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丸谷才一『思考のレッスン』【浅い、深い、早い、遅い?読書に役に立つ学び多い定番】

丸谷才一『思考のレッスン』。浅い、深い、早い、遅い?役に立つ学び多い定番 読書ネタ・本屋ネタ
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丸谷才一『思考のレッスン』【浅い、深い、早い、遅い?役に立つ学び多い定番】

丸谷才一『思考のレッスン』、名著。おすすめ。

 

丸谷才一『思考のレッスン』再読。たぶん、3回目。単純にレビューすると、思考回路を鍛えるのにほんとおすすめな本です。

 

最初読んだときは20代の中頃だったかと思います。

 

おすすめ本、丸谷才一『思考のレッスン』(文春文庫)

考え方、思考に関する本が好きで。もの知らない、浅い頭で最初読んだ

考え方、考える方法、思考術、思考法みたいな本が好きで、思考するために使うものごとを全然深い状態で知らないのに読みまくっていました。

 

丸谷才一『思考のレッスン』を最初読んだ際、チンプンカンプンなところもあるものの「つまらない本」とは思わなかったんです。読み返すタイプの本だろうなと。

 

300冊に1冊くらいあるんです。思考回路を深い形になるようにしてきたのか? 何年かに1度試してみる本が。鍛える感覚というと変かもしれませんが、前回読んだときより理解がどう変わったのかを知るのに面白い本ってあります。

 

スイスロールといえば、バニラ味。うまい。コーヒー味も好きだけど

ちょっと何言ってるか分からない。サンドウィッチマン富澤さんに言われたら返しに500年悩むね

 

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読書の深い醍醐味と、丸谷才一『思考のレッスン』

300冊に1冊な思考回路確認本。こればっかりはおすすめする本と言うよりも、人それぞれな本になる部分ですが……。読書の深い醍醐味でしょう。個人個人の興味の対比でありまして、それはそれで浅い話ではなく深い話になる。

 

自分に取って、丸谷才一『思考のレッスン』はそう言う本の1冊です。

 

読書していくと知っていることは、浅いところから深いところに行く思考になります。しかし、知っていることが増えるとき、思考回路の速度は遅いテンポになる。ビジネス書だと「メタボ」なんて言いそうですけど、容量が増えたらそうなります。そこから早い速度に持っていくときには、取捨選択するレッスンが必要と。

 

レッスン3 思考の準備の冒頭「考えるためには本を読め」

丸谷才一『思考のレッスン』は、思考回路のテンポ調整に読んでるところがあると思います。なんのこっちゃいって話ですが、鍛えるにしても歪に鍛えることをしてても面白い状態にはならないですから。

 

レッスン3 思考の準備の冒頭「考えるためには本を読め」と書かれている通り、考える材料仕入れないと思考もヘッタクレもない。材料ないのにカレーはできないわけで、思考回路鍛えるにしても材料の仕入れが何よりも大切と。

 

「まず第一に、本を読む上で一番大事なのはなんでしょう?

僕は、おもしろがって読むことだと思うんですよね。おもしろがると言うエネルギーがなければ、本は読めないし、読んでも身につかない。無理やり読んだって何の益にもならない。

本の読み方の最大のコツは、その本をおもしろがること、その快楽をエネルギーにして進むこと。これですね」

丸谷才一『思考のレッスン』(新潮社)、103-104pより。

丸谷才一さんのおっしゃる、おもしろがって本を読む。

 

これは、おもしろがれる材料の仕入れが必要という堂々巡りな面はあるけれど、仕入れれば思考回路は深くなっていくので、あとはうまいこと鍛えるレッスンというわけです。

 

好き、嫌い、世の中の評価がどうのを無視して、あそこにこういう考えの人がいる、意味合いが深そうなこと考えてる人がいる、ただそれだけで読書してみる土壌もあるといいかと思います。

 

読書して「面白くないな」と感じるのは、本に浅いことしか書かれてなかったということもあるけど、おもしろがれることを自分が単に知らなかったからなんてこともしばしばあるもので。

 

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思考回路の面白さ。浅い、深い、早い、遅い

思考回路って、面白いなと思う。浅い深いありつつ、あちこちに頭の中の声みたいにあったりして、たまに暴走、好みの女の子の前では思考は奪われることもあったり。全く、感情だなぁと。人間だなと。

 

思考が盗まれるのか、読まれるのか、漏れるのか。こちらの思考はごちゃごちゃでも、目の動きでバレるのか。おかしいな、おかしいな。

 

右脳がどうの、左脳がどうの。ポジティブ思考に、ネガティブ思考。遅い・早い・停止、止まらない、思考。ぶっ飛んでる思考回路。

 

変わってる思考回路? 人と違うのは当たり前。

 

思考回路はトレーニングでどうにかなるものか?

思考できないのは、思考がおかしいのは、ずれてるのはどうしてだろうか。ただの思い込みなのだろうか。バイアスか。ただ、思考が追いつかないだけか。オーバーフロー。

 

何はともあれ、考え癖というのはつけておいたほうがいい。

 

考える、思考することへのステップ、意味、イメージについて、丸谷才一『思考のレッスン』書かれてます。

 

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丸谷才一『思考のレッスン』読む前に…小説読んだ方がいいんでしょうけど

作家・丸谷才一さんの小説を読まずして(『女ざかり』『にぎやかな街で』『横しぐれ』『裏声で歌へ君が代』……など作品・著書、数々)、エッセイを読んでしまってるのはどうにかしないといけませんが……。

 

ブックオフでちょいちょい丸谷才一さんの本、見かけたりするんだけど、買わないままなんだよなぁ。対談本あたりも読みたい。

 

丸谷才一さんの『文章読本』買っておいたはず…

えっと、買っておいた『文章読本』どこやったっけ……(こらこら)。

 

丸谷才一さんの作品、文章が旧仮名遣いだったりしますが、あまり気にしないです。

 

自分が思考したいことというのは、回路に何らかの材料を流すわけです。丸谷才一『思考のレッスン』には思考回路の鍛え方が書かれているのであって、材料は自分で用意していく。

 

ここは勘違いしないほうがいいところでしょう。

 

車を運転する方法は教えられるけど、ここに行くと気持ちが爽快になる場所までは教えてくれないものです。

 

ナニハトモアレ、丸谷才一『思考のレッスン』、本にしてくれてありがとうと言いたいです。おすすめ。

 

以上、丸谷才一『思考のレッスン』【浅い、深い、早い、遅い?役に立つ学び多い定番】でした。

 

 

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