お笑いネタ【芸人・漫才・コント】

漫才コント台本「ライブでスクラッチ」【お笑いネタ】

漫才コント台本「ライブでスクラッチ」【お笑いネタ】

 

漫才台本、コント台本、ネタ台本「ライブでスクラッチ」

コント、漫才台本、ネタ台本、お笑いテーマ「ライブでスクラッチ」。

 

ボケ一人、ツッコミ一人、二人組、構成設定の漫才台本、コント台本、ネタ台本になります。2人にセリフをかき分けた形の構成設定な、お笑いネタのテーマ台本です。

 

物を使わず漫才に、物を取り入れてコントにできます。お笑い芸人さんのテーマに合わせて、一人漫才、一人コントにも応用可能です。アレンジ、編集ありきです。基本はボケ一人、ツッコミ一人の構成設定になります(ボケがツッコミに少々入るセリフ部分もありますし、ツッコミがボケにほんのり回る部分なセリフもあります)。

 

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フリーのオリジナルなネタ

フリーのオリジナルネタなコント漫才台本です。

 

漫才の台本であり、コントの台本であり、漫才のネタであり、コントのネタでございます(まわりくどいぞ!)。

 

フリーな漫才の台本ネタ、コントの台本ネタでありますが、適当な作り方、作成をしているわけではありません。

 

面白い漫才台本、面白いコント台本になるよう、ネタ作り、作り方、作成ができるよう、放送の終わった砂嵐を面白い、面白いと書き起こし、文字起こししながらネタ作りしました(砂嵐の書き起こしって、エスパーかよ。面白いかよ。とんな作り方だよ! 砂嵐書き起こしても、文字起こししても‘シャー’だろ。どんな作成方法でもシャーだろ。ギャグかよ、シャー。シャーな書き起こし台本ってなんだよ!  ボケもツッコミもシャーシャー言ってるだけだろ。ギャグな作り方かよ。エスパーギャグかよ。面白いかよ! 砂嵐って漫才師? 力士? お笑い芸人?←自分でボケて自分でツッコミまくるのは意外としんどいものです。ふうっ。でも、こう言うボケとツッコミの行ったり来たりを繰り返した漫才台本、コント台本、ネタです)。

 

※コント台本、漫才台本、ネタ台本を使ってみようと思われた方々へ(台本はオリジナル、フリー、無料ですが、ご覧ください)

 

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漫才のコツ? 書き方? コントのコツに書き方?

漫才やコントのコツや台本の書き方、考え方を知って、勉強して台本書いてるわけではないのです。漫才やコント台本の書き方を習うより、気づくとボケ一人、ツッコミ一人いる漫才と言いますか、コントと言いますか、やりとりが始まってしまうので、こりゃ勿体無いと書き取っていてるのをある程度の長さの台本、ネタにして見たもの。

 

漫才やコントの台本やネタを売るというよりも、面白い漫才コントにするためのお題、題材にして欲しいという感じです(間接的にネタ売るみたいなものだろって? 売るというか原稿見せるというか、ネタを売るというか、文章さらすというか。って、文章さらすってなんだよ。漫才にしてもコントにしてもきっかけは大切です)。

 

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漫才の台本、コントの台本の募集、コンクールに応募

漫才台本、コント台本の募集、コンクールなどに応募して、作家になりたいわけではないのですが、思いついて、ボケてツッコミ入れてネタ化して原稿、いや、文章書いてしまったもので。

 

これは、ブログのネタにしようと…文章いくらでも書けるかも(いや、台本の募集、コンクール、作家に興味がないわけではないです。文章書くの好きですし。原稿って響きが素敵。台本の募集やコンクール、たくさんあるわけではないのは知ってます。作家という肩書きはなんとも小っ恥ずかしいなぁと思うもので。ただ、原稿って言葉が素敵←作家になってから言いなさい)。

 

設定をセリフを思いついてしまったら書くっきゃない。メモ魔なので走り書きがたくさん。作る作る、作るのです。ネタの断片がある。漫才台本、コント台本作るのです。嗚呼、設定にセリフ集めて漫才台本にコントの台本を書いてしまいましたとさ。

 

つかみはそれでいいのかと思いつつ、技法、技術もないし、芸人ではないのでネタ作りという感じはないですが、頭ん中で勝手に話が進むもので。つかみもそれでいいと漫才台本、コント台本作る。つかみであれなんであれ、思い浮かんだセリフ書き留めないともったいないですから(下世話)。つかみがつかみになってない気もするけど。

 

馬券買うお金ください(だから、下世話。無料って言ってなかったっけ?)。

 

コント台本、漫才台本、ネタ台本。お笑い芸人の方、YouTube動画に

漫才台本、コント台本、ネタ台本、お笑い芸人さん、漫才師さん、声優さん、俳優さん、いかがでしょうか?

