- 札幌記念2019競馬予想。過去のレース結果を見る
- 札幌記念の歴代勝ち馬・優勝馬
- 1着から3着馬の前走傾向をレース映像分析
- 札幌記念競馬予想2019【過去レース映像消去法】
- 過去の札幌記念の前走を文字起こし
- 札幌記念2018
- 1着・サングレーザー(オッズ・2番人気)
- 2着・マカヒキ(オッズ・1番人気)
- 3着・モズカッチャン(オッズ・4番人気)
- 札幌記念2017
- 1着・サクラアンプルール(オッズ・6番人気)
- 2着・ナリタハリケーン(オッズ・12番人気)
- 3着・ヤマカツエース(オッズ・1番人気)
- 札幌記念2016
- 1着・ネオリアリズム(オッズ・5番人気)
- 2着・モーリス(オッズ・1番人気)
- 3着・レインボーライン(オッズ・4番人気)
札幌記念2019競馬予想。過去のレース結果を見る
札幌記念2019(G2)。札幌競馬場・芝2000m。プペペポピーなファンファーレが鳴り、ほぼ平坦なコースで札幌記念行われます。
2019年の札幌記念。今年もやって参ります。競馬予想の参考データに、過去の札幌記念のレース映像分析はいかがでしょうか。2019年も傾向に近い馬はいるのか? 札幌記念。参考になる過去レースを見て行きます。プレゼンターは誰だったのか気にしつつ、攻略、考察しましょう。
札幌記念がG1昇格したら夏競馬の楽しみは増える?
1着賞金7000万円。スーパーG2と呼ばれたりしてるとか、札幌記念。注目馬が並ぶ、秋の競馬へ続くトライアルとも言えるステップレース、前哨戦、札幌記念。想定や特別登録の時点で楽しみ膨らみます。豪華メンバーになる年も。G1昇格にしたらどうかという話も毎年、プペペポピーなファンファーレ同様に聞きます(なんじゃそら)。
札幌競馬場へ遠征して、混雑かき分け、開門ダッシュ決める方もいるでしょう。札幌記念を観に来られる来場者数も多いことでしょう。
入場者数はどのくらいになるんでしょうか? 札幌記念がG1昇格したら夏競馬の楽しみは増えますが、はたまた。
札幌記念の歴代勝ち馬・優勝馬
エアグルーヴ、セイウンスカイ、エアエミネム、テイエムオーシャン、サクラプレジデント、ファインモーション、ヘヴンリーロマンス、アドマイヤムーン、フサイチパンドラ、ヤマニンキングリー、アーネストリー、トーセンジョーダン、フミノイマージン、トウケイヘイロー、ハープスター、ディサイファ、などなど。
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1着から3着馬の前走傾向をレース映像分析
札幌記念の競馬予想、参考データと言っても、過去の札幌記念のレース映像分析ではありません。
過去の札幌記念の結果、1着〜3着になった馬たちの「前走」レース映像分析です。
前走のレース分析から傾向を見ていこうという競馬予想記事。過去の札幌記念のデータを見るならば、レース映像も見ましょう。荒れるか、荒れないか札幌記念。
馬券になる前走は重要な過去データ
札幌記念で馬券になる前走、どのような競馬をしていたのか? サングレーザー、サクラアンプルール、ネオリアリズム。
どのような競馬を前走でしていた馬が過去の札幌記念で馬券になったのか。モーリス、ナリタハリケーン、マカヒキ。
オッズは? 血統は? 穴馬・大穴、展開に馬場。
2019年の競馬予想に役立てるべく、過去を濃密に振り返りまくります。
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札幌記念競馬予想2019【過去レース映像消去法】
札幌記念のデータを消去法で競馬予想される方の参考にもなるはず。過去のレース映像データを使った消去法予想2019みたいなものです。競馬予想に使うデータ。
過去に札幌記念というレースが行われなければ、データも生まれない。
過去に札幌記念が行われた結果、データになったレース内容そのものを「細かすぎるくらい」見ていこうという企みです。
競馬予想・本命視? ヒモに入れる?
