの競馬で馬券にならなかった馬が11頭。レース映像を見るとき中央の競馬で本命にまで上げられると過信しないほうがいいことも多いので注意(もちろん、つまづいてスタートして後方からの競馬になったハイランドピークみたいな「明らかな」ものは別だけども)。
マーチステークス 2018最終追い切り・
小林外 不 64.6-48.8-35.7-10.7 一杯に追う
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マーチステークス2017
マーチステークス 2017・レース結果は以下の通り。
馬場状態・小雨降る、稍重馬場
レースラップ・12.7-11.7-12.2/12.1-12.0-12.7/12.3-12.5-13.8
1着・インカンテーション(10番人気・勝浦正樹騎手・馬体重504kg)
2着・ディアデルレイ(2番人気・木幡巧也騎手・馬体重510kg)
3着・アルタイル(11番人気・田中勝春騎手・馬体重488kg)
オッズ・過去配当結果
マーチステークス 2017・オッズ、過去配当結果は、
単勝 2540円
複勝 4・680円/15・230円/5・820円
1着・インカンテーション(オッズ・10番人気)
2017年マーチステークス 1着、インカンテーション(オッズ・10番人気。血統・シニスターミニスター産駒)の前走は、フェブラリーステークス(東京競馬場・ダート1600m)でした。
枠順は、16番・13着。藤岡康太騎手。
前走は、フェブラリーステークス
馬場状態・凍結防止剤の撒かれた、かなり乾いた良馬場
レースラップ・12.1-10.5-11.4/12.2-12.8/11.8-12.0-12.3
インカンテーションは、8枠16番からスタート。発馬決めて、押して押して脚を繋げて行く。前目、逃げて行く。インカンテーションのテン3ハロンは34.0秒。かなり早い逃げ。乾いた馬場もあり、負荷は大きい。
向正面。インカンテーションは最終的に逃げたのだけども、ニシケンモノノフが逃げさせず内からあおり気味に来たこともあり、息を入れられず。インにインカンテーションが入れたのは、向正面かなり行ってから。
3角-4角。インベタで回って行く、インカンテーション。やっと「12.8秒」とペースを落として走る。
直線。入り口では先頭だったものの、残り400mを切って、続々と交わされて行く。残り200m過ぎまでは中団で粘っていたものの、垂れて行くインカンテーション。13着。上がり3ハロン37.5秒。
インカンテーション・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2017・過去結果データメモ】インカンテーションの斤量はフェブラリーステークスより0.5キロ増の57.5キロ。前走のインカンテーションは、テン3ハロンかなり早めな流れを自ら作って逃げ、中間ラップも標準くらいから一旦落ち着く流れで走った。
インカンテーションは大外枠。スタート決めて、押して押して押して前に行くもなかなかスピードに乗り切れず、すんなりと逃げれない。加えて、内からニシケンモノノフが2番手に来て、半馬身くらい入れて来られ、これまたすんなり逃げされてくれない。そのためテン3ハロンかなりのハイペースだったところ、4ハロン目も標準くらいのラップに。息を入れられない。5ハロン目で「12.8秒」を記録するが、気休めくらいにしかならず。直線は粘っていたものの、垂れて行く。
2017年フェブラリーステークス・レースラップ
【インカンテーション13着・1-1-1】
12.1-10.5-11.4/「12.2-12.8」/11.8-12.0-12.3
2016年フェブラリーステークス・レースラップ
【インカンテーション2着・7-4-3・稍重一歩手前の良馬場・3角-4角内3頭外周り・逃げ馬、アドマイヤロイヤル】
12.3-10.6-11.4/「12.6-13.1」/12.3-11.5-12.5
2016年と2017年のフェブラリーステークス。レースラップを比べただけでも、早いラップを続けるしんどさは見て取れる。インカンテーションの位置どり、馬場状態は違うものの息を入れられなければ、その分後半に何倍にもなって響くということでしょう。ニシケンモノノフの鞍上、横山典弘騎手はわかっててこすって行ってると思われます(余談を書くと、2016年の逃げ馬に騎乗した騎手と同じだったり)。
早いペースで走り続けた馬を買うのはわかりにくく、しかもコーナー増の距離延長。注目は、インカンテーションの上がり3ハロン。37.5秒。もし、インカンテーションに力がなければ、上がりの数字はもっと垂れて行ってるはず。もちろん、直線の手綱捌きは目をカッピラいて見る必要はあります。競走馬は追わないと伸びません。それゆえ、馬のことを考えて流し気味にするケースもあるので、よく見た上での上がりを判断したほうがいい(時間かかるし、目が乾くけど、馬券当ててたっけぇ目薬買ったるわの精神で行けばよろし←なんのこっちゃい)。
マーチステークス 2017最終追い切り・
栗東坂路 不 52.6-39.1-26.0-12.9 一杯に追う
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2着・ディアデルレイ(オッズ・2番人気)
2017年マーチステークス 2着、ディアデルレイ(オッズ・2番人気。血統・キングカメハメハ産駒)の前走は、総武ステークス(中山競馬場・ダート1800m)でした。
枠順は、2番・5着。木幡巧也騎手。
前走は、総武ステークス
