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競馬の1番人気馬複勝率。馬券になる確率は年間約65%。それを常識と考えれば、35%は外れる。頼り過ぎると儲からない

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競馬の1番人気馬、複勝率。複勝率は、当てるのが一番簡単な馬券、複勝が当たる率、確率のことです。

 

競馬において、1番人気の馬が馬券になる確率、当たる確率、複勝率は年間約65%ほど。1番人気の複勝率が約65%になるのは、どの年の競馬データをとってもあまり変わりがありません。確率はほぼ一定、複勝率は一定、不思議なもので。

 

競馬で1番人気な馬の複勝率が年間65%というデータ、数字を常識と考えれば、競馬が行われて35%は外れるわけです。多くの人が常識と考えてることも外れるわけです。ゆえに、競馬で1番人気の馬はいらないわけでは買わないわけではないが、頼り過ぎると儲からない。

 

馬券の上手い人はレースで一番人気を持ってる馬の取捨選択がうまいだろう……。競馬の1番人気複勝率の取り扱いがうまいと。馬券を買わないいらない1番人気を見つけ、買う必要がある1番人気は買う、馬券に組み込む。

 

この話、競馬じゃないところでも通用するだろうなぁと。

 

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中央競馬・JRAにおける、1番人気3着内率・複勝率はだいたい65%

中央競馬(JRA)の1番人気、当たり前ですがどのレースにもいます。

 

1番人気な馬の馬券を買った人にとってありがたい3着までに来る確率=複勝率は、だいたいどの年を見ても65%付近に集まる。そんなデータがあります。

 

1番人気の複勝率65%。2頭いればだいたい1頭は馬券になる。

 

ちなみに年間回収率は83%前後。ベタ買いといって、問答無用で1番人気の複勝を買い続けると、10回に6.5回当たり、17%くらい掛け金が損することになります。予想法もなにもなく、機械的に買い続けた場合に出で来る数字というわけです。当たりやすいが儲からない。

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競馬において1番人気がいらないわけではないが、頼りすぎると儲からない。複勝は基本的に3つ当たる枠がありますから、複勝という馬券を考えたとき1番人気の馬を無理に狙って行く必要はないわけです。ただ、人気が落ちれば的中率は下がります(回収率はなかなか一定を保つ)。

 

さて、1番人気の馬はときどき「常識ならば」なんて言われます。もしくは「実績なら」。常識ならと言った馬も35%は外れる。その35%を高いと見るのか低いと見るのか。基本的に3つある複勝の枠から常識と評価されていた馬も消えていく。その理由は様々。不利だったり、調子がイマイチだったり、休養明けだったり、馬場やペースがあわなかったり。

 

1倍台の1番人気馬になると、複勝率は高くなりますが、それでも外れる馬はいます。

 

この外れる常識35%感覚、1番人気外れる感覚というのは、競馬だけに限らずまったく違うところでも通用する数字なのではないかと思うのです。

 

競馬で多数派が飛ぶように……、世の中の常識も外れることもあるのさ。35%くらい?

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

世の中で多くの人がやっていることをやらないと、「なぜ?」と聞かれます。定職についてないと「なぜ?」、40歳で結婚していないと「なぜ?」、結婚5年目で子供がいなくて「なぜ?」と問われる人も多いでしょう。

 

この「なぜ?」は、正確にいえば「なぜ多くの人がやっていることを、あなたはやらないのか?」という質問です。

 

ですが質問者はたいてい思考停止状態なので、その質問の裏側に、「なぜみんなと同じことをする必要があるのか?」という問いも成り立ちうると気がついていません。

 

ちきりん『ゆるく考えよう』(イーストプレス) 23pより

ちきりんさんの書かれたことを馬券に置き換えますと「1番人気をどうして競馬で買わないの」ということになりましょう。

 

多くの人が常識として買ってるものをどうして買わないの、と。馬券になる確率、複勝率は65%もあるんだよという。

 

「本命党になるのが恐い」のは、こんなところにあります。

 

もちろん、1番人気な馬が3着までに来る確率は10頭に6.5頭です。競馬において馬券になってくれます。なりますが、確率というものは、大数の法則とでれでれの婚姻関係にありますので、あまりアテにしすぎるとヤケドします。

 

たくさんのレースをぎゅーっと濃縮還元しているのが確率です。

 

しかし、個々のレース、まさに次のレースについてどうなのか、「うまくいくのか」「うまくいかないのか」については答えてくれません。大数の法則の欠点はそれです。でれでれの婚姻関係にはそこは「見えてるようで、見えていません」。

 

データがあれど、馬券を買う人が「個」をみないといけません。

 

データにおんぶにだっこになってては、馬券でうまくいかないだろうというわけです。

 

そんな感じのことは、日常でもけっこうあるんだなぁと、常識常識と人々が言いこだましているもののうち35%は外れるんだなと、ちきりんさんの文章読んでて思いまして。

 

常識、常識と言う人たちが果たして常識の「個」に迫った上で「常識」と言っているのかどうか。また、自分が言ってる常識はどのくらい「個」に迫ったところを経て常識と言っているのか……。

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馬券でうまくいく人たちは、常識の35%に敏感だろう

馬券でもそうですけど、常識でないと思われてる馬は、人気がありません。1番人気になることはまあないです。ないない。人気がないということは、オッズはとってもつきます。要するに「儲けられる」ということです。

 

儲けられるというのを、うまくいくと言ってもいいでしょう。

 

常識といわれている馬でなく、常識でない馬を選ぶ。

 

競馬で1番人気な馬がいらないわけではないが、頼りすぎると儲からない。

 

であるからして、常識のうち65%は大切にしても、35%は常識に乗らないという振り分けで競馬予想する。馬券を買う。

 

100%近く常識にガッチガチになってる人は案外うまくいかないものです。遊びがないと申しましょうか。

 

馬券でうまく行ってる人は「65:35」に敏感なのだと思います。

 

……さぁて、次のレース1番人気の馬券買うぞー。複勝のオッズ、1.0-1.2だぞー。ひゃっほーい(おいっ、こらっ!)。

 

以上、競馬の1番人気馬、複勝率。馬券になる確率は年間約65%。それを常識と考えれば、35%は外れる。いらないわけではないが、頼り過ぎると儲からないという話でした。

 

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