札幌記念の競馬予想をする際、本命視した方がいい走りを前走していたのか、ヒモに残した方がいい走りを前走していたのか、それとも札幌記念の予想では消した方がいいのか、過去のレース映像をスタートからゴールまで見まくります。分析します。
JRA競馬場の特徴、馬場状態、天候、レースラップ、テン3ハロン・上がり3ハロン・個々のラップタイム、脚質、枠順、位置取り、騎手の動作、他馬との関連性・影響、直線の追いっぷり、などなど、他のレースに応用可能なネタ満載。
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過去の札幌記念の前走を文字起こし
例えるならば、過去の札幌記念で馬券になった馬の前走レース映像を見まくって「走りを文字起こし」する形でまとめて行く記事です。
毎週のように登場する競馬予想データ、JRAの重賞データで「前走、○○を走った馬の成績は近5年でどうのこうの」と言う数字の一走、一走を細かく見て、再構築したものと言えばいいでしょう。
2019年の札幌記念の予想、本命、穴、印の上げ下げの参考にどうぞ。
札幌記念2018
札幌記念2018・レース結果は以下の通り。
馬場状態・稍重
レースラップ・12.5-10.4-11.5/12.1/12.6-12.4-12.0/12.6-12.5-12.5
1着・サングレーザー(2番人気・福永祐一騎手・馬体重488kg)
2着・マカヒキ(1番人気・ルメール騎手・馬体重506kg)
3着・モズカッチャン(4番人気・M.デムーロ騎手・馬体重484kg)
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オッズ・過去配当結果
札幌記念2018・オッズ、過去配当結果は、
単勝 520円
複勝 2・200円/5・190円/15・230円
1着・サングレーザー(オッズ・2番人気)
2018年札幌記念1着、サングレーザー(オッズ・2番人気。血統・ディープインパクト産駒)の前走は、安田記念(東京競馬場・芝1600m)でした。
枠順は、15番・5着。福永祐一騎手。
前走は、安田記念
馬場状態・かなり乾いた良馬場
レースラップ・12.2-10.8-11.2/11.3-11.3/11.4-11.4-11.7
サングレーザーは、8枠15枠番からスタート。スタート良いも、強めに押さえつつ、外目。テン早く行った馬たちに釣られないようにこらえる鞍上。大外枠からで前に壁を作れずな形。
逃げて行ったのは、ウインガニオン。テン34.2秒で走って行く。そこそこ早いラップタイム。サングレーザーのテン3ハロンは34.9秒。オープンの標準ラインからすると、気持ち遅め。ただ、サングレーザーは内に3頭いる外を走っているので、机上の計算でインを走ればかなり早いラップになる。
3角-4角。中間ラップも全く垂れず、むしろ加速。ウインガニオン、逃げる逃げる。サングレーザーの位置取りは変わらず。おおよそ3頭いる外をきっちり押さえつつ回って行く。
直線、外目に出して、追い出せる進路確保。ムチを入れつつ、伸びを確認しつつ追い出すも、前を走る馬たちを交わすことはできず、5着。しかし、上がり3ハロンは33.7秒。
サングレーザー・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2018・過去結果データメモ】400m、コーナー増の距離延長。サングレーザーの斤量は1キロ減。かなりのハイペースな中、外目を走って、上がり33.7秒。距離延長してコーナーが増える+洋芝になるのは、道中当たり前に流れるラップが「遅くなりやすい」わけで、流れがゆっくりになったらアップアップして走らなくってもよくなる。
ゆえに、使える脚が貯まりやすくなる=好走確率が上がる=福永祐一さん喜ぶ。札幌記念で2番枠になったのも前走から考えるに、プラス。
