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JRA中央競馬・地方競馬の新馬戦予想成績は、使えるデータ・情報に差
JRA中央競馬・地方競馬の新馬戦は通常のレースと同様に行われ成績が記録されます。
しかし、中央競馬・地方競馬の新馬戦は競馬予想に使えるファクターに差がある。今まで新馬戦の成績も他のレースと一緒の成績としてきたのだけど、自分の予想成績は、新馬戦と新馬戦以外に分けることに。そのほうが正確になるでしょう。
新馬戦の馬券の買い方も変えていきます。はやり、馬券を買い続けていく上で再現性をしっかりつかんでるデータかどうかは大切です。新馬戦はどうしても再現性をつかんでいるかどうか微妙なデータで馬券を買うレース。
他のレースと一緒の感覚でいるのは違うなと考えまして……。新馬戦の馬券の買い方は変えようと。新馬戦の馬券の買い方を変えるというのは主に金額ですね。
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中央競馬・地方競馬問わず、新馬戦の予想成績は別物扱いすることに……
競馬予想結果2017.3.4(阪神・中山・小倉)【馬券】アイルハヴアナザー産駒・シンゼンキング3着。複勝150円。複勝的中率40%・複勝回収率64%の中で書いたことですが、Twitterでつぶやいてブログに結果を書くものの成績を、
新馬戦(メイクデビューどこそこ)と、それ以外(未勝利、500万、1000万、1600万、オープン……)
に分けることにしました。
2017年も3月に入って、JRAの3歳新馬戦も残りわずかになってきつつあります(数ヶ月後、スーパー未勝利へ向かうのですね……。サバイバルだな……、毎年のことだけどさ)。
数ヶ月後、ダービーが終わって、2歳馬たちの新馬戦から結果の蓄積がスタートしていく感じにしてゆこうかと。
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中央競馬にしても、地方競馬にしても新馬戦の予想は、パドックと馬柱で行く……
いままで新馬戦について予想方法をあれこれ考えやってきたのですが、今のところ中央競馬の場合、JRAレーシングビュアーで配信される「パドック」を見て、馬柱(血統)に目を走らせることが一番当たるように思えました(最終結論に近いです。あと、調教動画があれば、見る)。
地方競馬の場合は、能力試験の動画があるので、その動画を参考にしつつ、中央競馬と一緒の形で予想する。
テレビで放送されているものではなく、録画されたものを見て予想します。動画ですから、締切までの時間は短いけれど、映された部分において細かく見ることが可能です。
JRAレーシングビュアーの動画プレイヤーにスロー再生機能がつきましたのも使えます。
中央競馬、地方の新馬戦・メイクデビューの予想で試した方法紹介。当て方の参考に。調教・追い切り映像・血統・パドック・能力試験動画・厩舎成績…
競馬予想で相馬眼まで行かずとも、パドック・馬体を勉強して攻略法やコツをつかむなら、GI・重賞より新馬戦→未勝利戦が一番なんじゃ?
JRAレーシングビュアーの動画プレイヤーに、スロー再生機能追加。競馬予想に役立つ。レース映像・パドックをじっくり見られる
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新馬戦、予想ファクター数問題と掛け金(馬券の買い方)
新馬戦以外の1回走った馬たちのレースで使う予想ファクターは、レース映像がありますし、ラップタイムだったり、馬場だったり、枠順だったり、通過位置だったり、競馬場の特徴だったり、数が増えます。
この、予想ファクター数が増えるというのは自信に繋がりやすい。データを重ねることで正解が近づくことが多いからです(どう重ねるかは、別に難問でありますが……)。
しかし、中央競馬・地方競馬の新馬戦は自分が使いこなせると考える予想ファクターが少ないのです。
ゆえに、心細い。
調教というファクターの使いどころは広いように思えますが、1度も競馬をしたことのない馬の調教数字で、適性がばっちりわかるとは思えない。いい策はないか試してもみたのだけど……。
「新馬戦」と「それ以外」のレースでは、厳密に言うまでもなく使っているファクターに差が出るわけです。それ以外のレースで蓄積して来ている再現性を「自分に有利になる形」で使えません。競馬をしてくれていればわかることもあるけど……というわけです。