 

ボケの方、ツッコミの方、そうじゃない方、いかがでしょうか(そうじゃない方?)。お笑い芸人さんや漫才師さんの練習にもどうぞ。声優さんや俳優さんの発声練習にも。

 

演劇、webラジオ番組、YouTube動画、ポッドキャスト用、ライブ、舞台用、テレビ、宴会、忘年会、結婚式の余興などにも、漫才コントのネタ台本いかがでしょうか。

 

短い演劇、ライブ、YouTube動画向きに、漫才台本、コント台本、アレンジしてくださって構いません。舞台やライブ、演劇、宴会に忘年会、結婚式の余興などに使われましたらお知らせください。とっても喜びます。

 

文化祭、部活、飲み会ネタに(文化祭の出し物や部活の演劇でネタに困った時は、ぜひどうぞ。この際も文化祭や部活で「こんな感じで出し物の中で使いました」という話が聞けると嬉しいです)。

 

ネタ作りの参考に。うまいこと漫才コントネタの提供できれば幸い。自分はYouTube動画向きじゃないので、是非ともどなたかYouTube動画へどうぞ投稿を。投稿されました、漫才、コントのYouTube動画こっそり夜見ますので(堂々とみろー)。

 

ワタクシ、漫才コンビでもなく、相方いませんが、相方募集もしてませんが、漫才とコントのネタ作ってる方です。ネタ作りな人です(なんのこっちゃい。一人で漫才コンビやってるようなものですよ。一人で漫才コンビか。切なくなってきた。相方いるのかこれ? YouTube動画に出る? いやいやいやいや、ボケた瞬間にフリーズするわ)。

 

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時間はおおよそ5分程度の短いもの(ショートコントの部類?)

書きました漫才台本、コント台本のネタ時間は、ボケてツッコミ入れて、ボケてツッコミ入れて、5分程度の短い台本です(ショートコント、簡単なコント、漫才にも)。

 

平均時間、5分程度。漫才コンビの方、子供、女性、幼稚園、高校生、中学生、小学生の方に。

 

芸人志望な方のお笑いの題材アイデア探しにも。短い、ショートコント、漫才なところから始めてみるのもいいかと思います。子供、女性、幼稚園、高校生、中学生、小学生の方のお試し、練習にも良いかと思います。

 

コント漫才のネタ台本、漫才の組み立て方、書き方は習ってません

繰り返しになりますが、漫才やコントの台本の書き方や作り方、考え方を学んで書いているわけではなく、初心者も初心者の書いたものであります……。つまりますところ、カンで書いてます。ネタの入り方もカンです。

 

作り方のコツも知らず、雰囲気でお題を決め、雰囲気で書いて、フリをえーっと、放送作家の雰囲気でオチをつけております(いいかげんにしろー。ちゃんと作家になってからにしろー。放送作家の雰囲気って誰の真似してるんだー)。

 

うまいこと、漫才コント、オチ締められてるかしら。オチはあの終わり方いいのかしら。漫才やコントの終わり方というより、伏線回収できたところで終わりにしてるけれども。終わり方、アレでいいのかしら? 伏線回収できてるか?

 

漫才ネタの文章もカンです。ボケてツッコミ。ボケてツッコミでございます(いい加減にしなさーい)。

 

深くはやっていませんが、漫才コントのツッコミとボケの意味合いを分析、研究したり、ちょいどいい塩梅とは、なんだろうと考えるのは好きです。ボケとツッコミと意味を考えるのは面白いものです。漫才にも、コントにも、間の感覚の意味ってあるでしょうし。ネタによって意味合いは変わるものですし。

 

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好きなおすすめお笑い芸人さん、漫才師

【おすすめ】好きなお笑い芸人さん、漫才師さん→サンドウィッチマン、博多華丸大吉、チュートリアル、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、タイムマシーン3号、銀シャリ、和牛……。

 

ネタを書き起こして、完コピすると面白い芸人さんばかり。ネタ書き起こして、完コピしたことないですけど、漫才ってほんと面白い。コントってほんと面白い。ネタってほんと面白い(完コピしたことないのかーっ。こらーっ)。

