競走馬の気持ち、成長に関するエピソード。競馬で短期間に同じ相手に3回競り負けるとダメです。角居勝彦調教師は語る【馬券】
競走馬の気持ち、成長に関するエピソードを角居勝彦調教師が書かれていました。
競走馬の気持ちや成長を馬券に活かすのはなかなか難しいところはありますが、知っておいて損はないエピソードでしょう。
角居勝彦調教師の語るところによりますと、競走馬は競馬で短期間に同じ相手に3回競り負けるとダメとのこと。
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競走馬の気持ちや成長に関するエピソードで気になる話です。具体的な数字も出ていますし……。
「競馬で短期間に」というのがポイントかと思います。
競走馬の気持ちを考え、成長をうながす期間問題。ローテーションを考える上のヒントになるかと。
競走馬も走りたい気持ちになることもあれば、その真逆もあると……。
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競走馬は競馬で短期間に同じ相手に3回競り負けると……
週刊ポストに連載中の、角居勝彦調教師のエッセイ。
第二回は「ライバルが馬を強くする・天皇賞」でした。
今回はウオッカとダイワスカーレットの話を中心に。そこに興味深い話が書かれていたのです。
「競走馬は、短期間に同じ相手に3回競り負けるとダメです。「あいつにはかなわない」と自ら順位付けをしてしまう。頭がいい馬ほどそうです。強い3歳馬なら同じレースに出ることも多く、気の弱い馬だと戦意喪失なんてこともなりかねません」
週刊ポスト 2015.11.6号 角居勝彦・感性の法則 より 103p
うーん、そういうものなのだろうかとまだ半信半疑だったりしますが、3回ってところがポイントなのでしょう。
1度目のレースはどういう馬なのかわからない部分もあるし、2度目のレースは1度目の確認を多分に含むし……、だから3度目の正直といいますか(って、ちょっと意味違うか)。
短期間というのは精神的なところと結びつくと思われます。すなわち、競走馬の気持ちと結びつく。
連闘を見る上で、気になる競走馬エピソードでしょう。具合のいい間隔があれば、競走馬の精神的疲労度も少なくって済むと。
ローテーション問題ですかな……。
人間も精神的な気持ちが成長にかかわったりすることがありますから、競走馬も心臓を持つ生き物として似てるところはあるでしょう。
芝で走ってた馬がダート使う、ダート走っていた馬が芝を使うというのも、競り負けることからの解放も含んでいることもあるでしょう(ラップ構成が変わるので競い負けなくなる可能性を作る)。
競走馬の使い過ぎから来る摩耗ってあります。
もう何かを捨ててるでしょという馬を見かけることはありますし。そこは、調教師や馬主の腕にかかってる。
競走馬の気持ちや成長を上手いこと見守れるかどうか。
角居調教師の話、2才馬、3歳馬を見てゆく視点として頭に入れておいて損はないですね。レース映像を見る上でも重要な視点になります。
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以上、競走馬の気持ち、成長に関するエピソード。競馬で短期間に同じ相手に3回競り負けるとダメです。角居勝彦調教師は語る【馬券】という話でした。