競馬予想、何を見るか、何を重視するかは自由。しかし、馬券自信度は「レースで再現される確率をどれだけつかんでるか」に比例する。穴馬でも人気馬でも
そのため、新馬戦は馬券の買い方がどうしても消極的になります(自信を持って馬券を買うということがなかなかしにくい)。
パドックで「この馬いいなぁ〜」と感じても、1回も競馬場の芝なりダートなり馬場を走っていない、レース映像のない馬たちに対して、信頼はできない。
どこまでも「だろうなぁ〜」と曖昧さが残ります。
馬体がいくらよくっても、調教の数字が良くても、新馬戦で走るレースをしてくれるかどうかは未知数です。距離適性があるかどうかも未知数。ためて行ったほうがいいのか、逃げたほうがいいのかもわからない。
曖昧さがあり、未知数のかけ算をしているレースの馬券、買い目を出そうとすると、掛け金は小銭にどうしてもなってしまう。100円、200円の複勝……。今後、馬券に使えるお金が増えれば別ですが、1000円も新馬戦の馬券は買いません。
確かに、新馬戦特有な馬券の荒れ方はあります。それを狙うのはなかり困難です。
そこまで気持ちが傾いてるレースの新馬戦の予想成績を他のレースとごちゃごちゃにすると、自分の行動データにノイズが混じるなぁと考えまして。分けることにしたのです。
6月から始まる新馬戦。荒れる、荒れやすい理由を角居勝彦調教師の連載、感性の法則から考える。馬を走らせる材料を仕入れられてないレース。
競馬に強くなる調教欄の取扱説明書/井内利彰・軽くレビュー。見方を知るならこの本。改訂版発売。栗東坂路・美浦坂路・ウッドコース・ポリトラック
競馬の1番人気馬、複勝率。馬券になる確率は年間約65%。それを常識と考えれば、35%は外れる。いらないわけではないが、頼り過ぎると儲からない
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予想ファクターの差、馬券の賭け金に差がついてるレース、新馬戦
「予想ファクターに差がある」「馬券の賭け金に差をつけてしまう」この2つが自分の中にある競馬のレースと、それ以外はわけて考えるのが一番でしょう。
自信を持って馬券を買える材料を仕入れてるレースと、そうでないレースと言ってもいい。
このことは前々から頭にはあったのですが、掛け金の少ない新馬戦でも当たると嬉しいもの。新馬戦もその他のレースも、一緒のものとして成績を考えればいいじゃん。そうなっていたのですが、パドックを見ることで新馬戦は行けるなと思ったので、これはちゃんと分けようとなった次第。
Twitterの競馬予想成績には金額の多寡はありません。均等に買ったものの成績です。すると、曖昧ながらも本命にしているレースと、そうでないレースがごちゃ混ぜの成績を見せることになってしまう。これは良くない。
自分の行動データにノイズが混じるような形で蓄積するのはよくない。
新馬戦以外でもパドックは見ますが、芝からダート、ダートから芝、距離延長、距離短縮(コーナー増える、減る)のときが多い。クラスが上がるとパドック見る率が格段に減る。重賞のパドックはほとんど見ません。
新馬戦もそれ以外のレースも、使ってるファクターが同じ人には関係のない話なのですが、自分はそうじゃないほうが合ってるなというのを発見しまして……。
やっとこさっとこ踏ん切りがついた土曜日。3歳新馬戦が終わってからでもよかったのだけども……。
念のために書きますと、新馬戦は予想して見るけれど、その後のための準備の感じが強いレースということです。
調教師、騎手など馬を走らせる側がどう走らせたらいいのか材料を仕入れられてるレースのほうが安心して馬券を買える。レース映像を見まくって馬券を買ってきたからそう考えてしまうのかもしれません。
馬を強く追える騎手ほど、競馬で後方に座る傾向があると角居調教師は語る。ジョッキーの特徴・相性・追い方は馬券予想で大事なこと
競馬予想で穴馬券を買えなくする原因は、データ(結果・情報)の見方、組み立て方にあるのでは?精度を上げるには…
競馬のレース映像なら、JRAレーシングビュアー。評判は様々だけど、カクカク画質ではなくなった。重いときはあるけど…。馬柱とレース映像リンクが欲しい
以上、JRA中央競馬・地方競馬の新馬戦予想成績は、使えるファクターに差があるので分けることにした話。馬券の買い方も変えるという話でした。
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