 

サンドウィッチマンの興奮してきたな漫才、コント。ネタの導入部の強烈な短縮芸。もう、タマゴサンド見て興奮するようになりましたからね、サンドウィッチマンすごい。シーチキンの缶詰見ただけで興奮するようにもなりましたから、サンドウィッチマンの貢献度高いですよ、台本書きながら暮石の方ご案内して、厨房の方振り返りつつ、プリーズヘルプミー、サンドウィッチマン(いい加減にしろ)。

 

ちょっと何言ってるか分からない【サンドウィッチマン富澤さんに言われたら返しに500年悩むね】

「ちょっと何言ってるか分からない。サンドウィッチマン富澤さんに言われたら返しに500年悩むね。サンドウィッチマン富澤たけしさんのボケ「ちょっと何言ってるか分からない」。サンドウィッチマンの漫才、コントを見てて、身振り手振り交えつつ、ちょっと何言ってるか分からないとなるシーンを何度見たかわかりません」。

 

博多華丸・大吉さんも好きですし、チュートリアルのバーベキューの串に具材さしながら、チリンチリン探すネタ好きです(ネタ混ぜるな)。ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、タイムマシーン3号に銀シャリ、和牛、あと、ミキもいいですね。うん、銀シャリに和牛、ミキね、うん(繰り返すなってば)。

 

他にもジャンル問わず、好きな芸人さん、漫才師さんはたくさんいます。

 

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コント台本、漫才台本、ネタ台本。お笑いテーマ「ライブでスクラッチ」

このコント漫才台本テーマは「どんぶり、料理の失敗、スクラッチ、ライブ、高額当選」という、お題、題材あたり(コメディギャグ台本。シャレジョーク台本)。

 

※コント漫才のネタ台本を使ってみようと思われた方々へ(台本はオリジナル、フリーですが、ご覧ください)

 

「最高に題材を面白くするのは、面白いコント漫才にするのは、すごい面白い傑作、名作にするのは、最強にするのは、最高なあなたの演技力、コツで!(ぼそっ……。最高に他力本願めっちゃええやん題材←どういう意味?)」。

 

オリジナルのフリー漫才のコント台本ですが、お題のセリフや設定を変えてもらっても、構いません。漫才コントネタのつかみもそれぞれ。

 

ボケツッコミ一人構成設定。「ライブでスクラッチ」どうぞ

A(ボケ)「すっかり、暖かくなってきまして」
B(ツッコミ)「ですねぇ……(元気がない、ふう。もう、おうちにかえりたい)」

A(ボケ)「ぽかぽか陽気ですね!」

B(ツッコミ)「ですねぇ……」

A「暖かくなることは良いことですね!」

B「ですねぇ……」

A「あーら、あなた元気ない?」
B「ですっ、ねぇ……(首ひねる)」

A「当たった? 当たる? 当たらない?」

B「ええ、当たりです……っ」

A「いけませんねぇ」

B「いけません……か」

A「いけませんとも。寒いときは仕方ないですよ。でも、暖かくなってきたのに、元気がない。よくない」

B「いや、そういうのは個人差があるでしょ……」

A「そんなことないでしょ。まあ、寒いときは、こたつで丸くなってるときもあるでしょう。でもね、暖かくなると活動的に~なるんですっ!」

B「それはね、あなたの場合だから」
A「いーんや」

B「……」

A「あっ、そういえば、この前あなた、大きなどんぶり買ってたでしょ?」

B「ええ、買いましたよ」

A「たくさんご飯よそえそうな、どんぶり」
B「気に入ったのがね、たまたまあって」

A「(小声で)私も狙ってたのに……」

B「えっ?」
A「あー、いやいや」

B「欲しかったの?」

A「あー、いやいや。あのね、どんぶり買う人が、元気ないのはよくない」
B「そんなことないでしょ! そんな意味ないでしょ?」

 

A「お店のおばちゃんに、『カツ丼でも、天丼でも、海鮮丼でもなんでもこれでOKよー。おすすめ、おすすめー』って、言われてたじゃない?」

B「ええ、10回くらいね」

A「一番のおすすめはカツ丼だったみたいだけど……」

B「たぶん、一番言われましたから」

A「最下位は、天津丼」

B「私の記憶が確かならば、2回。いくら丼が3回」
A「赤丸急上昇だったのが……」

B「中華丼。たぶん、5回」

A「まあ、おばちゃんどんぶりもの好きなんだろうねぇ……」

B「作るほうか、食べるほうか…」

A「遊ぶほうか」

B「あ、遊ぶ? 作ると食べる、どっちもなんじゃないの?」

 

