「面白い芸人の流行」があっても【完全な漫才コントでウケるほうが長い目で見て?】
「面白い芸人の流行。人気になる芸人の流行。瞬間風速強く流行にのる面白い芸人がいる」
「言葉の応酬ネタでウケる芸人」。ウケる。芸人の芸は面白いことは面白い。
だけど、どこか笑いに瞬発力はあるが余韻がないようにも思える……。芸人の芸に余韻がないと、また芸を見たいに繋がらない。
ウケるネタはあっても、同じように負荷をかけてないとウケない。蕎麦屋のカレーをまた食べたくなる、出汁が効いてない(その例えでいいのかよ)。
笑う、面白いことの余韻は芸だろう。
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面白い芸人でも、完全な漫才、コントでウケを取る
その一方で、面白い流行な芸人を眺めつつ「完全な漫才やコントで笑いを取り、ウケる芸人」もいる。
ある人とは「計算された」みたいな言い方をするかもしれない芸人たち。
笑いに余韻があるので、芸人の芸を見た人の中で増幅して、また見たくなる。「面白い印象の増幅はお金を払わないコマーシャル」だ。
そこから考えるに、長い目で見て強いのは「完全に漫才コントするほう」じゃないかと思った。好みもあるけども……。
好みはあるけれども、面白い芸人として長く残りたいのか、そうでないのか。
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面白い芸人がウケる。漫才にしてもコントにしても、芸を咀嚼する間が必要
面白い芸人がウケる。漫才でもコントでも話芸で話を進めて行く。
日頃、テレビ欄と仲良くしてないので、放送開始時間をちょいと勘違いしておりました「Mー1グランプリ2015」。
芸人たちが面白いこと、ウケることを考えに考えて、漫才にするM-1。
最初の10分くらい見逃しましたが、漫才は一通り見ました。なんだかんだ言って、年末しっくり来る番組になってますね。
感想は……、いろいろありますけど……、なんだろう、芸人のやったことをお客さんが「面白い」と咀嚼できるのには「間」がいるんだなと。その「間」を埋めすぎてる感な芸が多いなぁと……。
時間制限があるのは致し方ないわけですが。
その時間制限のある中で面白い、ウケる芸をしなくてはいけない制約な以上、お客さんが咀嚼できない量の芸を見せてしまう場面もあったなと。
まぁ、何言ってるか、自分でもよくかわってないですけども、間って、まぁ大切です(いい加減にしろ。すんごく胃もたれするだろ)。
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漫才の頂点、面白い芸人、ウケる芸人を決めるというM-1の枠
面白い芸人の頂点、ウケる芸人の頂点を決める大会ならば違った視点があるけれど。
M-1が漫才という枠ではなく、お笑い芸人の頂点をであれば、テンポ芸の瞬発勝負でもいいんです。
面白い芸人の芸、ウケる芸ですから(M-1とは言わないものでしょうけど)。
テンポが早いのはいいんです。ポンポン、ボケでもツッコミでも。
そこに一定のリズムみたいなものがあると間の代用といいますか、代わりに咀嚼やっとくよ感みたいなのが出ると思うんだけど……。より面白くなると言いますか……。
お客さんがついてこれるテンポの早さと芸人側がとらえられるテンポの早さは違う……。面白いに繋がるテンポはお客さん側と芸人側で違うわけです。
ブログにコントや漫才のネタ台本を書いてたことありますけど、台本だけだと間や咀嚼感なリズムって伝わらないんだなぁと思いました。
面白い感じを繋げるには演じてもらわないといけないわけです。そんなこと書いていますけど……。
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長い間、面白い芸人としてウケるなら完全な漫才・コントのほうがいい?
「長い間、面白い芸人としてウケ続けるならば、完全な漫才・コントのほう」がいいんだなと。
面白い芸をある程度のスピードで咀嚼してもらって、また見たいと思う余韻を残す。これは、漫才やコントの中でウケ続けるならと言ったほうが正確か。
そこで思い出したのは、去年2014年のTHE MANZAI。
優勝したのは、博多華丸・大吉だった。ビートたけしさんがこういう感想を言っておられる。
「そんな2人を、ビートたけしは「変な言い方をすれば、ジャンクフードや流行の食堂ができたときに、老舗の有名な店の味を出されたような感じというのかな。本当の味はこれだよっていう感じがあった。圧勝だった。言葉の応酬じゃなく、完全な漫才コント。芸の差が出たなと思うよ」と総評」。
Mー1グランプリを見てて「言葉の応酬じゃなく、完全な漫才コント」って果たしてあったのだろうかというのは頭にありました。
面白い芸人さんはたくさんいたけれど……。
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面白い芸人の方々は、漫才にしてもコントにしても芸をうまいこと咀嚼させつつウケる
面白い芸人の方々で息の長い人たちは、芸を咀嚼する間を作る。
言葉の応酬な漫才やコントって、ときにお客さんに芸を咀嚼させずに進むことがあって消化不良になる。
面白い芸人がいたよねという、流行っぽさでの咀嚼はあるにしても。ウケるにしても。
言葉を応酬するスピードの限界ってある。面白い感じはあって、ウケたりしたことがあっても、無理にそこに埋没する必要はあるのかと思う漫才やコントってあるんです。
芸人の芸を見る側からすると、咀嚼させてよって、もぐもぐさせてよと。
中山美穂さんが歌ってるじゃないですか、MOGUMOGUさせてよ〜って(それ、WAKU WAKUさせてよだろ! 作詞・松本隆 作曲・筒美京平)。
「話している側」と「聞いている側」。いつでも情報量の差
例えば「サンドウィッチマンにしても、チュートリアルにしても、ブラックマヨネーズにしても、フットボールアワーにしても」、お客さんが笑いを消化できる間を作ってる。
ウケる。ゆえに面白い芸人と呼ぶ人が多い。
MOGUMOGUさせてる。つまり、お笑い界の松本隆。漫才界の筒美京平なわけです。そして、ミポリンはいません(なんのこっちゃい)。
笑いを消化する間って、コンマ数秒だったりしますけども……大切も大切(つっこむ側のタメ、受け止め塩梅……ボケをよりボケとして膨らますために、ボケを受け止めるのも「つっこみ」であるという……MOGUMOGU感。モグモグGOMBO感)。
大げさに言うと、間でギャラがもらえるかどうかなんだろうなと。
そこから考えると、トレンディエンジェルのつっこみ(たかし)は良かったということでしょう。声変わりしてないみたいだし(いやいやいや……)。
話している側と聞いている側では情報量に差が出るという話があって、面白かったのですが、言葉の応酬ネタだと情報量の差を埋めるのが大変なんですね。
よっぽと消化のいいネタを揃えるしかなくなる。そればかりになっていっちゃう。際立ってる物事をボケ、つっこむ。そこに使えるネタのレパートリーって多くないんじゃないか。
たとえ、時間が限られてたとしても、お客さんに笑いを消化してもらいながら漫才を進めることは可能なはず。
これ以上漫才のスピードを上げるとお客さんが笑いを消化できない分岐点ってありますよ……。
以上、「面白い芸人の流行」があっても【完全な漫才コントでウケるほうが長い目で見て?】でした。
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