札幌記念2018最終追い切り・
札幌芝コース 重 69.4-53.7-38.7-12.2<6>直強め追う
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2着・マカヒキ(オッズ・1番人気)
2018年札幌記念2着、マカヒキ(オッズ・1番人気。血統・ディープインパクト産駒)の前走は、ジャパンカップ(東京競馬場・芝2400m)でした。
枠順は、11番・4着。内田博幸騎手。
前走は、ジャパンカップ
馬場状態・そこそこ乾いた良馬場
レースラップ・13.0-11.2-12.1/12.1-11.8-12.1/12.3-12.2-11.8/11.3-11.8-12.0
マカヒキは、6枠11番からスタート。まずまずの発馬も押さえて、中団から。押さえ込みすぎてるソウルスターリングが前にブレーキ踏みつつ入ってきて、若干しんどいシーンありつつも、内目に入りきらないあたりで1角入り。押さえつつ。
逃げ馬はキタサンブラック。テン3ハロンを36.3秒。遅めの逃げ。マカヒキのテン3ハロンは37.8秒。
向正面。マカヒキは内目を押さえつつ、押さえつつ。中間ラップは標準あたりのラップを継続して行く展開(細かい話を書くと、外目走ってたヤマカツエースが内目、マカヒキの前に入ってインを攻めて行く。間隔があるので静かにガチャガチャしてる。これまた細かい話だけど、じわっとまくられたようなものである。あまり見かけるシーンではないけど、ジャパンカップだからこそ可能性を睨んで手を打ったのだろう池添騎手。※レース後のコメントで“内に入れるのに時間がかかってしまいました”と述べてる)。
3角-4角。インを走るマカヒキ。ヤマカツエースがインに潜り込んだせいか、外へ出していく進路が見つかった。内に1頭いる外を走ってく。
ところが直線。マカヒキの前は大渋滞。どこの環状線だ。ここは東京競馬場の直線じゃないのか? 直線入り口、マカヒキはどうにかこうにか外へ出そうとして、ラストインパクトとぶつかる。ぶつかった感じが強めに感じる。しかし進路は生まれず。そこからマカヒキの鞍上内田博幸は渾身の追いっぷりで追う。進路見つかり、伸びるものの前はかわせず、4着。マカヒキの上がり3ハロンは35.1秒。気持ち遅いラップにしてはもう少し上がりがあってもいい気もする。ただ、道中起きたことを足し算していくと、よく4着に来たね感たっぷり。
マカヒキ・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2018・過去結果データメモ】マカヒキは9ヶ月の骨折休養明け。ジャパンカップからは斤量変わらず。単純に、ジャパンカップで起きたことだけで買い目に入れることを決定してもいい前走内容だったかと。ままっ、1番人気ですけども。いや、最終的に4.3倍の1番人気ですけども。
札幌記念2018最終追い切り・
札幌芝 重 52.8-38.2-12.2<5>馬なり余力
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3着・モズカッチャン(オッズ・4番人気)
2018年札幌記念3着、モズカッチャン(オッズ・4番人気。血統・ハービンジャー産駒)の前走は、ドバイシーマクラシック(UAE・芝2410m)でした。
枠順は、1番・6着。C.デムーロ騎手。
前走は、ドバイシーマクラシック
馬場状態・良馬場発表
モズカッチャンは、1番からスタート。まずまずのスタートも軽く押していく、モズカッチャン。インを押さえつつ、1角-2角入っていく。強めに抑え込んでるクロスオブスターズがインに入ってく。その前を勝ち馬ホークビルが入り込んでいく展開。その過程がじわじわと行われていく。インを走るモズカッチャンは縦のライン上にいて、若干しんどいシーンがある(1頭入ったあと、もう1頭前に入られると、後続のスピード調整、騎手の気遣い、精神面で負荷になることがあるので注意)。