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B「それより、あなたはあのお店で何を買ったんですか?」

A「どんぶりストラップ……」

B「どんぶりストラップ?」

A「えー、あなたが買った、どんぶりを小さくしたのがついてるストラップ……を5個。まとめ買い。まっ、おもちゃですよ」

B「5個? あなたも私と同じどんぶり買えばよかったじゃないですか」

A「いやー、二人揃って、同じ食器使ってるっていうのもねぇ。同じデザインですよ」

B「まあ、そういうのはありますけどね……」

A「あなた、少しは元気になってきましたか!」

B「いやぁ、ねぇ……」

A「あれあれ、雲行き怪しくなってきたよ。問題ですね」

B「失敗したんですよ……」

A「ほう、失敗。ハズレもハズレ」

B「失敗です」

A「はっはーん。わかりますよ。あなたの失敗」

B「わかるんですか! ワタシの外れ、わかるんですか!」

A「……あ・な・た、人生に失敗しましたねぇ~。セロテープの貼り方、失敗しましたねぇ。」

B「人生じゃないですよ! セロテープってなんなのさ」

A「おばちゃんにもらった、どんぶりのポスター、部屋に貼りまくるとき、セロテープうまく貼れなかったでしょ?」

B「そんなのもらってねぇ! 買ったどんぶりあるのに、部屋にポスター貼ってどうすんの!」

A「必殺、セロテープの無駄遣い! (肩、叩いて)練習しましょうねー。地域限定どんぶりのポスター貼るの。おばちゃんの手作り!」

B「練習なんかするかー! ポスター分、値引きしてくれー。地域限定にこだわるなー」

A「わたしがどんぶり買っておいたほうがよかった!」
B「どんぶりなんて、好きに買えばいいでしょ」

A「人生に失敗~。セロテープに失敗。んーっ、良い響きだなぁ」

B「あのね、あなたね、規模がでかい」

A「失敗はしょうがないです。嗚呼、どんぶりどんぶり。それでは聞きましょう。何に、失敗したのですか?」

 

B「料理ですよ……。やり方をちょっと…」

漁師一代

A「りょーし!(声がうわずりそうな塩梅で)漁師ね。なになに、港の選択を失敗したの? あれま、漁師が?」

B「……」

A「いぃーや、そんなことはないでしょ。プロなんだから」

B「いやいや、あのね……」

A「あ、あれだ、第一回希望選択港、はずれちゃったんだ」
B「あのね、ドラフト会議じゃないんだから」
A「(切れ込んでくる)違う? あー、そうかそうかそうか。こりゃまた、失礼!」

B「……」

A「あなた、どんぶり持って、市場行っちゃうほうか。食いしん坊、靴擦れ直して、万才! なーんだ、そっちか。ご苦労様ですっ!(礼をする)」

B「靴擦れは関係ないでしょ」

A「いろんな港のおいしい料理を食べちゃいます!」(※Aは、基本的に半テンポから1テンポ先にものごとをとらえる感じで)。
B「あの、……気が済みましたか?」
A「で、それ、いつ放送?」

B「違いますよ。失敗したのね、料理なんです」

A「ありゃ、料理でしたか。漁師じゃないの。漁師一代・鳥羽一郎じゃないの?」

B「そう、料理をね、失敗したんですよ」

A「失敗したの、料理。なーんかえらい遠回りしたな(汗をふく、ふり)」

B「あなたでしょう、遠回りしたの。港とか市場とか経由してくるから」

A「遠洋漁業っぽさを演出してみました」

B「めんどくさいよ!」
A「それで、料理。何を作ったんですか?」
B「親子丼ですよ。雑誌に載ってたようにね、やったんですよ」
A「ほう。どんぶりおばちゃんランキング4位の、親子丼」

B「どんぶりおばちゃんって、あなたね……」

A「おいしくなかった?」
B「全体的に固くなっちゃって。どんぶりはいいんですよ、けど料理したものがよくなくって」
A「んーっ」
B「それが昨日のことなんですよ」

A「どんぶりおばちゃん、がっくりだ……」

B「もうちょっと、うまく作れると思ったんですけどね」

A「んーっ」

B「ちょっと時間かけすぎたのがいけなかったっぽいですねぇ……」

 

