競走馬【レース映像分析】

ウインフェニックス【競馬成績に特徴あるレースを映像分析】

ウインフェニックス【競馬成績に特徴あるレースを映像分析】

 

東京競馬場・芝1600m。6番人気2着になったのは【スズカフェニックス産駒・ウインフェニックス】。

 

1番人気、2番人気との決着だったものの、オッズはそこそこつきました。ウインフェニックスの馬券、複勝・290円。

 

ウインフェニックスの前走を見ますと、コーナー4つの福島競馬場・芝1800mを、出遅れ、1コーナーから外々を走る不利な展開という特徴がありました。直線伸びるも、4着。1着馬とは、0.6秒の差な競馬。

 

今回はコーナー数が減る東京競馬場・芝1600mです。この距離短縮、コーナー減は、ウインフェニックスにとって良いほうに出たようです。

 

スズカフェニックス産駒・ウインフェニックス、レース映像・血統面、詳しく見て行きましょう。

 

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スズカフェニックス産駒・ウインフェニックス、東京競馬場(芝・1600m)、2着

2014年11月8日(土)、東京競馬場最終12レース。3才上1000万円下。芝1600m

 

結果は以下の通り

1着・ディープインパクト産駒・リグヴェーダ(池江泰寿厩舎・P.ブドー騎手)。時計・1:34.2。

2着・スズカフェニックス産駒・ウインフェニックス(奥平雅士厩舎・石橋脩騎手)。

3着・シンボリクリスエス産駒・フジマサエンペラー(菊川正達厩舎・横山典弘騎手)。

 

2番人気リグヴェーダ→6番人気ウインフェニックス→1番人気フジマサエンペラーの決着。

 

4.2倍が1番人気の最終、東京12レース

大穴が出たレースではないものの、3頭の三連複は4060円「も」ついた。

 

ウインとフジマサのワイドで830円。リグヴェーダとウインでは、990円。

 

前のレース(京王杯2歳ステークス)がちょこっと荒れてますから、ここで当てたい人は多かったと思います。

 

土曜日とはいえ、最終レースは最終レース。

 

帰り道、街並みが明るく見えるのか、それとも電球切れに見えるのか……。

 

ウインフェニックスの「何」を知っていれば、馬券が取れたのか、調べてみました。

 

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スズカフェニックス産駒・ウインフェニックスの血統特徴とは?

父・スズカフェニックス

母父・アグネスデジタル

母母父・ダンシングブレーヴ

母母母父・リマンド

母母母母父・ラバージョン

 

Northern Dancer 4×5×5

Alleged 4×5

 

スズカフェニックス産駒・代表産駒

マイネルホウオウ・スズカヴァンガード・テンテマリ・スズカアドニス・ミッキーマンデー・バードバーニング・ミラクルラヴィ・スズカブレーンなど。

 

母、シャインプレジャーの初子

スズカフェニックスは2013年のNHKマイルカップ(G1)の勝馬、マイネルホウオウの父。

 

芝1500~1800mのトータル成績が、

 

<9-9-12/42>

 

で、複勝率41.6%(2014.11.20調べ)。

 

これはかなり高い部類に入るかと思います。

 

マイネルホウオウ以外にも活躍馬多数。

 

マンダリンカラー、ホッコータフネス、ミラクルラヴィなど穴になった馬も。

 

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覚えておいて損はない種牡馬、スズカフェニックス。

ものすごく産駒が多いわけではないものの、「よくわからない種牡馬だなぁ」と注目を浴びない可能性もあります。

 

不死鳥のような馬券を取りたいですし(どんな馬券だよ!)。

 

「Yes 不死鳥馬券術!」(いくらでもイキカエール)。

 

……さっさと、前走のレース映像検証せい~。

 

ウインフェニックスの前走(福島競馬場・芝1800m)

2014年7月26日、福島競馬場10レース。いわき特別。芝1800m。

 

鞍上は、石橋脩。

 

レース映像、スタート。

 

ウインフェニックスは、11番枠から

ゲート開く瞬間、横向いてしまって、出遅れます。そのため、1コーナーを内に2~3頭いる外を回ることに。

 

福島芝1800mはコーナー4回。

 

道中も内に2頭いる展開。

 