向正面。隊列はあまり変わらず。モズカッチャンは押さえつつ、インを走ってく。クロスオブスターズは掛かるのをなだめるのに全力尽くしてる感。前を走るホークビルが脚を削りつつ走ってると言えばいいか。外から、カリーディが上がってく。しかしまくってく気配はない。
3角-4角。ペースをあげてくホークビル。モズカッチャンは引き続きインベタ、じわっと1頭外へ出していく。
直線。追って追うもモズカッチャンは伸び切れず、6着入線。
モズカッチャン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2018・過去結果データメモ】モズカッチャンはドバイシーマクラシックで内目でしんどい競馬をしすぎた感。その前の京都記念は不良馬場寄りの重馬場で上がり最速の4着。クリンチャーと0.2秒差。評価しづらいレースが続いてるが、2017年のエリザベス女王杯の勝馬。買い目に入れておいたほうがいい感じ漂う。
札幌記念2018最終追い切り・
函館W 稍 68.8-53.5-40.0-13.0<8>馬なり余力
札幌記念2017
札幌記念2017・レース結果は以下の通り。
馬場状態・そこそこ乾いた良馬場
レースラップ・12.7-11.0-11.7/13.0/12.3-12.1-11.9/11.9-11.8-12.0
1着・サクラアンプルール(6番人気・蛯名正義騎手・馬体重476kg)
2着・ナリタハリケーン(12番人気・藤岡康太騎手・馬体重486kg)
3着・ヤマカツエース(1番人気・池添謙一騎手・馬体重508kg)
オッズ・過去配当結果
札幌記念2017・オッズ、過去配当結果は、
単勝 1990円
複勝 1・430円/2・1080円/3・140円
1着・サクラアンプルール(オッズ・6番人気)
2017年札幌記念1着、サクラアンプルール(オッズ・6番人気。血統・キングカメハメハ産駒)の前走は、函館記念(函館競馬場・芝2000m)でした。
枠順は、16番・9着。蛯名正義騎手。
前走は函館記念
馬場状態・ダートコースが水うくレベルの不良馬場に近い重馬場。
レースラップ・12.5-11.1-12.0/12.4/12.6-12.3-12.1/12.2-11.8-12.2
サクラアンプルールは、8枠16番からスタート。大外枠からスタートは出遅れ。枠順的に押さえつつ、押さえつつ。後方から。馬場悪く、芝が固まりで飛び上がる中、外目を走り1角入り。
逃げて行ったのは、ヤマカツライデン。テン3ハロン35.6秒。馬場の渋ったラップとしてはやや早め。サクラアンプルールのテン3ハロンは36.8秒。こちらは遅め。内に2頭いる外をきっちり押さえつつ回っていく。思いっきり早いペースではない。少し早いペース。
向正面。中間ラップが上がってくのは、残り1000m過ぎから。ただ、じわっとした上がり方。サクラアンプルールは押さえて押さえて走っていく。
3角-4角。位置取りは内に2頭いる外を回っていくのだけど、サクラアンプルールは追い出すタイミングを遅らせてる感(勝ち馬ルミナスウォリアーやタマモベストプレイの手綱の動きとサクラアンプルールの動きの大きさを比べて見ると違う。後方にいる馬の方が4角辺りでアクション大きくなってていいのだけど? そうならない。サクラアンプルールの前を走ってた馬がどことなく脚を無くしてるのも影響してるのでしょう。馬場悪いときは危険度も増しますので)。
直線。後方から外目に出して、馬場の真ん中追い出して伸びてくるも9着。サクラアンプルールの上がり3ハロンは35.9秒。
サクラアンプルール・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2017・過去結果データメモ】サクラアンプルールの斤量は1キロ増。馬場すこぶる悪い中、16番枠外目きっちり周りで上がり有りな函館記念→乾いた馬場で1番枠な札幌記念。4角辺りの出来事を深く見なくっても、有利になる、蛯名騎手が微笑む材料は揃ってた。
