PAPER DOLL/山下達郎カバー収録。「TWILIGHT TIME」感想

PAPER DOLL/山下達郎カバー収録。「TWILIGHT TIME」感想

 

「PAPER DOLL/山下達郎」のカバーが1曲目から収録というので、びっくりして、Amazonで買いましたCDアルバム「TWILIGHT TIME」の感想です。

アクアマリンのままでいて、悲しくてやりきれない、真夜中のドアが素晴らしい。

『アクアマリンのままでいて/一十三十一』

『悲しくてやりきれない/奇妙礼太郎』

『真夜中のドア/小原英子』が素晴らしい。原曲も気になりますな……(まだまだ知らない曲がたくさんあるね)。

 

山下達郎さんのPAPER DOLLカバー! Twitterに情報が流れてきて、カバーCDアルバム『TWILIGHT TIME』を買いました。

「70年代から80年代にリリースされた、日本人アーティストのアーバン感を持つ作品、

 

所謂シティ・ポップスを、参加アーティストがそれぞれの解釈で選曲し、カバー。

 

いまジャズ・シーンで注目のai ichikawaが、これまたダンス・ミュージックで注目のmonologと山下達郎の「PAPER DOLL」を、そして今やシティ・ポップスのミューズ的な一十三十一が、

 

カルロス・トシキ&オメガドライブの「アクアマリンのままでいて」をカバーなど、発売前から話題も盛り沢山な1枚に!

 

ジャケットには、大滝詠一のジャケットデザインを多く手がけた、永井博のイラストレーションを使用」。

 

TWILIGHT TIME / V.A.

ジャケットデザインはそそります。永井博さんですよ。

 

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アルバム『TWILIGHT TIME』収録曲もかなりよくって、PAPER DOLL、アクアマリンのままでいて、真夜中のドア…

アルバム『TWILIGHT TIME』収録曲もかなりよくって、PAPER DOLL、アクアマリンのままでいて、真夜中のドア

TRACK LIST
「1.monolog + Ai Ichikawa / PAPER DOLL
2.一十三十一 / アクアマリンのままでいて
3.武田カオリ / Mr.サマータイム
4.小原英子 / 真夜中のドア
5.奇妙礼太郎 / 悲しくてやりきれない
6.曽我部恵一 / 個人的メッセージ
7.中塚武 / Still I love you
8.grooveman Spot & KASHIF / SAY GOODBYE
9.流線形 / 恋は流星part2
10.YOSSY LITTLE NOISE WEAVER / DO YOU REMEMBER ME
11.ヒックスヴィル / ほうろう
12.Sotte Bosse / パレード」

 

シティ・ポップス・カヴァー盤『TWILIGHT TIME』に曽我部・奇妙らが参加

この選曲って、なかなかないですよ。

 

そして、歌い手も同様に。

 

まともに原曲を知ってる曲が半分くらい。

 

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1曲目に山下達郎さんの『PAPER DOLL』カバー。いやはや、挑戦的だなぁと

アルバムジャケットにも反応したのですが、一番びっくりしたのは、1曲目ですよ、1曲目。

 

山下達郎さんの『PAPER DOLL(ペイパードール)』のカバー。

 

いやー、攻めてるなぁと。

 

山下達郎さんのPAPER DOLL、どうカバーするんだろう

PAPER DOLLって、攻めた歌ですから(歌詞はこちらから)、この曲からアルバムが始まって一体どうなるんだろうかと……。

 

アルバムの構成、思惑でございますな(ピンポイントで曲を聞く時代なのかもしれませんが、順番はとっても気になる)。

 

PAPER DOLLの意味は、紙人形だろうから、その握りしめる感じが…欲しい

PAPER DOLLのカバー曲はですね……、感想は……、たぶん、達郎さんのライブ盤『JOY』に入ってるのを聞きすぎてるせいでしょうね、物足りなかったんです。

 

親(原曲)強し……。

 

PAPER DOLLの意味は紙人形でいいんでしょうけど、感情が素早く反応する感じじゃなくって、その真逆、スローに感情が高ぶる感じが欲しいんです。

 

と言いますのも、達郎さんの「PAPER DOLL」と言う曲は、

 

「束縛されるのが嫌なんだよ感」が必要なんですよ。山下達郎さんのPAPER DOLLって。

「梅雨の末期にただこねてる感」がいるんです(怒られるぞ)。

 

それを梅雨晴れ、もう夏が来たね感であっさり仕上げられると「違うwa」ってなるのでございます。

 

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アルバム『TWILIGHT TIME』おすすめは……、一十三十一、奇妙礼太郎、小原英子

一十三十一『アクアマリンのままでいて』、奇妙礼太郎『悲しくてやりきれない』。

 

小原英子『真夜中のドア』もいいですねぇ。

 

奇妙礼太郎・悲しくてやりきれないは、文字通り悲しいことがあったときに聞きましたね……。

山下達郎さんの『PAPER DOLL』のカバーにひっくり返ってましたが、『TWILIGHT TIME』は、あたりなカバーアルバムでした。

 

カバーアルバムのいいところ

いろんなミュージシャンによるカバーアルバムの面白いところは、「知っている曲もあるし、知らない曲もある」ってところですね。当たり前なんだけど……。

 

知ってる曲ばかりということもあります。

 

カバーアルバムは原曲知りたくなる、興味の広がりがある

知らない曲の多いCDの場合、何度も通して聞いていると、原曲をチェックしたくなる曲が出て来る(ピンポイントで聞いちゃ駄目ですぞ、興味が広がらないから)。

 

本で言うところの、ブックガイドを読むと読みたい本が膨大に増えるようになるところがある。

 

……そのため、ワタクシのAmazonのほしい物リストのCD部門はエライことになっております。

 

TWILIGHT TIME

 

以上、「PAPER DOLL/山下達郎」カバー収録。「TWILIGHT TIME」感想。『アクアマリンのままでいて/一十三十一』『悲しくてやりきれない/奇妙礼太郎』でした。

 

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