A「そういえば、あなた、どんぶり、4つくらい買ってましたよね?」

B「買いましたよ、後輩がよく遊びにきますから。それにあまり食器持ってなかったんで」
A「あ、あれ、新しい仕事のためじゃないんだ」

B「はっ? 新しい仕事って?」

A「いやほら、どんぶり使う仕事……」
B「食堂? やりませんよ」
A「いやいや、違います。路上ミュージシャン」
B「どんぶり関係ないでしょ。それに私、楽器できませんから」
A「いやいやいや、なーに言ってるんですか。楽器、あるでしょ?」

B「どんぶり?」

A「そう。This is どんぶーり」
B「どんぶり、叩くの? 売り場のおばちゃんに説教されちゃうよ!」

A「残念っ。どんぶり叩かない」
B「えっ、叩かない?」
A「どんどん、どんぶり叩きません。そんなこと、しません。その昔、食卓にて、叩くなんてことしたら、怒られた」
B「えっ? じゃあ、エアギターみたいな?」

A「叩かないけど、スクラッチ(カタコトで歌うノリ)」
B「えっ?」

A「叩かないけど、スクラッチ(繰り返す)」

B「はっ?」

A「削るよ削る、カスが出るよ、スクラッチ」

B「えっ、宝くじのほう?」

A「高額当選、おめでとう」

B「えっ、お前当たったの?」

 

A「そう。スクラッチ。あなたの名前は、スクラッチ……」

B「……」

A「(慌てて)いや、あっ、あれっ、スクラッチっていうのでよかったっけ、あれれれ、スクラッチでいいのかな、あれ、スクラッチ(それとなく、手を動かす)。高額当選、スクラッチ? こう……スクラッチスクラッチスクラッチ???(手を動かす)。Hey DJ、高額当選、スクラッチ? もしかしたら、バケラッタかもしれないけど、スクラッチ、バケラッタ、あれっ、どっちが正解だったっけ? あれっ、ああ、あれっ、ん〜っ、スクラッチバケラッター(わけわからなくなって、叫ぶ、両手あげる)」

B「はっ? バケラッタ? スクラッチじゃないの?」

A「ほら、器に、水入れて、ふちをくるくる指なでて、音出すやつあるでしょ」
B「あー、はいはいはい。ありますね(ぼそっと、「正解が見えてきた……」)」

A「それをどんぶりで、スクラッチ」

B「あれは、グラスハープっていうんですよ……。もう、スクラッチっていろいろ意味ある言葉を……使って」

A「高額当選さん。あれグラスハープって言うんですか」
B「まず、スクラッチで高額当選なんかしてないわー。当選確率低いだろ、ああいうのは」

A「じゃ、高額父さん。貧乏父さん、金持ち父さん。当選確率低いと、当選確率低いと唸る、金持ち父さん」

B「どんな父さんだよ、それ、本のタイトルだろ。え〜、みなさんわかりますかね、グラスハープ。ワイングラスを濡れた指でふちをなでる……って言えばいいんですかね、こするというのか、水の量で音階が変わってね。音色が奇麗なんですよ。クリスマスなんかにぴったりな感じのね」

A「そうそう、DJみたいに、キュッキュやるやつ。スクラッチバケラッタ。あれやるのかと思ったのよ。どんぶり御殿で」
B「誰が、どんぶりの中でライブするんだよ!」
A「いい副業みつけたじゃんか!(背中叩く)。追い抜くなよ、本業」

B「いやいや……」

A「あんまり奇麗な音色ばかり、副業で出されても困るからな。漫才が汚くなっちゃ困るから」

B「いやいや……」

 

A「もう、いっそのこと漫才に取り入れるか! スクラッチバケラッタ漫才!」

B「……」

A「どうする? 夏フェスに呼ばれたら? 出番、ミスチルの前だぞ!」

B「あのね……。気が済みましたか?」

A「いんやー、出番、サザンの前だったらどうしょう? いっそのこと、どんぶりおばちゃんバンマスにしようか?」

B「えーっと、うーんと。とりあえず、落ち着こうか」

A「Hey!」

 

B「グラスハープはですね、ワイングラスでやるものなんですよ」
A「ダグラス? あー、彼やるんだ。先輩じゃないか。外タレ呼ぶか?」
B「あのね、マイケルダグラスじゃなくってね、ワイングラス……。ちょっと無理あるでしょ」

A「今度から、あなたのことスクラッチ界のバケラッタって呼ぶよ」
B「なんなんですか、それ」
A「バケラッタ界のスクラッチでもいいなー」
B「いやいや」
A「バケラッチにしようか。ミスターバケラッチ」
B「いやいや」