札幌記念2017最終追い切り・
函館W 稍 71.0-55.1-40.8-12.5<8>強目に追う
2着・ナリタハリケーン(オッズ・12番人気)
2017年札幌記念2着、ナリタハリケーン(オッズ・12番人気。血統・キングカメハメハ産駒)の前走は、函館記念(函館競馬場・芝2000m)でした。
枠順は、3番・7着。藤岡康太騎手。
前走は函館記念
馬場状態・ダートコースが水うくレベルの不良馬場に近い重馬場。
レースラップ・12.5-11.1-12.0/12.4/12.6-12.3-12.1/12.2-11.8-12.2
ナリタハリケーンは、2枠3番からスタート。出遅れ。スピードに乗せてくも、後方のインで乗せてく。インベタで押さえつつ1角入り。
ヤマカツライデンが逃げていく。テン3ハロン35.6秒。やや早めに馬場の渋ったラップを走っていく。ナリタハリケーンのテン3ハロンは36.8秒。遅目で後方のインを追走していく。
向正面。サクラアンプルールに書いた通り、中間ラップがじわっと上がってくのは、残り1000m付近から。ナリタハリケーンの位置どりは変わらず。
3角-4角。インベタのまま回ってくるものの、サクラアンプールに感覚的に似てなかなか追い出すことができない。ナリタハリケーンの場合は内目で前がガッチリとした壁になってるのが追い出せない原因。
直線に入るとうまいこと前が開く。しかし、垂れてくる馬を交わすのに手間。それでも追い込むナリタハリケーンと藤岡康太。クイッと迫っていくが、一歩早い馬がいて間に合わず。7着。ナリタハリケーンの上がり3ハロンは35.6秒。
ナリタハリケーン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2017・過去結果データメモ】ナリタハリケーンの斤量は3キロ増。函館記念の上がり3ハロンは馬場の悪い中のラップとしてはかなり早い、評価できる上がり。脚をうまいこと整える騎乗ができれば、馬券になる可能性の高い前走内容。ダートばかりを使ってきてて、芝で好走したナリタハリケーン。実は洋芝が好きだった可能性?
札幌記念2017最終追い切り・
札幌ダート 良 85.2-69.8-54.5-39.6-11.9<7>強目に追う
3着・ヤマカツエース(オッズ・1番人気)
2017年札幌記念3着、ヤマカツエース(オッズ・1番人気。血統・キングカメハメハ産駒)の前走は、大阪杯(阪神競馬場・芝2000m)でした。
枠順は、13番・3着。池添謙一騎手。
前走は、大阪杯
馬場状態・湿ってる良馬場
レースラップ・12.3-11.1-12.1/12.1/12.0-12.2-11.8/11.7-11.6-12.0
ヤマカツエースは、8枠13番からスタート。スタートまずまず、外目から押さえつつ、中段の後ろあたりを走りつつ1角入り。内に2頭いる外を回ってく。
逃げ馬はマルターズアポジー。テン3ハロンを35.5秒とそこそこ早めなペースで先頭を駆け抜けてく。ヤマカツエースのテン3ハロンは、37.4秒と遅目。
向正面。ヤマカツエースの位置取りは変わらず外目。中間ラップは気持ち緩むが標準くらいを刻んでいく。
3角-4角。ヤマカツエースは内に2頭いる外をきっちり回っていく。
直線、ヤマカツエースは追い出せる位置を確保し追い出して、伸びて伸びて3着。キタサンブラック、ステファノスは交わせず。ヤマカツエースの上がり3ハロンは、33.8秒。
ヤマカツエース・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2017・過去結果データメモ】大阪杯からは斤量変わらずの57キロ。外枠13番から内枠3番はプラス。ヤマカツエースは少し早く流れて行ったレースで外目をきっちり走って、上がりがある馬。買い目に加えた方がいいパターン。
