
「信頼関係を築くには大切な法則があると感じた話。仕事、恋愛、男女問わず、信頼関係を築く力、大切さは、繰り返しの行動が意味を持つ。全幅の信頼性、信頼感へ」。
池上彰さんの新書読んでて、信頼関係の構築する力とは、一回よりも、複数回の行動から来ると。大切なんだと。仕事だったり、男女の恋愛だったり、お金だったり、場面は変わっても信頼関係の築く力に関わることで根底を流れてるものは変わらない……。
たぶん、犬や猫との信頼関係を築くには、同じことをすればいいかと(馬は……? よくチェックしますけど)。
とすると、信頼関係の再構築、発展も修復回復も、繰り返すコミュニケーションから。信頼関係がないのはしんどいもの。
フランス語では信頼関係をラポールと言ったりするそうで。会社の名前になってたり。相手を知る感じや思いやりがにじみ出ています。
目次
信頼関係。仕事、恋愛、男女関係、職場、子ども、夫婦、面談面接……
繰り返すことはメンドクサイことではあるけれど……。
仕事、恋愛、男女関係、自分ですることと、相手にされることの差は絶大だったりする……。そして、相手がいない自分の行動にも信頼関係はつくられ、繰り返しの行動が意味を持ち……。気持ちは厚いものとなる。
信頼関係の発展も修復も、繰り返すことで良い方向にも悪い方向にも向く部分もありますが……(利点、メリットありデメリットあり)。
仕事、恋愛、男女関係に異性、友達、職場、子ども、夫婦、面談面接、是非ともいい方向に行って欲しいものです。崩れる。失うのはほんと早いものですし。
繰り返すことで信頼関係は築かれていく?
信頼関係の築き方で重要なのは、繰り返しの行動だなと。仕事や恋愛、男女間を問わないな話なんだなと……。挨拶がいい例で。
ブロクのタイトルに「繰り返し」と名づけていますが、繰り返して反復横跳びしているうちに「謎を解く」ヒントが見えるだろう、増えて行くだろうと見込んでいるところからだったりします。
事実、1回2回くらい何か対象になるものを見てても、ピンとこないことは多々あります。しかし、繰り返して検証するうちに
「あ、あああっ! そうかそうか」
と、原因が見つかったりする。それは、対象を見続けた7回目だったり、10回目だったりする。もっと時間のかかるものもありますが……。1回2回くらいで面白い部分は顔を出さず、もう少し続けたところでひっょこり顔を出す。自分が見つける。
信頼関係に繋がる、定点観測の重要性は事実あります。定点観測というのは繰り返して繰り返しての連続です。工夫する期間は必要でしょう。数値化できるものもあるはず。
池上彰さんの本を読むまでその感覚はどこかほんわかしてたのですが、信頼関係の気付き方って、繰り返しが大切なのねと思いまして。
信頼関係を築くには。金融機関編の応用編
池上彰『知らないと損する 池上彰のお金の学校』(朝日新書)の読書ノートを取っていましたところ、仕事、恋愛、男女問わず、信頼関係の作り方、築き方に関して根底を流れる話だと感じた部分がありました。
「たとえば、それなりに売れているタレントさんで年収が相当高い人がいたとします。その人が数千万円の家を買いたいと思ったとして、何年が我慢をすれば、ローンを組まなくても買えてしまうとします。そのほうが金利もかからないし、いいだろうという判断も確かにあります。でも、社会における「実績」にはならないんですね。一方で、そのタレントさんよりもずっと収入が少なくても安定した職業についていて、住宅ローンを組んで数千万の借金を負いながらも、堅実に返済している人がいるとします。社会の信用度からすると、「銀行からお金を借りた。そして返すことができている」ということが「実績」となって、後者の人のほうが信頼度は断然高いことになるんです」。
下世話に言えば、金利分の信頼じゃないのか、相手を儲けさせている形こその信頼じゃないのかという話はごもっともです。
しかし、お金は天下の回りものでありまして、回している人のところで信頼関係が作られてゆくもの。これは何ら疑問はありません。経済をいかに回したか、その繰り返しをどのくらいしたかということです。
そのとき、回数があるほうが実績となるのも納得です。1回こっきりよりも、月に1回、また月に1回、またその次の月にも1回……となると、相手の顔をみるようなことになります。また来てくれたという感じで繰り返されていき、相手は信頼できる人ですと、謎が解けてゆくことになる。嘘をつかない実績が生まれることでもあります。
信頼は遅いスピードで築くものもあるでしょう。崩れるときは一瞬ですが。
信頼関係を築く=繰り返して記憶に残ること
デパートで1回高いものを買ったことよりも、近所のコンビニでちょいちょい買い物してて、感じのいいおじちゃんおばちゃんと何度もやりとりしているほうが楽しかったりすることにもどこか似ているでしょう。
ずばり、信頼関係の築き方。応用できる範囲はおおきい。
コンビニで買っている商品はデパートで買ったものよりもはるかに安いものでしょうし……。
何度も繰り返している相手にとって、ある種の経済を回すこともある
池上さんの話は、住宅ローンを組んで経済を回し続けたところから来る信頼関係性の話ではあるものの、応用は可能でしょう。方向性を間違わず、何度も繰り返している相手にとって、ある種の経済を回すこともあるからです。それが信頼関係の築き方に繋がる。
ある種の経済というのは、直接的にお金を回すのではなく精神的なことを回すということです。
いつも雑談してると楽しい。よく気を使ってくれる。笑顔で応対してくれる接客の感じがいい、話の聞き方がいい……話し方がいい。ストレス解消や発散にお金がかかることを考えれば、その原因の逆になることを繰り返ししてくれてるというのは、精神的なことを回しつつ、経済も回しているとも言えます。
お金がなかったとしても信頼関係の築き方はあるというわけです。仕事にしても、恋愛にしても。男女問いません。発展も修復もコミュニケーションからというわけです。
そして、信頼関係というのは、相手がいないところでも関わります。
自分自身との信頼関係を構築する力
定点観測=研究の話を書きましたが、繰り返し繰り返し調べて行って自分の納得することを探すのもある種の信頼関係の築き方でしょう。1回2回くらいではわからないことだらけです。誰かが調べてくれた有用性のあることでも、再度自分で繰り返し調べたほうが信頼性を築ける。
つくづく、謎を解くのには回数がかかるものなのだなと感じました。経験深めるのは大事。モチベーションの維持にもつながります。
繰り返しに飽きないほうが特をするというわけです。ザイオンス効果(単純接触効果)のなせる技であります。心理学に足突っ込んだ話ですが、繰り返すことで自分の弱みも強みに変わる可能性もある。
ただし、方向性だけは間違わないよう……。長所あり、短所あり。方向性は信頼関係を築く上でのキーワードです。自己PRにも使えるでしょう。
以上、信頼関係を築く意味【男女・恋愛・仕事。構築の力大切さは繰り返しにあり】でした。
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