A「ドームツアーしよう、ドームツアー! 1大ドームツアー」

B「一箇所かよ!」

 

B「……」

A「それでは聞いていただきましょう。ミスターバケラッチ渾身の一曲です。『こんなに付箋を貼らないで』」

B「どんな曲だよ!」

A「パソコンに嫌というほど付箋を貼られた、中堅OLの心情を淡々と曲にしました」
B「売れないだろ!」

A「初回特典は、実際に貼られた付箋がついてきます」

B「いらないでしょ」

A「くしゃくしゃにされて折り目がつきまくってるゴミ箱に捨てられた、付箋が抽選で当たります」

B「ますますいらないでしょ!」
A「カップリングが、『夜の付箋~1枚でつなぎとめて~』」
B「どんな歌ですか!」

A「それは聞くまでのお楽しみ」

B「あの……。よくそういうことが思いつきますね」
A「いやー、ミスターバケラッチ、すばらしい」

B「いや、もう、バケラッチはどうでも良くって」

A「バケラッチ、流行語大賞3位間違いなしだな!(背中を叩く)」
B「あの、せっかくなら、大賞にして」

B「あの、それでね、すんごく遠回りしたんですけど……」

A「ええ、トークの遠洋漁業」

B「失敗した、親子丼ね、どうしたらおいしく作れるのかなーって思って」
A「んー、そうか。バケラッチにも悩みあるんだ」
B「いや、悩みというか、うまくいく方法ないかなーって」
A「あるっ!」
B「何?」

A「どんぶりおばちゃんについてる付箋を取ってあげるといいぞ!」

B「もうついていけませんよー。辞めさせてもらいますー」

 

ーーーーありがとうございましたー。

 

以上、漫才コント台本「ライブでスクラッチ」【お笑いネタ】でした。

 

漫才台本、コント台本、ネタ「ライブでスクラッチ」。ネタ帳

【ネタ帳】スクラッチというと、宝くじ売り場で売られてるスクラッチを思い出すんですが、当たる確率はどのくらいあるのか気にせず買いたくなることがあります。ロト6にツッコミを入れてたりするので、宝くじ売り場で買うものないだろー、買い方がという話ですが。スクラッチはほんのり別物扱いしたくなります。

 

競馬予想と違って、スクラッチ、スクラッチに類するくじというのは確率を計算することは可能なんだろうけど、印刷してスクラッチする仕込みをした人からすれば確率もへったくれもないんです。くじはくじだけど、正解のわかってるくじといいますか。

 

宝くじ売り場で売られてるスクラッチ見てて、そんな当たる確率だしなぁと、屁理屈は思いつく。けど、気にせず削りたい。スクラッチしたいなぁとなったりする。宝くじ売り場で買うことはマレですが。

 

当たる確率があったとき、その確率にする唯一の方法はただ、ただ、買い続ける買い方しかありません。スクラッチを宝くじ売り場で買い続ける買い方です。それよりは競馬予想の方がいい。確率を自分のものにできる可能性が高い。

 

でも、どうして、そう確率について考えてても、宝くじ売り場で売られてるスクラッチを買いたくなるんでしょうか。不思議だ。

 

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「更新と言う名のつぶやき」

2023.2.23 更新

 

「とうとうここまで来たか」と思うことが2月の初めにあった。

 

きっかけは「今年前半期の直木賞だったか、芥川賞を受賞された方に関連するツイート」を読んだこと。

 

20代の前半から、活字中毒と言いますか読書しまくってて、エッセイ読んで「俺はエッセイストになる!」と言ったり(某雑誌の「公募でお金得るぞコーナー」にうっすら顔出してたけど……)、当たり前のように小説も読むわけで、25歳だったか26歳だったか「すばる文学新人賞」に原稿書いて送ったりしてた(一次選考でサヨウナラ)。

 

ところが、気づけば30代、40代と「小説読まなくなった」んです。嫌いになったのではなく、読書は全然するし小説も買うんだけど、読まない。

 

数年前までは「直木賞・芥川賞」候補作の著者名は辛うじて知ってた。けど、もう「選考日を気にしなくったのか」と。「直木賞に3回候補になって、4回目で受賞して、その時の受賞パーティーでどういう挨拶するか」って、風呂場でのぼせるくらいにしてたのに(肝心の小説は!)。

 

興味の時間配分なんでしょうけど、びっくりしました。

 

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