大阪杯でサクラアンプルールは凡走しているが、スタートから強目に押さえ続けて1角に入り、キタサンブラックの外を追走。3角-4角垂れつつも、直線、追い出す。しかし、早めにノリさんは流してる。
レース後のコメントでは「機嫌が悪かった」とおっしゃってるけど、このコメントは「馬が弱い」という意味ではない。競走馬は追わないと伸びない。たぶん、馬のことを考えて直線、流したんだと思われる。長距離輸送の線もあるかも。
札幌記念2017最終追い切り・
函館芝 良 61.9-47.3-35.0-11.8<6>強目に追う
札幌記念2016
札幌記念2016・レース結果は以下の通り。
馬場状態・重寄りの稍重
レースラップ・12.7-10.9-12.0/12.2/12.1-12.2-12.7/12.5-12.1-12.3
1着・ネオリアリズム(5番人気・ルメール騎手・馬体重496kg)
2着・モーリス(1番人気・モレイラ騎手・馬体重510kg)
3着・レインボーライン(4番人気・福永祐一騎手・馬体重442kg)
オッズ・過去配当結果
札幌記念2016・オッズ、過去配当結果は、
単勝 1720円
複勝 13・320円/15・110円/2・270円
1着・ネオリアリズム(オッズ・5番人気)
2016年札幌記念1着、ネオリアリズム(オッズ・5番人気。血統・ネオユニヴァース産駒)の前走は、函館記念(函館競馬場・芝2000m)でした。
枠順は、12番・6着。ティータン騎手。
前走は函館記念
馬場状態・稍重
レースラップ・12.3-11.0-12.0/12.4/12.3-11.6-11.9/11.7-11.9-11.9
ネオリアリズムは、6枠12番からスタート。ゲート内で首を上下している際にスタートして出遅れるネオリアリズム。強めにガックンガックン押さえ込みつつ馬群に突っ込んでいく。ネオリアリズムの前身姿勢と騎手の思惑が相反してる状態。当然、負荷はかかってる。その状態が続き、1角入り。
逃げて行ったのはマイネルミラノ。テン3ハロンを35.3秒で行く。稍重馬場からすると、標準ラップ。ネオリアリズムは内に1頭いる外を回って行き、テン3ハロン36.5秒。遅め。
向正面。変わらず、ガックンガックン騎乗なネオリアリズム。周りで走ってる馬と比べて、前後に振られる負荷は大きい。中間、残り1000mあたりから「11.6-11.9」と、ラップは早くなって行く。
3角-4角。ネオリアリズムは内に2頭いる外をきっちり回って行く。ほとんど追い出し始めてないので、加速して行けず。
直線。思いっきり追い出し始めるが、前が壁気味で、脚が繋がっていかない。ネオリアリズムは狭い進路を抜けてくるも、他馬が4角手前あたりからゴールに向かって追い出しスピードに乗せてるので、追いつきようがない。それでも、ネオリアリズムは上がり3ハロン35.7秒。6着。
ネオリアリズム・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2016・過去結果データメモ】ネオリアリズムは函館記念から斤量2キロ増。函館記念で出遅れて馬群の中でガックン騎乗してて、上がり3ハロン35.7秒と追い込んで6着なのは評価できる。道中、前に前に行きたくって、かかり気味、騎手が押さえきれてない馬の中には「脚を強く貯める行為」が負荷になる馬がいる。
末脚より、先行・逃げがいいという話(レースで使える競走馬の体力・精神力を推進力に変えるタンク構造に末脚機構が大きく付いてない馬ということ)。
ただ、前々感の強い馬をドンピシャで本命打って狙うには、勇気と愛がないと財布を救うことはできない。それゆえ、馬券の買い目から消さない方がいいパターン。
札幌記念で逃げたのは大正解。ただ、鞍上の勇気と愛がリズムを救ったかな?
