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マーチンゲール法で競馬。計算、シミュレーションし行動する財力あるなら

マーチンゲール法で競馬。計算、シミュレーションし行動する財力あるなら

 

マーチンゲール法で競馬。計算、シミュレーションし行動する財力あるなら

マーチンゲール法、マーチンゲールの法則とは、いわゆる倍々ゲームー賭けた金額を倍にして次の賭けに出るーをして行けば、いずれどこかで当たって少なからず儲けが出るという考え方(倍賭け法・倍プッシュ)。

 

例えばこういう過程があった。

1000円【ハズレ】→2000円【ハズレ】→4000円【ハズレ】→

8000円【ハズレ】→16000円【当たり】

 

=このとき、オッズが2.0倍であれば、32000円戻ってくる。5回の賭け金の合計は31000円なので、プラス1000円。

 

財力があれば、資金管理できれば「負けること」はない……とは言えます(弱腰)。「勝てない」とも言い切れない……(更に弱腰)。でも、マーチンゲール法=必勝法とは言えないでしょう。

 

マーチンゲールの法則というまでもなく「そんなん当たり前じゃん」感はあります。

 

確率のデータが手に入れば、そのデータに則って「カジノ、競馬、FXなどの知識が少なかったとしても」勝つ可能性があると、ささやかれてる法則と言っていいでしょう。

 

期待値データあればという奴です。

 

ただ、そのデータというものが……。

 

マーチンゲール法の計算やシミュレーションはそう難しくはありません。対応する、当たったときのオッズがいくらかが問題となります。上記の例で言えば、オッズが2.0倍下回った的中だと損(競馬予想的にいうと、連続した流れの上でトリガミ的)。

 

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マーチンゲール法と競馬

マーチンゲール法と競馬

マーチンゲール法を競馬で行うことは可能と言えば可能です。

 

カジノやFXとは違い、競馬はレースごとにオッズが変動するので、単勝オッズを人気別で見て馬券を買って行けば、苦労してしんどい流れで当たった利益が2.0倍と、薄利で終わらない可能性があります。

 

例えば、JRA・中央競馬の単勝4番人気はだいたい勝率が9.5%くらい。平均オッズは9.0倍くらいあります。

 

仮に、10回に1回は当たらないものの、その確率に近い4番人気の払い戻しが900円とすると、マーチンゲール法こってこてに倍々ゲームでかけなくっても、900円もオッズが付きますから外れる4番人気の取捨選択を磨いて当たる確率を上げて「4番人気マスター」になれば、改良マーチンゲール法で競馬に勝てる「瞬間」はあるでしょう。

 

競馬の一番人気複勝率、確率約65%飛ぶ35%。2番人気3番人気4番人気と割合変わるが…

 

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マーチンゲール法を改良しても……

マーチンゲール法を改良しても……

ただし、次の瞬間に滑り込むかもしれない落とし穴は大きく掘られてます。

 

正確なオッズ、人気で馬券を買おうとすると確定した後でないとダメなので「馬券が買えません」。

 

10分前、5分前オッズの人気で買う手がありますが、AI予想などの影響で直前に馬券がドカッッと買われて人気が入れ替わることはしょっちゅうあります(※)。

 

加えて、オッズの変動には馬券を買う人は誰でもお金があれば参加できるので、湯水のごとくお金を使える人がいれば、オッズをぐっちゃぐちゃにすることはできます。ただ、そういう人がたくさんいないだけで、局所的には起こってます。

 

マーチンゲール法を競馬で行うことは可能と言えば可能ですが、人気別データ以外でも吟味されたデータから選択されたものではないことは多々あるわけです。これは単勝に限らず、複勝でもワイドでも馬連でも同じです。

 

※ 余談を書くとこの2点でいわゆる「オッズ理論」のアキレス腱が差し出されてる。

 

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マーチンゲール法と自信

マーチンゲール法と自信

競馬でマーチンゲール法を改良パターンなど使って倍々でないにしろ賭けて行くわけですが、その行動に出る「自信」はどこから来てるのでしょうか。

 

単複馬券で競馬。という記事に書いた通り、馬券を買う金額を一定に割合を決めて行けるのは「本命馬に対しての自信が一定」だからです。

 

自分はそうするのは難しい、レースごとに本命馬への自信は変わる。と、書きましたが、マーチンゲール法で競馬をして行く場合、倍々にお金を賭けて行くこともあって、単複馬券を買う割合よりも自信がある意味倍になっていかないと行動に出られないものじゃないのかな、と思うのです。