馬場状態・乾きつつある稍重馬場
レースラップ・12.7-11.8-12.9/13.1-12.3-12.1/12.2-12.3-13.2
ディアデルレイは、2枠2番からスタート。派手につまずいて発馬。ひねってる感。それでも脚を繋げて促してスピードに乗せて行く。中団の内目へ。
逃げて行ったのは、モンドクラッセ。テン3ハロン37.4秒。少し遅めの逃げ。ディアデルレイのテン3ハロンは38.3秒。
1角-2角。インベタ気味で抑えつつ、回って行くディアデルレイ。
向正面。逃げ馬のペースは、標準前後から、少し早めに流れて行く。ディアデルレイは中団のインでじわじわ促しつつ追走して行く。
3角-4角。ディアデルレイの前を走っている、リーゼントロック(14着)、隣を走るブライトアイデア(13着)の脚がなくなりつつあり、ディアデルレイは1頭外目を回るも脚のなくなってきた馬に少し付き合うことに。追い続けて行く力の入れ具合が変わる感。
直線。入り口で、後方馬群の中。進路探しつつ、追って、追って追うディアデルレイ。じわじわと伸びて来る。しかし伸びきれず。際どい3着争いに入れたものの、5着。ディアデルレイの上がり3ハロン37.3秒。
ディアデルレイ・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2017・過去結果データメモ】ディアデルレイの斤量は総武ステークスから1キロ減の55キロ。前走のディアデルレイは、テン3ハロン少し遅め→中間ラップは少しずつ早くなって行く流れを走った。
ディアデルレイは躓いてのスタート。ただいわゆる前につんのめってのつまずきというよりは、少しひねってる感もある感じ。それでも促して行って、スピードに乗せて行く。中団の内に入って行く。距離ロス少なく回りつつ、促しつつスピードに乗せつつ。3角-4角、1頭外へ出したものの、前を走ってる馬の脚がなくなりつつあり、追い出し続ける力の入れ具合が後ろにずれる。直線、後方からも追って伸びてきて3着争いまで食い込むも5着。上がり3ハロン37.3秒。
ディアデルレイは初チークピーシーズ。派手に躓いたのはそれが原因ではないと思われるが、躓いたのは大きな負荷。3角で位置を悪くしたのも負荷。
ディアデルレイの通過順位は7-7-9-8→5着で、Vライン馬。3角-4角で「明らかに垂れてる馬」であればわかりやすいものの、テン3ハロンから遅めに流れた場合ガス欠してないで直線迎えられたりもする。なので、見慣れる必要のパターン。Vラインになる馬を見分けるのには重要な目線。
しんどい競馬になりつつも、追って伸びてきての5着。上がり3ハロン37.3秒。今回1キロ減。人気になりやすい要素が揃っているが、消さないほうがいい前走内容。
マーチステークス 2017最終追い切り・
美浦W 不 68.3-53.7-39.3-13.3<8>末強め
3着・アルタイル(オッズ・11番人気)
2017年マーチステークス 3着、アルタイル(オッズ・11番人気。血統・カネヒキリ産駒)の前走は、白嶺ステークス(東京競馬場・ダート1600m)でした。
枠順は、6番・1着。松岡正海騎手。
前走は、白嶺ステークス
馬場状態・かなり乾いた良馬場
レースラップ・12.5-11.5-12.1/12.2-12.5/12.2-11.9-12.5
アルタイルは、4枠6番からスタート。発馬決めて、抑えつつ前へ。先行して行く。外から入ってきた、シャドウチェイサーに少し脚を削られ気味に。
逃げて行ったのは、シャドウチェイサー。テン3ハロン36.1秒。遅めの逃げ。アルタイルのテン3ハロンは36.4秒。
向正面。逃げ馬のペースは標準前後を継続して行く。アルタイルは逃げ馬の後でしんどい位置どり。抑え込むシーンが続く。
3角-4角。インベタで回って行く。抑えつつ、アルタイル。
直線。前が壁気味が続いて行く。促しつつついて行く、アルタイル。残り300m過ぎから進路が見え始めて、突いていく。追って、追う。逃げ馬を交わして、外からイーグルフェザーと競い合いになるも、ハナ差交わさせずゴール。アルタイル1着。上がり3ハロン36.3秒。
アルタイル・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【マーチステークス 2017・過去結果データメモ】アルタイルの斤量は白嶺ステークスから3キロ減の54キロ。前走のアルタイルは、テン3ハロン遅めで進み、中間ラップは標準前後で進む流れを走った。
アルタイルは発馬決めて、前に向かうも逃げ馬がジワジワ外から入ってきて、脚を削られつつ後に入って行くしんどい形。インベタで回りつつ、直線はなかなか追い出せる進路が見つからなかったものの、見つけ出して追って伸びて、外からイーグルフェザーが迫るも交わさせずのゴール。1着。上がり3ハロン36.3秒。
逃げ馬が間隔開けて入ってくれればよかったものの、相手も勝ちたい訳で何か手を打って来るもの。強めに抑えていく競馬になる。しかし、直線はなかなか追い出せない状況続くも、進路見つけて追い出して、ハナ差なれど交わさせずの1着。上がり3ハロン36.3秒はペースの遅さからするとまずまずの数字。ヒモには入れておきたい。
マーチステークス 2017最終追い切り・
美浦坂路 良 52.4-38.1-24.7-12.3 強目
以上、マーチステークス 2020競馬予想に。過去の結果から1~3着馬の前走データをレース映像分析【傾向・追い切り・オッズ】でした。
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