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おすすめ本【面白い作品】浅田次郎『勝負の極意』。馬券師だった頃、競馬予想で飯を食べてた頃。生き方と哲学。初心者、ビギナー、初めての方にも

勝負の極意 (幻冬舎アウトロー文庫)

 

おすすめ本、浅田次郎『勝負の極意』(幻冬舎アウトロー文庫)

おすすめ本・レビュー。

 

再読。浅田次郎さんの『勝負の極意』、読むのは3回目くらいだと思います。競馬好きには、是非読んでほしい1冊です。おすすめ。

 

浅田次郎さんが「二足のわらじ」を履きつつ、小説を書き、競馬で飯を食べてきたという。その話、本当ですか? と言いたくなってしまうエッセイ。それだけでもおすすめしちゃいます。

 

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馬券師は実在する(と思う……、あれこれ浅田次郎さんの手によって、脚色はあるだろうけど)

なんらかの形でお金を得られなければ、したいこともできない。当たり前と言ったら、ハイ、それまでヨだけど、そこに勝負の極意がチラチラしているのであります。

 

馬券師は、なんらかの形で実在する。

 

長い間、馬券師で居続ける人も実在してるんだろうけど、外れ馬券裁判の卍氏のようにそこまで長くない間、馬券師として競馬予想して儲け続けた人はけっこういると思う。

 

馬券師の実在。世の中に出てくる、出てこないは当然あるんだけど、誰かに「俺、馬券師」って表明しなくってもいいものですから、無名の馬券師は全国各地にいると思う。

 

浅田次郎さんのエッセイは多少の脚色はあるし、極意中の極意は自分で培うものだから、なぞれば「馬券師で作家の勝負の極意」がポンっと出来上がるわけではありませんが、表紙のイラスト見てるだけでも「勝負の極意」、面白そうじゃありませんか。

 

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勝負の極意はどこにある?

勝負といっても、遊びの一部だったり、ゲームの一部だったりします。

 

名言・格言・言葉にことわざもいろいろあります。勝負は時の運なんて言って。競馬以外にも、ポーカーパチンコなどのギャンブルだけでなく、仕事にもあるでしょう。生活にも勝負はあります。馬券師はいませんが……。

 

勝負のホーズ、セリフ、座右の銘、ゲン担ぎの食べ物・お菓子、グッズにおまじない。勝負の好き・嫌いもあるでしょう。勝ったり、負けたり。勝敗はついていきます。

 

嗚呼、競馬に限らず勝負事にはメンタル、メンタルが絡む。勝負が楽しい人もいれば、苦手な人もいる。

 

生活する上で時間を賭けてることはある。そこにも勝負はあって、極意もある

競馬予想のように、お金を賭けないものでも、日々選択する物事については最低限時間は賭けていたりします。生活する上で時間を賭けてることはある。

 

勝負というと、極意というと変な言葉の組み合わせになりますが、生活の賭けにおいても「馬券師」的な概念でうまいこと時間の賭け事で当たる確率を高くして行ってる人もたくさんいる。効率がいいなんて言葉で表されてたりしますが……。

 

時間を賭ける率が高いと、ギャンブル依存症なんて言われない。しかし、時間も賭けてお金も賭けてると社会の目線は厳しくなる。馬券師として生活しようものなら、実在してないように振る舞った方が無難なような気するのだけど、浅田次郎さんのようにエッセイとして書いてくださるのは嬉しいこと。

 

浅田次郎『勝負の極意』。第二部「私は競馬で飯を食べてきた」。馬券師だった頃の話が面白い

「さて、第二部は「私は競馬で飯を食ってきた」である。

競馬を多少なりとも知っている方は、このタイトルを決して信じないであろう。しかし、本当である。悲しいかな、文才はないが博才はあった。しかも、「二分間で金が稼げれば小説を書く時間ができる」という一念が物を言った。その点、私ほど真剣かつストイックに競馬をやった人間は、そうそういないと思う」

浅田次郎『勝負の極意』(幻冬舎アウトロー文庫)、4pより

楽をしてお金を稼いでいることに、眉をひそめる人もいるだろうけど、浅田次郎さんの言う「二分間で金が稼げれば小説を書く時間ができる」という思惑は、とてつもなく素晴らしい。

 

当然、適当に競馬予想して馬券買ってと言う馬券師になるわけがない。

 

浅田次郎さんは、小説を書きまくりたいと言う末脚をためて競馬予想している。これは、博才を文才に変えると言う大事業である。博才があれば、馬券師、競馬予想家として文才に目を向けなくってもいい。しかし、浅田次郎さんはそう考えなかったのである。博才を文才に変えていく。

 

もうこの一連の話は、NHKの朝の連続ドラマか、フジテレビの月9ドラマににってもおかしくない話だ。誰が浅田次郎さんの役をするのかはわからないけれども。

 

そう、博才から文才への大事業が行われ続けた上に浅田次郎さんの名作があると言っても過言ではない。プリズンホテル、地下鉄に乗って、蒼穹の昴、鉄道員、壬生義士伝、天国までの百マイル、などなど、馬券師であったことがどの小説、エッセイにも滲み出てる。

 

気付かずに小説を読んで感動されてる方もかなりおられるだろうけど。

 

競馬予想家や評論家の文章にないものが、浅田次郎『勝負の極意』に書かれている

自分が、勝負の極意を何度も読み返してしまうのは、たぶん、競馬予想家や評論家、トラックマンなどの文章に出てこない感覚が書かれているからだろう。

 

それはユーモア、可笑しさである。浅田次郎さんのエッセイには、競馬を語るとき可笑しみが濃厚に絡まってる。

 

ほんと、そういう競馬予想家、評論家が増えてほしいと思う。

 

「競馬のほんとうの楽しみ方は、オリジナルの予想を立てて、馬券を的中させるところにある。どうやって取ったのかと訊ねられて、論理的に答えられる馬券こそ、ギャンブラーの歓びなのである」

浅田次郎『勝負の極意』(幻冬舎アウトロー文庫)、183pより

論理的なところにユーモアをというわけである。

 

ユーモアが生まれるのは、うまくいかなかったときにどう対処しているかで決まるような気もするのだけど。

 

浅田次郎『勝負の極意』、おすすめです。

 

 

阿佐田哲也の名言「ばくちというものは……」に納得。競馬予想に馬券に通用。ギャンブルがうまくなるポイントになるのでは?

 

以上、おすすめ本【面白い作品】浅田次郎『勝負の極意』。馬券師だった頃、競馬予想で飯を食べてた頃。生き方と哲学。初心者、ビギナー、初めての方にもという話でした。

 

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