手綱を引っ張るなどの不利は、映像を見る限り見つけられません。

 

直線の伸び

4コーナー手前。

 

ウインフェニックスの1列前に、コスモグレースフル、ガチバトル、トーセンアルニカ。3頭が横に並んでいたため、それより外に出す。

 

いわき特別を勝った、トーセンアルニカも道中ウインフェニックスと位置取りは近しいものがあった。ただし、4コーナーから直線にかけてはウインフェニックスのほうが外を走った形。

 

直線に入って、ウインフェニックスの前を走る馬たちの走りっぷりは衰えず。



片手ムチ、片手手綱で追いはじめて、最後両手でそこそこ追っているようにみえます(いや違うかも……)。

 

前走のラジオNIKKEI賞(G3・福島競馬場・芝1800m)から中2週というあたりで無理をさせなかったのかもしれません。

 

外々を走らされるのはよくあることだと思います。

 

しかし、一説によれば、コーナー半円、馬1頭外へ行けばタイム差が0.2秒違ってくる計算が成り立つという。ウインフェニックスが出遅れず、もしくは枠が内だったらいわき特別で複勝圏に入ったのではないだろうか?

 

7月の終わりのいわき特別から、ウインフェニックスは休養に入ります。

 

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ウインフェニックス、今回の走り、2着(東京競馬場・芝1600m)

東京競馬場、芝1600m。3歳上1000万下。良馬場。鞍上は引き続き、石橋脩騎手。

 

福島芝1800mから、東京芝1600m。コーナーの数が2回減ることは、前走外のほうを走ったウインフェニックスにとっては◎だったでしょう。

 

ただし、斤量は前走より2キロプラス。

 

スタートはまあまあ。中団の外を走ります。

 

位置取り悪く、道中かかりっぱなしの、3番人気サトノネプチューン(ムーア)。逃げてゆくのは外枠14番のペガサスジュニア(吉田豊)。

 

ウインフェニックスはそのそばを走っていましたが、影響はなし。

 

かわいそうなのは、リグヴェーダ。3コーナー付近で抑えの効かなくなったサトノネプチューンに、外へ弾かれる(ムーア騎手のほうも大変なんだろうけど……)。

 

直線

リグヴェーダと、リフトザウイングスが抜けてきて、

 

「あー、馬の顔が似た2頭だなぁ」

 

と思っていると、その外からウインフェニックスが追い込んでくる。

 

片手ムチ、片手手綱フォーム。

 

最後は、リグヴェーダとウインフェニックスの叩き合いで2着。不利があったぶんリグヴェーダのほうが強かったという感じでありましょう。

 

ウインフェニックス-競馬成績に特徴あるレースを映像分析-まとめ

「コーナー4回のコース+道中、外々を走った+タイムも悪くない」

 

こういう馬が、コーナー2回のコースに変わった場合、注意。距離短縮して当たる確率高しのパターンあり。

 

以上、ウインフェニックス【競馬成績に特徴あるレースを映像分析】でした。

 

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「更新と言う名のつぶやき」

2023.2.23 更新

 

「とうとうここまで来たか」と思うことが2月の初めにあった。

 

きっかけは「今年前半期の直木賞だったか、芥川賞を受賞された方に関連するツイート」を読んだこと。

 

20代の前半から、活字中毒と言いますか読書しまくってて、エッセイ読んで「俺はエッセイストになる!」と言ったり(某雑誌の「公募でお金得るぞコーナー」にうっすら顔出してたけど……)、当たり前のように小説も読むわけで、25歳だったか26歳だったか「すばる文学新人賞」に原稿書いて送ったりしてた(一次選考でサヨウナラ)。

 

ところが、気づけば30代、40代と「小説読まなくなった」んです。嫌いになったのではなく、読書は全然するし小説も買うんだけど、読まない。

 

数年前までは「直木賞・芥川賞」候補作の著者名は辛うじて知ってた。けど、もう「選考日を気にしなくったのか」と。「直木賞に3回候補になって、4回目で受賞して、その時の受賞パーティーでどういう挨拶するか」って、風呂場でのぼせるくらいにしてたのに(肝心の小説は!)。

 

興味の時間配分なんでしょうけど、びっくりしました。

 

過去分はこちらから

 

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