札幌記念2016最終追い切り・
函館芝 稍 62.2-47.8-34.4-11.7<6>ゴール前仕掛け
2着・モーリス(オッズ・1番人気)
2016年札幌記念2着、モーリス(オッズ・1番人気。血統・スクリーンヒーロー産駒)の前走は、安田記念(東京競馬場・芝1600m)でした。
枠順は、8番・2着。ベリー騎手。
前走は、安田記念
馬場状態・稍重寄りの良馬場
レースラップ・12.3-11.0-11.7/12.0-12.1/11.3-10.9-11.7
モーリスは、6枠8番からスタート。スタートまずまずも押さえていく、モーリス。前に壁を作れず、掛かりつつもどうにか押さえ込んで、先行。
逃げたのは、ロゴタイプ。テン3ハロン35.0秒とおおよそ標準ラップ。続いて行ったモーリスのテン3ハロンは35.1秒。
3角-4角。内に1頭いる、ロゴタイプの外を走るモーリス。中間ラップは少し息が入った感。鞍上の体全体を揺らして、どうにかこうにか押さえ込んでるモーリス。
直線。残り400mを過ぎて追い始めるモーリス。ロゴタイプ、粘る。モーリスの追い方としてはムチ入れを多用してる形で、両手で強く追ってる訳ではない。ゴール付近までジリジリロゴタイプに近くが、モーリス届かずの2着。上がり3ハロン34.0秒。テン標準+上がり早なレース。
モーリス・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2016・過去結果データメモ】モーリスは安田記念から斤量1キロ減。400mコーナー像の距離延長。安田記念の位置取りをインベタで考えれば、テン早+上がり早なレースをしたモーリス。ラップはやや遅めだが、どうにか押さえ込めて上がりもあった。コーナー4つの競馬で好走したこともあり、馬券に組み込んでも問題なしパターン。
札幌記念2016最終追い切り・
函館芝 稍 62.4-48.0-34.5-11.6<7>馬なり余力
3着・レインボーライン(オッズ・4番人気)
2016年札幌記念3着、レインボーライン(オッズ・4番人気。血統・ステイゴールド産駒)の前走は、日本ダービー(東京競馬場・芝2400m)でした。
枠順は、4枠・8着。福永祐一騎手。
前走は、日本ダービー
馬場状態・そこそこ乾いた良馬場
レースラップ・12.6-11.1-11.9/12.1 -12.3-12.9/13.1-11.8-12.0/11.6-11.0-11.6
レインボーラインは、2枠4番からスタート。出遅れ。押さえつつ、押さえつつ、インへ潜り込む。そのまま1角入り。ダービーによく起こる1角入ってく時のガチャガチャとは無関係で進む。
逃げていくのはマイネルハニー。テン3ハロン35.6秒。少し早い。レインボーラインのテン3ハロンは38.1秒。後方のインを追走していく。
向正面。レインボーラインはインで折り合う。ラップが落ち着いたあたりで、若干前を走る馬との間隔が狭まり、ガチャガチャしてるシーンがあるレインボーライン(エピファネイアが2013年のダービーでインをしんどそうに競馬してたのと比べると軽い感じではあるのだけど)。動き出し始めたのは残り1000m付近から。
3角-4角。レインボーラインは内に1頭いる外を回って行く。
直線。追い出せる進路がなかなか見つからないレインボーライン。残り400m過ぎて進路見つかったかと思いきや、どうも微妙な位置。残り350mあたりからレインボーラインは追い始めるも、ムチを入れつつ伸びを見るような追い方になり、消化不良感。追い続けられる位置を確保したかった直線だっただろう。レインボーラインの上がり3ハロンは33.7秒。
レインボーライン・最終追い切り【過去結果データメモ】
※【札幌記念2016・過去結果データメモ】日本ダービーからレインボーラインの斤量は、3歳馬で3キロ減。400mの距離短縮。札幌の洋芝で新馬2着、未勝利2着ののち勝ち上がりだったレインボーライン(全て芝1800m)。
スタートから脚をためて競馬ができても、直線で追い出し続けられる位置を確保しないと末脚を見せることはできない。そんな状況でもダービーで上がり3ハロン33.7秒だったレインボーラインは札幌記念で買いだったと。
札幌記念2016最終追い切り・
札幌芝 重 69.2-54.0-39.3-12.0<7>馬なり余力
以上、札幌記念2019競馬予想に。過去の結果から1〜3着馬の前走データをレース映像分析【傾向・追い切り・オッズ】でした。
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