
「馬を強く追える傾向のある騎手は競馬で好まれます。競馬のレースにおいて騎手が直線どう追ってくれるのか。
その傾向。馬を強く追える騎手ほど、競馬で後方に座る傾向があると角居調教師は語っていました」。
レース映像を見て競馬予想してて、騎手の座る位置を見る視点はなかったのでびっくり。そうか、強く追える騎手か。
なかなか競馬のレースにおいて騎手の座る位置のデータ、強く追えるのかどうかを得るのは簡単ではないでしょうけど、ジョッキーの特徴・相性・追い方は馬券予想で大事なことです。
競馬のレース映像を見て予想する見方のヒントを得られて良かったと言う話を……。
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ルーラーシップを巡る騎手起用の話と、競馬で馬を強く追える騎手の話
「古馬になって最初に選んだレースが1月の日経新春杯でした。3歳時に先着された馬を一蹴し、ビッグタイトルも視野に入ってきました。その後も翌年のAJC杯などGIIは勝つのですが、GIのタイトルに手が届かない。せこせこしたところがなく、そのせいでもないのでしょうが「出遅れ」グセが響くことがありました」。
「こういう馬は騎手を替えて様子を見ます。馬を強く追える騎手ほど後方に座る傾向があるので、タイプを替えることで馬のクセを見抜こうとしたのです。それで騎手の起用も固定しなかった。ただ、ルーラーシップに乗った5人の外国人騎手が「この馬は絶対に走る」と言ってくれました。国内で手にできなかったGIのタイトル(香港のクイーンエリザベス2世カップ)を獲得したのは5歳の春。ここまで、長かったと安堵しました。今は種牡馬になり、子供たちが今年デビューします」。
週刊ポスト 2016.1.29号 角居勝彦「感性の法則」より
競馬をはじめてそこまで経ってなかった頃だったと思いますが、ルーラーシップって歯がゆい馬だなとずっと感じてました。
競馬のレース見てて、スタートさえ良ければと。なので、弱い馬ではないけど、どこか頼りない。
けど、直線で追い込んでくる……(JRAのあのCMみたいや……なかなか勝てない馬がいる……)。
頭まである前提の本命にすると恐い。3着までの本命なら固い。ルーラーシップにそういうイメージがありました。
これが、ルーラーではなく、ゴールドと名づけられるシップだともっともっともーーっとタケモット〜、歯がゆくなったりしますが……。
そう、高橋真梨子さんは歌います。
♪はがゆいのよ〜 あのお馬さん〜(んなこたあるかい)。
競馬のレースで、騎手の座る位置を考えたことはなかった
馬券の予想にレース映像をほんと穴が空く程見るのですが、角居調教師の連載を読んでて、競馬のレース中における騎手の座る位置は考えてなかったなと思いました。
レース中、騎手は座ってるわけではないですけども……。
Aという騎手とBという騎手が同じ馬に乗ってて、厳密には測れないけどどうして差が出るのか……もちろん、馬場やペース、馬の体調や天気の問題はあるにしても、どこで騎手の技量の差を見つけるのか問題というのがあります……。
競馬のレース中における騎手の傾向・相性・特徴・追い方は馬券予想で大事です。
確かに、武豊騎手はうまいです。前々で競馬して脚を持たせたり。
後方でじーっとしてて、直線一気。キズナのダービーはソレでしょう。武豊TVを見てますと、恐いくらい武豊さん騎乗について説明されてて、レース映像を見て予想している身からすると、メモ取りまくりだったり……。
しかし、何故ゆえに騎手の騎乗が上手く行くのかということは、もう一歩二歩違う視点を持たないと見つけられません。
これを単純に「勝ち星」だったり、「エージェント」で片付けてしまうのは違うだろうと。
確かに、良い馬に乗ってたら勝ちは増えるのでしょうけど。そういう境遇にいても駄目になっていく騎手もいるわけで……。
データ上で見られる騎手の傾向も大事ですが、馬券を買うときはどこまでいっても1頭の馬に賭けるわけです。データで有用性のあると出ている馬全部を買って行ってもほとんど「儲け続ける」のは困難です。
しかし、自分が細かく精査して行った有用性のあるデータを使う場合は別です。
「馬を強く追える騎手ほど後方に座る傾向」。
これは新発見。レース映像見るとき注意するポイントに入れて見たいと思います。レース中の騎手の動作は馬への負荷につながりますから。鐙の位置を微妙に変えている騎手もいるだろうし……。
馬券が当たるようになるか、結果が良くなるかは未知数ですが……。
レース映像を見て競馬予想するとき教科書になるものってほとんどないので、競馬のレースにかかわっていて面倒だけどデータとして収集できる材料の話って貴重です。
以上、追える騎手ほど競馬で後方に座る傾向があると角居調教師は語る【ジョッキーの特徴・追い方】という話でした。
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