 

はて、倍々で賭けて行ける自信はどこから?(鼻からー←牛乳飲んで退場!※)。

 

「で、データがあるじゃないですか。単勝のオッズ別の。あれ、何年間に渡って調べてもあまり率が変わらないんですよね?」

「平均?」

「はい。平均。倍々で賭けていける自信です」

 

※ 2つともネタわかる人は40代……。

 

競馬で回収率高く計算できるデータがあっても、馬券の成績がイマイチな理由

競馬の的中率。100%の計算は困難も年間約63%は簡単。1番人気ベタ買い

競馬が儲かるか儲からないかは予想して馬券を買う人の自信で決まる

 

平均で出されたデータ、該当馬に全て賭けて行きますか?

トッドローズ『平均思考は捨てなさい』(早川書房)を読むと、競馬予想や馬券に平均をたやすく持ち込むのが怖くなるのですが、多分競馬予想関係者で読まれた方は少数かと。

 

「ただし、平均がまったく無駄というわけではなく、役に立つ場合もある。たとえばチリ人のパイロットとフランス人のパイロットの実績を個人的に比べるのではなく、集団として比較する際には、平均が役に立つ。しかし、パイロットや配管工や医者がひとりだけ必要なとき、あるいはこの子どもを教えなければならないときや、あの従業員を雇うべきかどうか決めるとき、すなわち個人に関して決断を下す必要が生じた途端、平均は役に立たなくなってしまう。いや、役に立たないどころではない。平均からは貴重な知識が得られるという幻想のせいで、個人に関する最も重要な情報が覆い隠されてしまう」

トッド・ローズ/小坂恵理(訳)『平均思考は捨てなさい』(早川書房) 23-24pより

競馬予想のデータは平均化されているわけですが、回収率が優秀だったとして、その切り口に該当する馬がいたとき、ずーっとベタ買いし続けて「データ通りになる! 儲かる!」と愚直に賭けて行ける人がどのくらいいるのでしょうか?

 

自分には無理ですし、それは予想しているわけではないので脳が喜びません。つまらなくなっていきます。

 

感情を持たないAI予想はベタ買いすることは可能ですが、どうして上手くいったのか、どうして上手くいかなかったのか原因を掴みにくいという欠点があります。

 

「個人に決断を下す必要」というのは言うなれば、1頭の馬券を買うことと同じでしょう。

 

平均で比べられるデータがあったとしても「賭けていいか」という行動の源、自信はその人その人で養われてる必要があるのです。

 

データで何年も平均化されて出されてるから、に自信を委ねてもマーチンゲールでは負けるでしょうし、瞬間は勝てるとしてもいずれ勝てないところに両手両足が向かうはず。

 

用意すべきデータは「自分で1事象、1事象積み重ねて出したもの」です。

 

口が悪いですが、誰かが計算しシミュレーションしたデータは叩き台です。自分の思考回路や自信、感情に合うか合わないかは細かくデータを精査しないと腑に落ちないようにできてます。

 

大数の法則を競馬に応用する意味とは。回数を増して平均化する証明は成り立たない?

競馬予想、何を見るどこを見る重視する?大事なのは「再現確率をどれだけ掴んでるか」

 

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マーチンゲール法で競馬。計算、シミュレーションし行動する財力あるなら まとめ

マーチンゲール法で競馬。計算、シミュレーションし行動する財力あるなら まとめ

たまに、マーチンゲール法で競馬して見ました、みたいな記事や検証動画をYouTubeを見かけたりするのですが、計算してシミュレーションして、倍々ゲームでお金かけ続けられる財力あるのなら、破天荒に使わんでもいいんじゃ? と思ったりします。

 

マーチンゲール法で応用したりアレンジしたとしてもです。最強でもありません。

 

軍資金は大切です。

 

複勝転がしの終わりは決めづらい、やめ時がわかりづらいのと同じで、賭けが続いて行く形は精神的疲労も倍々ゲームな気がします。競馬に限りませんが、できる限り感情のブレ幅が狭くなるようにしないと、生活に影響します。危険です。

 

YouTubeのネタならエンタメ的に馬券は広告宣伝費的なものになりますから、ある程度知名度あれば回収は可能でしょう。でも、マーチンゲール法で競馬をするのはそれ以上にはすすめない方法です。

 

競馬の資金配分。破産確率について学ぶ。『馬券裁判/卍著』感想。

 

以上、マーチンゲール法で競馬。計算、シミュレーションし行動する財力あるならという話でした。
 

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